ー校訓ー
【校訓「根性」について】
「根性」という言葉を聞くと、イメージ的に「苦しくとも耐え抜くこと・歯を食いしばって頑張れ。」といった精神論的な意味としてとらえがちです。しかし、実は「物事に対して努力を続ける粘り強さや、あきらめずに頑張る姿勢のこと」を意味しています。草木が育っていくためには、地中に張った「根」がしっかりしていなければなりません。人間の「根性」も言い換えれば草木の「根」にあたり、成長していく中で「根」がしっかり育てられていれば、心豊かな思いやりのある人間になります。
当校の初代校長 山崎力先生が校訓「根性」の意味について生徒に向けてこう述べています。
―君達の人生は永い。確たる信念をもって、いつも希望を持って、勇躍前進しよう。強い身体と根性を持って。根性とは何だろう。人の持たねばならない心根、欲望を抑える心、真実を貫く心、努力をつみ重ねる心、それが、根性なのだ。― (前後略)
ー校章ー
外郭のシルエットで 「中」の文字を表し上下の区切りで 「大山」の二文字を表す。
上の「大」は 若鳥が翼をひろげて雄飛する姿を表し下の「山」は 大山の山を表す。
若鳥が大山の山の上から天空高く目指して巣立つ雄大な図柄にした。
ー校歌ー
大山中学校校歌
作詞:渋山 春樹 作曲:小林 昭三