学区の様子
本校の所在地は青葉区芋沢字長坂,仙台市の北西部,広瀬川上流左岸に位置し,旧芋沢村のほぼ中央,市道と国道457号線の交差点にあり,JR陸前落合駅から約4.1kmのところにある。
学区総面積は31平方キロメートルで,その90%は山林で占められているが,河岸に沿って田圃を中心とした耕地が広がっており,緑に囲まれた自然豊かな地域である。
学校の北西部には居住戸数1200戸のみやぎ台団地が広がっている。計画戸数は2,000戸である。
学区は,上・中・原・下・大竹・向田・みやぎ台(1丁目~5丁目)の11地区からなっており,通学距離はほぼ5km以内である。約40名の児童がバスで通学している。
保護者の教育に対する関心は高く,学校へは協力的であり,PTA活動も盛んである。
児童は明朗快活で素直であり,物事に熱心に取り組む児童が多い。児童数は少子化の影響から減少傾向にある。
校章・校木・開校記念日・校歌
校章 (昭和27年7月制定)
校庭を彩り,多くの子どもたちに夢と希望を与えている桜の花を周囲に配し,当時の学区内の5地区を五弁の花びらで表し,それぞれの地区を「大」(子どもたちが手をとり合っている形)でつないでいる。
中心の二重の線は,カタカナの「サ」と「ワ」を伸ばして親と教師とみなし,子どもたちの中心となる学校「小」を見守り,教え育てていく姿を表している。
校木[さくら]
(昭和63年3月3日制定)
春の校庭を美しく彩る桜の花。子どもたちに夢と希望を与え「心やさしく たくましく」育つことを願って制定した。
この「さくら」は大沢小学校の校章にも配され,学校の周囲にもたくさん植えられており,樹齢70有余年の歴史の重みを感じさせる。
開校記念日 (7月1日)
明治6年芋沢小学校として芋沢鹿野の長泉寺に開校した。昭和4年7月1日に現在地の長坂に校舎を新築し,開校した日を記念日とした。
校歌
作詞 菅原俊了
作曲 海鋒義美
一
白ひげ颪に 身をきたえ
蔵王の雄姿 眺めつつ
朝夕ともに むつまじく
喜び通う 学校は
これぞ 大沢小学校
二
永久にかわらぬ大沢の
川の流れの きよきごと
心も身をも すこやかに
かげ日なたなく 勉めなん
われら 大沢小学生
三
ゆくゆく国を にないたつ
心を日々に つちかいて
人をうやまい 礼儀よく
元気に遊び よく学び
祖国につくす 人たらん