様々な技術を持った関連団体が一同に介して、災害に関わる最新技術を紹介します。
<<国土地理院近畿地方測量部>>
災害に対する国土地理院の取り組みについて説明パネルにて紹介させていただきます。また、会場にて「国土地理院の防災・減災への挑戦」、「UAVによる災害調査」 等の動画を放映する予定です。
<<クモノスコーポレーション株式会社>>
昨年4月に発生した熊本地震後の緊急災害対応として、最先端技術である3Dレーザースキャナや車載型移動体計測装置を使用し、迅速かつ正確な被災状況の把握に努めました。取得した3Dデータは、その後の復旧・復興に向けた設計検討や緊急対策工事、家屋倒壊の要因追及等に使用されており、3Dデータの活用は、今後更なる広がりが見込まれています。ぜひ一度、当社のブースにて、最先端の3D技術をご覧ください!
<<パスコ株式会社>>
上空から斜め写真を撮影した場合、カメラ位置の場所はわかっても写真に写っている場所の特定に時間がかかるという課題がありました。PALSは、カメラ位置と被写体の位置を同時に取得しながら斜め写真撮影ができる機材です。ブースでは、この機材展示と、災害時にPALSで撮影した写真から作成した立体地形データを3Dメガネで見て頂ける展示をします。災害現場にいる感覚が体験できます。
<<ESRIジャパン株式会社>>
災害現場ではいち早く状況の把握が必要です。GISの活用の場面は多くあります。弊社からは、収集したデータを瞬時に共有するための情報共有サイトArcGIS Onlineのご紹介と、ドローンで撮影した写真画像から GIS データを生成することができるDrone2Map for ArcGIS のソフトウェアを、熊本地震で活用された事例を交えてご紹介いたします。
ArcGIS Onlineを利用して、誰でも簡単に無償で地図を作成することができます。地理院地図を使って、避難所マップ作成を体験してみませんか?
(講師:ESRIジャパン株式会社 大津留麻代)
無償のGISソフトウェア「MANDARA」を使ってみましょう。
(講師:奈良大学地理学科 酒井高正)
無償のGISソフトウェア「QGIS」を利用して、東日本大震災における簡単な津波遡上分析を行ってみましょう。
(講師:奈良大学地理学科 藤本 悠)
GISについての知識が無くても大丈夫。まずは、電子地図の世界を知ってみましょう。
(講師:奈良大学地理学科 酒井高正)
高度な分析機能を持つ統計ソフト「R」とデータベース管理システム「PostgreSQL」を利用して計量分析を行ってみましょう。
(講師:奈良大学地理学科 藤本 悠)
地図には欠かせない等高線ですが、皆さん、どのようにご覧になっていますか。 間隔が広いところ、狭いところ、真っ直ぐだったり、くねくねしたり、その線から 地形を想像するのは少し技術が必要です。そこで、身近な材料とちょっとした工夫で等高線から実際の地形をわかりやすく表現する、立体にみえる地図の工作をします!!
私たちは、意識しないでも建物や風景などを立体的な画像として見ています。これは、皆さんが両目を使って物を見ているからです。地図を作成する場合でも同様の原理で、上空から撮影した2枚の写真を重ねて見ることにより地形が立体的に見える事を利用して作っています。このコーナーでは、簡易立体鏡キットを組み立ていろいろな写真・風景などをご覧いただく事により不思議な3Dの世界が体験できます。
巨人になった気持ちでガリバー体験を楽しみます。
簡単な材料を使って液状化の仕組みを知ってみましょう。