interview
人と神様の間に立ち過去と未来をつなぐ
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人と神様の間に立ち過去と未来をつなぐ
神職とは
神様の前で、感謝を伝え、いつまでも穏やかな世が続き、人々が幸せに暮らすことができるよう祈りを捧げることが一番重要な役割です。
そのほか、神社に来られる参拝者の対応、神殿や境内の清掃、電話対応、事務作業等、神社に関わる全てのことを取りまとめます。
例えばご祈祷に関しては、初宮詣や七五三、結婚式など、人生の大切な瞬間に立ち会うことができます。
神職はよく「仲執り持ち(なかとりもち)」であるといわれます。人と神様の仲を執り持つ立場として、参拝者の気持ちに寄り添い、神様にも寄り添う中で、非常に大きなやりがいや充実感を感じています。
日本の文化を学ぶために進学した国学院大学神道文化学部は、神職の資格をとれる学部でした。最初は神職の資格をとるつもりはありませんでしたが、まわりの先輩方の紹介で在学中から神社でお手伝いをする機会が多く、その中で神社でのご奉仕はやりがいがあると感じ、そのまま神職の道を志しました。
国学院大学神道文化学部には全国の神社から求人があります。どこで働こうかと考えていた中で、私は「古事記」が好きなため「因幡の白兎」に代表される神話の土地である鳥取県に目が留まりました。その因幡国一の宮が神職を募集をしているのであればと、宇倍神社にて働くことになりました。
人が優しいという印象があります。神社の中でさまざまな村の祭りにも参加する機会がありますが、私が県外の出身であると言うと「よく来てくれたね」と声をかけ、優しく接してくださるのが魅力であると感じます。
世界は思っているよりも広いです。世の中にはたくさんの職業があります。
今はまだ自分が何になろうか考えていない方も中にはいらっしゃるかと思います。
もちろん、早いうちから将来を見据えて行動することは素晴らしいことですが、今まだ何も決まっていないということは、これから無限に何にでもなれるということです。
決して否定的に考えるのではなく、まずは自分の興味のあること、好きなものを大事にし、そこから自分が見ている世界をどんどん広げていただいたらと思います。
因幡国一の宮 宇倍神社の詳しい情報