学校紹介
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琴浦町立船上小学校 キャッチフレーズ
校章と校歌について
下の校歌をクリックすると音が流れます
校歌の歌詞について
船上小学校が以西小学校、成美小学校、安田小学校の三つの小学校が統合して出来た学校であることから、1番は「以西」、2番は「成美」、3番は「安田」のそれぞれの地域の歴史や自然を取り入れた内容となっています。
1番の「船上山(ふなのえやま)の麗しき」は、船上山の古くからの歴史や美しい姿に誇りを込めて歌詞に取り入れられています。「巌(いわお)に刻む歴史こそ」の巌は、歴史を見つめて来た船上山の屏風岩を表しており、琴浦町の象徴として大切にしていきたいという願いが込められています。
2番の「勝田の川の絶え間なく」は、勝田川に絶え間なく流れていく水のように、向上していくエネルギーに満ちた子どもたちに育ってほしいといった願いが込められています。
3番の「海や野山の恵みこそ」は、古くからの箆津の郷の海や野山の恵みが豊かだったことに思いを寄せ、そうした恵みが未来の子どもたちに受け継がれたいという願いが込められています。
1番から3番までそれぞれの地域を歌っていますが、「集うわれら」を用いることで、統合する3校の児童が新しい船上小学校の児童として一体感を持ってくれることを期待しています。
この校歌を通して、船上小学校の子どもたちが地域の文化や歴史に誇りや関心を持ち、ふるさとを愛しながら大きく成長してくれるようにとの願いが込められています。
校章
中央に見られるデザインは、「船上小学校」の頭文字である「ふ」の文字を太陽や船上山、勝田川など地域の自然、あるいは児童の姿にも見える形に図案化し、配置しています。
背景のデザインは、以西・成美・安田の三つの地域の児童が一つに手を取り合った形を表し、学校の教育目標である「知育・徳育・体育」の均衡の保たれた姿も併せて示しています。
全体としての調和が教育の作用を通じて昇華されることを象徴的に表現しています。
◇校章デザイン考案者 酒瀬川宝子
プロフィール 公立中学校教諭、琴浦町箆津在住