LIM日記

〈第2の習慣〉終わりを考えてから始める

 2年生の教室では、教科ごとに単元のゴールを掲示しています。ゴールが掲示されていることで、見通しを持って学習に取り組むことができています。大人もゴールが分からないと不安になりますよね…行動する前にまずは目標を立ててみましょう。

小さな目標を立てて、達成するごとにレベルアップ!

小さな積み重ねが大きな力に!

WIGを立てて、学習発表会大成功!!

 学習発表会は、どの学年も今までの練習の成果が発揮され素晴らしい発表ができました。大成功の秘訣は「WIGの設定」です。「WIG」とは最重要目標のことです。一人一人がWIGを設定し、そのWIGに向かって努力をしていました。ゴールを明確にすることで、自分が何をすべきなのかが明確になりました!

漢字テスト 目指せ200点!?

 先日、6年生は漢字50問テストをしました。□に入る新出漢字を書くだけでなく、新出漢字を使った熟語を余白に記入し、自分の限界に挑戦する児童が何人か出てきています。与えられたことをするだけでなく、常に挑戦する姿➡第7の習慣「自分を磨く」「成長し続ける」です!

算数でWinWin!

5年生の算数の学習では、授業の始めに単元のゴールを確認した後に一人一人が、この時間どう学んでいくかを考えながら課題に取り組んでいます。一人で解決することが難しいときや、迷ったときは友達と一緒に取り組んでいます。教える側にも教えてもらう側どちらも学びが深まりまさに「Win-Win」です。

職員研修が行われました


 フランクリン・コヴィー・エデュケーション・ジャパンから講師をお招きしてLIMの研修が行われました。 

今回は、

第4の習慣「Win-Winを考える」

第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」

第6の習慣「シナジーを創り出す」

第7の習慣「刃を研ぐ」について詳しく教えていただきました。


 ここでは、第4の習慣「Win-Winを考える」について少しご紹介します。

皆さんは、Win-Winという言葉を聞いたことがあるでしょうか?直訳すると、勝ちー勝ちとなります。つまり、自分も相手も欲しい結果(勝ち)を手に入れることができた状態のことを指す言葉です。

最近では「Win-Winを目指そう!」などと使われることが多いですが、Win-Winな関係・状態をつくり出すのは難しいと感じませんか?思いやりの心が素晴らしい日本人なら特に、相手のために自分が一歩引いてしまったり、自分が少し我慢すれば…なんて思ったりしてしまいますよね。ここで大事にしてほしいことは、Win-Winを長期的に考えるということです。例えば、物事や人間関係において初めは自分にとってLose-Winな状態でも、長期的に見るとWin-Winに繋がっていく。これって結局Win-Winじゃん!そんな風に考えることができると良いと思います。皆さんも物事を点ではなく幅で考えて皆にとってWin-Winになることを考えて行動してみませんか?

写真は研修内のアクティビティで職員同士で話し合っている様子です。