校区の概要

3階の窓から望む大山

天の真名井

天の真名井

伯耆古代の丘公園

◆米子市淀江町(よなごしよどえちょう)は北に日本海を臨み、南に中国地方の最高峰大山(だいせん)を仰ぐ自然環境と歴史遺産に恵まれた風光明媚な地区です。

平成17年3月31日、旧米子市と旧淀江町が合併して新米子市が生まれました。

本校校区は、合併前と同様、旧淀江町全域をその対象をしています。


◆淀江町は、国の名水百選「天の真名井(あめのまない)」をはじめ、山麓一帯から湧き出る豊かな真清水の恵みを受けて「名水の町」として有名です。

また、古くから歴史の町としても知られ、368基を数える古墳が分布し、国の史跡「向山(むこうやま)古墳群」、国の重要文化財「石馬(いしうま)」など古代文化を物語るものが多くあります。

平成3年5月には、上淀廃寺跡(かみよどはいじあと)から奈良の法隆寺に匹敵するといわれる仏教壁画が発見されています。

また、平成11年12月、国の史跡に指定された「妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)」は、国内最大級の弥生時代の集落跡であり、18基の四隅突出型墳丘墓(よすみとっしゅつがたふんきゅうぼ)も発見されています。


◆明治6年以来、淀江・宇田川・大和の三地区にそれぞれ小学校が設置されていましたが、昭和44年三校が統合され、現在の淀江小学校となりました。

淀江町は昔から「教育の町」として教育熱心であり、保護者、地域住民の学校教育に対する関心や期待には、きわめて大きなものがあります。