将監西小学校は,昭和50年4月1日,旧泉市の10番目の学校として,将監小学校から分かれて開校しました。海抜79.11mの高台にあります。本校がある将監団地は,昭和45年に,宮城県住宅供給公社により,七北田地区(現泉中央)北西の丘陵地に造成されました。
<校 章>
昭和50年4月,泉市からいただきました。将監西小学校と,校歌にも出てくる欅の葉とをデザインしたもので,「のびのびと美しく育つ欅のような子どもに育ってほしい」という願いが込められています。デザインした方は,記録がなく,現在のところ不明です。
<校 木>
イロハもみじです。
<将監の由来>
将監の地名は,仙台藩祖伊達政宗の家臣,横澤将監が,農業用水を確保するためのこの地にため池を作り,米の増産に偉大な業績をあげ,その功績を称えて「将監堤」と呼ばれるようになった沼に由来すると言われています。
<団地の構成>
団地の中には,開発当初から郵便局,銀行,公設市場,野球場などを備えた運動公園,市民センター,児童センター,スーパーマーケットなどを備えた大規模なベッドタウンとして発展してきました。平成15年には,将監13丁目に新しく防災センターの機能も備えたコミュニティセンターが建設され,ますます充実した街として発展しています。
<学区付近の様子>
学区は,仙台市の副都心としてめざましい発展を遂げている泉中央と接しており,泉区役所はもちろん,文化施設であるイズミティ21,ユアテックスタジアム(ベガルタ仙台ホームスタジアム),泉図書館,ドーム型多目的運動場シェルコム仙台勤労者健康増進センターなどの施設や,仙台商業高等学校や泉高等学校学校等が,学校から徒歩30分圏内に集中しています。