学校経営

   令和５年度が始まりました。～清(きよ)く　さとしく　たくましく～

上小鴨小学校は、明治２３年の創立以来１３４年目の春を迎えました。

今年も小学校の桜の木は、美しい花を咲かせました。桜の満開の時期は、とても短いのですが、桜の木は、来年もうつくしい花を咲かせようと、1年間かけて、その日のために準備を始めます。きっと、令和６年、これから何年も、何十年も、上小鴨小学校の桜の木は、美しい花を咲かせてくれることでしょう。

　さて、令和５年度上小鴨小学校は、全校児童５６名でスタートします。新しく着任した職員、３名を加え、教職員１８名で、上小鴨小学校教育に取り組んでまいります。保護者のみなさま、地域のみなさま、関係者のみなさま、よろしくお願いいたします。また、令和５年度のスタートにあたり、校訓「清く　さとしく　たくましく」のもと、以下の「めざす子ども像」を教職員で確認しました。

■心豊かに感じ、仲間を大切にする子ども　　

■主体的に取組み、協働して学ぶ子ども

■命を大切にする子ども　　　　　　　　　　

■上小鴨を愛し、大切にする子ども

　昨年度より「生活科・総合的な学習の時間」を研究教科として、上小鴨の美しい自然の中で、地域の歴史や文化を受け継いで育っていく子どもたちが、ふるさとに愛着を持ち、大切にしていこうと思う気持ちがさらに、大きくなるように取り組みたいと考えています。

　今年度は、特に、「楽しく、安心・安全な学校」「自己有用感を高め、居心地のよい学校」に取組みたいと思います。学校は、信頼できる仲間と一緒に生活し、学習するところです。そのため、子どもたちが安心して学校生活が過ごせることを第一に考えます。また、子どもの良いところ見つけ（子どもの自己有用感を高めるために）を、学級・学校全体で取組みます。

学力向上対策として、基礎学力定着のため、帰りの学習（さよならドリル）の時間を決めて全校で取組みます。そのため、下校時刻を今までよりも、１０分延長しますので、毎月配布します行事予定表や学級通信等で、ご確認をお願いします。

　私たち１８名の教職員は、互いに学び合い、助け合いながら教職員チームとして、子どもたちに精一杯の愛情を注ぎ、学校教育活動に取り組んでいきます。本校の教育活動については、ご理解いただき、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　倉吉市立上小鴨小学校　校長　淀瀨　由美

 校 訓『清く　さとしく　たくましく』