大鉄のレトロな車両
レトロなSLや車両
大井川鐵道のレトロなSL。大井川鐵道にはなんと6両のSLがあります。その他にも普通電車(大井川本線)や電気機関車、南アルプスあぷとラインなどさまざまな車両があります。
住んでいる地域によっては通勤・通学として電車に乗ることもできます。
レトロなSL
C10形8号機・・・大鉄で1番古い昭和5年製。
C10形で唯一現存する機関車です。
C11形190号機・・・2003年に29年間の静態保存から復帰。
みどりのプレートが目印です。
C11形227号機・・・昭和51年のSLの復興運行から走り続ける大鉄
の看板機関車です。
C56形44号機・・・戦中戦後はタイで活躍し、昭和54年に日本に
帰還し、55年(1980年)から大鉄で走り始め
ました。
C12形164号機・・・赤いプレートが目印の
おしゃれなSLです。
C56形135号機・・・大井川鐵道創立100周年
記念プロジェクトの一環
として、クラウドファン
ディング動態化を目指し
ています。
客車
旧型客車・・・昭和初期に雰囲気そのままで、色々なタイプがあり、昭和レトロを感じさせます。
お座敷車(ナロ801/802)・・・イベント列車でも大活躍する畳敷きの特製車両です。
展望車(スイテ821)・・・ソファでくつろぐことができる少し変わった客車です。
SL転車台
SLが上りも下りも進行方向を向いて走行するために、新金谷駅と千頭駅には転車台が設置されています。
新金谷駅転車台
平成23(2011)年10月に完成した「ハイブリッド式」の転車台です。人の力で回すことも、電気(モーター)の力で回すこともできます。新金谷駅に転車台が完成したことにより、千頭駅からのバック走行は解消され、上下線とも前向走行となりました。
千頭駅転車台
明治30年イギリス製の国内の同国製転車台で製造書が判明している現存最古のものです。昭和55年に新潟から大井川鐵道へ移設されました。この転車台は新金谷駅の転車台とは異なり、人力のみで回します。
大井川本線
大井川本線で走っている車両
16000系・・・昭和40年生まれの大鉄普通電車の代表。現在も同じ型の車両が近鉄南大阪線で活躍しています。オ レンジ色の車両です。
21000系・・・通称ズームカー。南海電鉄からやってきた、緑色の車両です。
7200系・・・東急、十和田観光電鉄を経て、平成27年から大鉄を走っている、銀色の車両です。
電気機関車
E10形・・・SLの運行を手伝う縁の下の力持ちです。
ED500形・・・SLの運行を支える働き者で、中部国際空港に建設にも携わった機関車です。
E31形・・・西武鉄道からやってきて、営業運転を開始し活躍中の電気機関車です。
南アルプスあぷとライン
クハ600形・・・赤地に白のラインが映える運転席付きの客車です。
スロフ300形・・・あぷとラインの主力客車です。
DD20形・・・あぷとラインの主力ディーゼル機関車です。
ED90形・・・日本で唯一のアプト式電気機関車です。