分科会
環境・まちづくり・いのちと健康・暮らしをテーマにした4つの分科会ごとに分かれてディスカッションを行います。ディスカッションで話し合いを深めた後は、分科会ごとのテーマに基づいた「私たちのアクションプラン」を考えます。
第1分科会
テーマ:一歩踏みだそう 地球の未来を守るためのアクション
分科会の紹介:
あなたにとって豊かさとは何ですか?豊かさや快適さとサステナビリティは両立できると思いますか?
現在、気候変動などの地球レベルの問題に限らず、海洋プラスチッ ク、ゴミ問題など身近な問題に起因する環境問題が深刻化している。これらの問題を解決するためには、まずは持続可能で豊かな生活とは何かについて考え、私たちはどのように行動するべきかを考えることが必要である。この分科会では、身近な環境問題の事例について考察し、消費者としての意識や生活様式の視点から持続可能で豊かな地球環境を守るためのアクションについて提案していきたい。
使用言語 日本語
ディスカッションテーマ①
「私たちのどのような行動と意識が環境問題を引き起こすのか」
ディスカッションテーマ②
「地球環境を守り、持続可能で豊かな生活を実現するために私たちにできるアクションとは」
助言者
吉村 牧氏
長野県環境部環境政策課企画係 主任
参加校
金沢大付属高等学校 筑波大付属坂戸高等学校
東京学芸大学附属国際中等教育学校 石川県立七尾高等学校
上田高等学校
第2分科会
テーマ:今日からできる住み続けられるまちづくりのためのアクション
分科会の紹介:
あなたの「まち」はどこですか?将来、あなたはどんな「まち」に住みたいですか?住み続ける「まち」には何が必要でしょうか?AI(人口知能)やIOT(モノのインターネット)などのデジタル技術の進歩により、私たちの暮らし方は大きく変化した。また核家族化や共働き世帯の増加など、家族の形態の変化や地域コミュニティのあり方も時代とともに変化してきている。生活が便利になる一方で、人と人との繋がりや地域内の住民同士の交流や結びつきの希薄さを身近に感じることが増えた。この分科会では、まちづくりの視点から、地域の人々が助け合い、誰もが住み続けられる環境を作るためにはどうすればよいかを考えていきたい。
使用言語 日本語
ディスカッションテーマ①
「地域社会の希薄化が及ぼしている影響について」
ディスカッションテーマ②
「地域社会を活性化するために私たちから始める小さな一歩」
助言者
西嶋 光氏
(合)Hometown Trip Japan 代表 ハイカラコモロ発起人
元国際開発コンサルタント
参加校
伊那北高等学校 篠ノ井高等学校
筑波大付属坂戸高等学校 石川県立七尾高等学校
上田高等学校
第3分科会
テーマ:いのちのかたち、たすけあいのかたち
分科会紹介:
「助け合い」と聞いてどんなことを思い浮かべますか?自分と大切なひとのいのちを守るために、医学の専門的な知識がない私たち高校生ができることは何でしょうか?
新型コロナウィルス感染拡大により、この一年で私たちの生活は大きく変化した。多くのいのちが失われ、私たちも毎日の感染症対策は欠かせない。今まで以上に自分の「健康」や「いのち」について考える場面が多くなった。医療課題の解決のために、専門家や行政が動いてくれるのを待つだけでなく、私たちにできることもあるのではないかと考える。この分科会では、「助け合い」のかたちについて改めて考え、「ポストコロナ時代」に向けて、自分と大切な人の「いのち」と「健康」を守るために私たちが今日からできる行動とは何かを考えていきたい。
使用言語 日本語
ディスカッションテーマ①
「私たちの健康・いのちに対する意識と今必要とされる“助け合い”とは何か」
ディスカッションテーマ②
「私たちにもできる助け合いのかたちとは」
助言者
中田 覚子氏
佐久大学看護学部 講師
参加校
上田染谷丘高等学校 筑波大学附属坂戸高校
長野高等学校 石川県立七尾高等学校
上田高等学校
第4分科会
テーマ International Comparison of COVIC-19 countermeasures
分科会紹介:
Due to the COVIDー19 pandemic, sudden changes have been required of people all around the world that affect all areas of life. In this group, by sharing COVID-19 countermeasures and experiences of different countries and areas, we will discuss how we should adjust to the big changes in society during and after the COVID-19, and what changes we, as high school students, would continue after the COVID-19,and what changes help create a sustainable society.
新型コロナウイルス感染症が私たちの生活に与えた影響と各国、地域におけるコロナ対策を共有し、現在のコロナ対策をアフターコロナの時代にどのように活用できるかについて高校生の視点から考える。
使用言語 英語
ディスカッションテーマ①
Compare and contrast COVID-19 countermeasures and experiences of different countries around the world.
「各学校の国や地域におけるコロナ対策を比較する」
ディスカッションテーマ②
What changes would we, as high school students, continue after the pandemic that help create a sustainable society?
「現在のコロナ対策をアフターコロナの時代にどのように活用していくべき」
助言者
藤原 智子氏
長野県環境部環境政策課企画係 主事
参加校
松本県ケ丘高等学校 上田染谷ケ丘高等学校
Taiwan America Australia France在住の高校生
上田高等学校