久喜市に初の義務教育学校「鷲宮西小中学校」が誕生します!
このサイトでは、令和8年度開校の義務教育学校「鷲宮西小中学校」を紹介します。
砂原小学校区に在住の新1年生を対象に、学校選択制による鷲宮西小中学校への入学者を募集しております。
<紹介スライド>
鷲宮西小中学校の教育には大きく4つの「特色」があります
9年間、環境の変化が少なく、安心して通える
6歳から15歳まで同じ学び舎で学ぶ「多様性」
英語で日常会話できるようになることを目指す独自のグローバル教育
「自分で考え、動く」問題解決能力を身につける「探究・共創」の学び
特色1 安心して通える「滑らかな9年間」
「中1ギャップ」という言葉があるように、従来の6・3制の学校では、中学校進学時の環境の変化が大きな負荷となり、学校に適応できない生徒が少なからずおります。
義務教育学校では、一つの職員室、同じ教員たちが9年間の教育を一体的に捉え、指導にあたりますので、ある特定の学年での「ギャップ」が起こりにくくなります。
また、児童生徒と教員は9年間かけて関係を築いていくことができるため、一人ひとりの個性や特性、性格などをより深く理解することができます。児童生徒が安心して学校生活を送るうえで、「先生が分かってくれる」ことはとても重要です。
第1学年から第4学年までを「基礎・基本期」として、基本的な学習習慣や自律的に学ぶための「学び方」の基礎を身につけていきます。
第5学年から第7学年までを「発展期」として、各教科の学びを統合したり、発展したりして探究的・創造的な学びに取り組みます。
そして第8学年と第9学年は「創造期」として、自ら問題を発見し、探究していく学びを通して、自己の考え方の「軸」を創っていきます。
特色2 義務教育学校だからこそ育まれる社会性
義務教育学校では、第1学年~第9学年、年齢にして、6歳から15歳までの生徒が同じ学び舎で過ごします。
より多様な他者と関わり合うことを通して、学年が上がれば上がるほど、慈しむ心や責任感を感じる機会が増し、上級生の凛々しい姿や優しさに触れてきた下級生には「感謝」が生まれ、引き継がれていく、そんな学校文化を創っていきます。
運動会・体育祭は、縦割りでチームを編成します。音楽会や文化祭では、異学年交流を行います。
第1学年の児童が、力いっぱいがんばる姿を見て、第9学年の生徒はどんなことを思うでしょう。
第9学年の生徒が力いっぱい活動する姿を見て、第1学年の児童はどんなことを思うでしょう。
「教育は憧れの連鎖」。義務教育学校ならではの交流の中で、慈しみの心や憧れが育まれ、児童生徒の成長を加速させていきます。
特色3 世界で活躍する力を育む「グローバル教育」
鷲宮西小中学校は特例校として、独自の教科「グローバル探究科」を設置します。
この独自の教科を中核に、国内外問わず、主体的なコミュニケーションができる力を養うとともに、発信力・交渉力などグローバル社会で活躍できる力を育みます。
独自の教科「グローバル探究科」では、国際社会で活躍する力を育むことを目指した特別の教育活動を実施します。
例えば、eスポーツコンテンツを利用した英会話学習などを行います。
英語で会話しながらゲームに取り組む中で、話したいから学ぶ、必要感の中でたくさん使う、臆せず英語で話す、といった経験を重ね、卒業する頃には、「英語で日常会話ができる」ようになることを目指します。
特色4 未来を拓く力を育む「探究・共創」の教育課程
これまで久喜市では、「久喜市版未来の教室」というコンセプトを掲げ、全国に先駆けてICT教育を推進してきました。
今では、1人1台端末が「当たり前にある文房具」となり、個別最適に学ぶことができるようになってきています。
これに加え、鷲宮西小中学校では、児童生徒一人ひとりの興味・関心に応じて「探究」する学習、チームで問題解決に取り組む「共創」の学習を実施し、自ら学び、未来を切り拓いていく力を育みます。
「探究・共創」の学びでは、様々なテクノロジーを活用した問題解決学習を実施します。
例えば、日本伝統の和紙に写真を印刷する、という伝統と新たな革新の融合を取り上げた学習、「自分で考え、動く力」を身につけるためのオンライン学習教材を使った個別学習などを行います。
こういった学習を通して身につけた力を発揮して、「創造期(第8・第9学年)」は、自ら発見した問題を、それぞれ探究し、解決を目指す学習に取り組みます。
その「探究・共創の学び」を加速させる校内の拠点として「ラーニング・コモンズ」という教室があります。
この教室は、従来の図書館としての機能と ハイスペックPC、3Dプリンターなどのデジタル機器を設置した「ラボ」としての機能を併せ持つ部屋です。
調べ、話し合い、作り出す、という活動を一か所で行うことができます。
鷲宮西小中学校は、このような特色ある教育活動を通して、
学校教育目標 「将来世界で活躍し 日本を支え ふるさと久喜市を愛する児童生徒の育成」 を目指す学校です
■Q&A
Q1:保護者が車で送り迎えすることは可能ですか?
A1:学校敷地内に駐車スペースがあるので車で送り迎えしていただいて差支えありません。
Q2:登下校は通学班での登下校になりますか?
A2:砂原小学校区からの通学は通学班の編成が難しくなるため、保護者の責任で児童1人で通うことになることが
想定されます。
Q3:放課後児童クラブ(学童保育)はありますか?
A3:ございます。
Q4:4月に新1年生になる子に兄弟姉妹がいます。兄弟姉妹も鷲宮西小中学校に行けますか?
A4:別途お手続きをしていただくことで可能です。
砂原小学校区に在住の新1年生は、学校選択制により鷲宮西小中学校に入学できます。
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