〒682-0016 鳥取県倉吉市海田西町1丁目130番地
清流天神川の中流東側に位置し JR山陰線倉吉駅より徒歩20分
東経133度50分43秒 北緯35度28分11秒 海抜4.8m
一般に公募したところ,所在地名にちなんだ「河北」が圧倒的多数であり,市教育委員会の議決を経て正式に決定した。昔からこの地区は,天神川の北の方に位置するため河北地区と呼ばれていたためこれによったものである。
上北条,日下の両校の精神を伝承し,新生「河北」の理想校風を象徴するものである。二重の輪は,大和協力強調団結を示し,針は方位の北をさし,向上前進の指針発展の願いがこめられ河北の北にも通ず。十字は,東西南北の方位をあらわし,四方へ勇飛する河北精神である。近代校舎建築とマッチする単純で荘重しかも緊密な構成と構造を表す。
「大地大空」は本校教育のモットーである。人生のきびしさの中に真実の正しさを求め、現実の大地にしっかりと根をおろし屹然と立つ。そして、大空を仰ぎみながら雄健にわが道を歩もうとする素朴な願いである。その中にはいかなる困難に遭遇しようともあえてそれを避けて通ろうとはしないたくましさと,生きとし生きるものに敬虞の念をもちいつくしみいたわる温かい心を育てようとする思いがこめられている。