目指すのは自動車による社会貢献!
研究室の目的
自動車がいつまでも人の役に立つ道具であり続けるためにやるべきことを研究テーマとし,e-Fuelによるエンジンから自動運転に至る技術開発に挑戦しています.
研究テーマ
目的:再生可能エネルギで作るe-Fuelとしてアンモニアが有望視されています.内燃機関での使用法を確立してエコに貢献します.
方法:アンモニアの燃焼特性を実車や定容容器等によって解明します.
成果:内燃機関でアンモニアをクリーンに燃やす手法を構築し,脱炭素の新しい形を提案します.
目的:どんな路面状況においても自動運転を可能にして,高齢者等の交通弱者の移動をアシストします.
方法:水および氷が近赤外領域の光を良く吸収する性質等を適用します.
成果:乾燥,湿潤,積雪,凍結などの路面状況を的確に判別できるセンサを開発します.
目的:特に高齢ドライバーの操作ミスによる悲惨な事故を未然に防ぎます.
方法:シミュレータや実車を使ってデバイスの効果を検証します.
成果:最適設計したデバイスによって事故防止に貢献します.
目的:自動車技術会が開催する学生フォーミュラ大会(内燃機関部門)への参加を目指して,独自コンセプトによる車両を開発します.
方法:全学学生から20名程度を募ってチームマネジメントし,周辺企業を巻き込んでマシンを作り上げます.CADや溶接などの機械加工も駆使します.
成果:上位入賞可能なマシンを完成させます.自動車業界の仕組みや車の作り方,チームワークの進め方を習得できます.
指導教員
城戸 章宏(きど あきひろ)
大学院生
M2:小田 大介(おだ だいすけ)
M2:竹田 涼介(たけだ りょうすけ)
M1:川原 友希(かわはら ともき)
4年生
五十嵐 文之介(いがらし ぶんのすけ)
遠藤 直人(えんどう なおと)
今野 柊太(こんの しゅうと)
後藤 大輝(ごとう たいき)
柴田 透冴(しばた とうご)
高橋 蒼空(たかはし そら)
高橋 龍太(たかはし りゅうた)
武田 龍樹(たけだ りゅうき)
三津谷 希(みつや のぞむ)
指導教員の略歴
学歴
1984年3月:北海道大学工学部機械工学科卒業
1986年3月:北海道大学大学院機械科学専攻(修士)修了
2000年3月:北海道大学にて博士(工学)取得
職歴
1986年4月:マツダ株式会社 技術研究所研究員
1990年4月:北海道大学 工学部 機械工学科 助手
1998年4月:北海道自動車短期大学 自動車工業科第一部 講師
2000年4月:同大学 自動車工業科第二部 助教授
2007年4月:同大学 自動車工業科第一部 教授
2011年4月:同大学 副学長
2014年4月:北海道科学大学短期大学部 短期大学部長
2022年4月:東北学院大学 工学部 機械知能工学科 教授
趣味
くるまの修理(1級自動車整備士資格持っています)
ロードバイク(ビアンキ)でツーリング
渓流釣り(主にルアーフィッシング)