岡山市の市街地の北東部、龍ノ口山の南に広がる地域に位置する。祇園用水の清流には天然記念物アユモドキが生息し、夏は蛍が飛び交う豊かな自然に恵まれる。学区内には名水として有名な雄町の冷泉(昭和 60年1月4日全国名水百選に指定)があり、卑弥呼が配ったといわれている三角縁神獣鏡が十数枚出土した備前車 塚古墳や備前国府跡など史跡が散在する文化財の宝庫でもある。
もとは、純農村地帯であったが、岡山市の発展に伴って市街化が進み、個人住宅、公営の団地、商店や大 型店舗・工場などが進出し、岡山市のベッドタウンの様相を呈している。そして人口の増加に伴い、昭和52年には高島小学校から分離して旭竜小学校が、昭和56年には竜之口 小学校が各々新設された。また、高島中学校も昭和56年に竜操中学校・操山中学校の2校から分離し、高 島小学校と旭竜小学校を校区に持つ中学校として新設された。