今年度、浦安小学校は文部科学省指定の生成AIパイロット校に選ばれました。
浦安小では、「生成AIを活用した校務負担軽減と教育活動の質向上〜教職員のデータ活用能力を高め、子どもと向き合う時間を最大化する〜」というテーマを設定し、特に
①文書作成・校正の効率化と質の向上
②データ分析に基づく校務改善支援及び児童理解支援
③教員の授業準備・教材研究を支援する教育活動リソース開発
上記の3つの目的のために生成AIを活用していきたいと考えています。
令和7年度 浦安小学校の取り組み
今年度初めて、職員で生成AIについての研修を受けました。
この研修では、生成AIとは何なのか、どのように使えるのか、など生成AIの基本を学びました。
実際に生成AIを使ってみました。プロンプト(指示)を出して、生成AIに学級経営についてたずねてみました。
この日、私たちは「生成AIが教育現場にもたらす可能性」をテーマとした研修に参加しました。日々進化を遂げる生成AIは、教育現場における私たちの働き方を大きく変え、子どもたちの学びをより豊かにする可能性を秘めていることを改めて実感する学びとなりました。
この研修では、現在の生成AIの利用状況や教育現場での活用事例について学びました。その中でも印象的だったのは、
・まずは生成AIを使ってみることが大切ということ。
・生成AIは「正解を見つける道具」というよりも「調べる時間を短縮し、分析する時間を作り出す道具」であること。
の2点です。
私たちも日々の授業準備や校務を効率化する中で、こうした考え方を意識して活用していきたいと感じました。
これからは、事務作業や教材づくりなどで少しずつ生成AIを取り入れながら、子どもたちにより向き合う時間を増やせるように工夫していきたいと思います。
この日は、浦安小学校生成AIパイロットチームで平井小学校へ研修を受けに行きました。浦安小学校での現在までの取り組みについても発表してきました。
研修では、まず生成AIを学校で使う際の注意点について学びました。
個人情報の保護: 児童や先生の個人情報は絶対にAIに入力しないこと。
著作権への配慮: AIが生成した文章や画像を使う際は、著作権を侵害していないか確認すること。
情報の正確性: AIが作った情報が必ずしも正しいとは限らないため、必ず人間が内容を確認すること。
こうした安全面への配慮が、何よりも大切だと改めて感じました。
今回の研修では、特に「Gemini」という生成AIについて、できることの多さに驚きました。
文章の作成: 授業で使うプリントの文章や、行事のお知らせなどを手伝ってくれます。
アイデア出し: 授業の新しいアイデアや、イベントの企画など、さまざまなヒントを出してくれます。
プログラミング: 難しいプログラミングコードも、AIが考えてくれます。
ほんの一例ですが、「こんなことまでできるのか!」と驚くような機能がたくさんありました。
研修で得た学びを活かし、今後、本校でもGeminiの活用について、先生たちと話し合っていきたいと考えています。
「安全」を第一に考えながら、どのように授業や学校運営に役立てていけるか、みんなで共通認識を持って検討を進めていきます。
新しい技術を上手に取り入れることで、先生たちの事務作業の負担を減らし、その分、子どもたちと向き合う時間や、授業の準備に時間をかけられるようにしたいと考えています。
「子どもたちが生成AIをどう使うべきか教える前に、まずは我々教員が知る必要がある」という考えのもと、本校では複数回にわたる教員研修を実施してきました。研修当初は、「まだよく分からない」「使い方が難しい」といった不安の声が聞かれましたが、実際に使って効果を実感することで、先生たちの意識は「不安」から「期待」へと大きく変化してきています。今日の研修でも生成AIを使った外国語指導、図工の作品の評価など、教育に活かせる部分を知り、自分たちも取り入れてみようという教員たちの意欲が高まっています。