高等部

7年生

淡路島研修

 6月13日(火)に阪神淡路大震災と地方創生について学ぶため、淡路島に行ってきました。往復6時間の長い旅でしたが、最後まで全員研修をやり遂げることができました。

 午前中はパソナグループの方によるワークショップを通して、地方創生の方法論や実践例について学びました。

 午後からは、北淡震災記念公園を見学し、語り部さんのお話をお聞きすることを通して、阪神淡路大震災の遺訓を学びました。

 この研修での学びを、今後の山南学区にどのように活かすことができるのか楽しみです。

 なお、この研修の様子はPASONAグループのHPにも紹介されています。

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8年生

広島研修

4月27日(木)から、4月28日(金)にかけて1泊2日で広島研修に行きました。戦争のもたらした現実を理解し、命の尊さや平和の大切さを考え、広島の街がどのように復興・発展していったのかを学んできました。

1日目。広島に到着してすぐに原爆供養塔の前で平和集会を行いました。鶴を奉納し、自分たちで考えた平和宣言を述べて平和を誓い、「折り鶴」という平和の歌を、心を込めて歌いました。平和資料館では、原爆の恐ろしさについて深く学び、被爆体験朗読会では、ボランティアの方たちといっしょに被爆体験記や詩を、大きな声で朗読しました。ボランティアの方たちに感激していただくこともでき、とても学びのある時間になりました。

1日目は最後に宮島に訪れ、厳島神社を参拝した後に班ごとに揚げもみじまんじゅうなど名物を堪能し、家族へお土産を買うなど宮島を満喫しました。

2日目。職場体験学習の一環として、もみじまんじゅうを作っている山田家さんで工場見学を行いました。会社の方からもみじまんじゅうの製造過程やこだわりなどのお話を伺い、仕事の奥深さにふれることができました。

その後、広島の中心部へ行き、街づくりを学ぶために、5つのコースに分かれて班別自主研修を行いました。コース内容は、広島城やこども科学館、縮景園や江波山気象館、ヌマジ交通ミュージアムや健康科学館などで、街のよさを「守る」「伝える」「発展させる」の視点で見学を行い、最後はおこのみ村に集合し、お好み焼きを美味しくいただき、広島をあとにしました。

2日間を通して、自分たちの生活は当たり前のものではなく、多くの人たちの努力や思いがあってこそのものであることや「人の痛みがわかる」ことが平和への第一歩であることに気づくことができました。今後の学校生活や将来に必ず役立つ気づきを学べた研修になりました。

9年生

沖縄研修旅行

4月23日(日)から4月25日(火)の3日間、沖縄へ修学旅行に行きました。

この修学旅行では「“誰かが”ではなく“自分が”」というスローガンを掲げ、全員が実行委員として修学旅行を作っていきました。


 1日目。道中でバスガイドの方のお話を聴きながら、ひめゆり資料館、ガマへの入壕体験などを通じて平和について考えました。広島研修からの平和学習の締めくくりに平和祈念公園で平和集会を行いました。自分たちで考えた平和宣言文とともに、悲惨な戦争のことを忘れず、平和な世界を築いていくことを誓いました。


2日目から3日目にかけては伊江島で民泊体験をしました。民泊先のおじぃ、おばぁと伊江島のシンボルである山(タッチュー)に登ったり、料理を作ったりと色々な体験をさせていただきました。半日ほどの短い時間でしたが、おじぃ、おばぁと家族のように絆を深め、涙を流して別れを惜しむほど濃密な時間を過ごすことができました。


3日目。SDGsの学習の一環として、班別自主研修を行いました。旅行前に自分たちで調整した訪問先にお話を伺いに行き、今後の学習に活かすために積極的に質問をして学ぶことができました。


後日、修学旅行の振り返りをする中で「全員が安心感のあるリーダーになる」などの今後の9年生の目標を掲げ、日々の学校生活を送っています。