発表資料に関するご意見、ご感想はこちら↓
件名に【国際シンポジウム】と明記して送信してください。
🌳自然科学部門
一時は絶滅寸前まで追いやられていた鳥、トキ。ただ現在は人々の努力によって、佐渡島を中心とした日本と、中国の一部地域に生息するまで回復している。そこで高知でもトキを見ることができるのか疑問に思った私は、前年度に行った探究を基に、高知にトキが生息できるのかどうかを探究することにした。
発表資料
サッカーボールを地面に静かに落とすと、元の高さまで戻ってこない。高校物理ではこの現象について、衝突中のエネルギー損失の形態や過程を一切考えずに、跳ね返りの度合いを示す「反発係数」を用いて表している。私は、衝突中のエネルギー損失の形態を明らかにするために、ハイスピードカメラを用いた実験を行った。
発表資料
本探究では、温度が物体の反発係数に与える影響を検証した。ゴムボールを用いて異なる温度条件下での落下実験を行い、跳ね返りの高さから反発係数を求めた。結果より、温度上昇に伴い反発係数が増加する傾向が見られ、物体のひずみと応力の関係性からエネルギー損失のメカニズムを考察した。
発表資料
👪社会科学部門
身近に意外と多くある自然災害伝承碑を気にかけたことがあるだろうか。私は、防災に関わる活動をしている。過去の石碑に書かれた内容は、現在を生きる私たちの防災行動にも役立つのではないかと考えた。そこで、土佐市宇佐にある萩谷名号碑を史料として、碑文の内容がどれくらい信用できるのかを評価する歴史研究を行った。
発表資料
高知の風を感じる暇もなく帰る外国人観光客たちへ、私たち「おもてなship!」は名前を漢字にして贈る活動を行っている。しかし私たちはこんなところでは終わらない。探究テーマ達成を目指し、短い滞在時間でも心に残る、高知ファンを増やす“粋”なおもてなしに全振りした中3全力プロジェクト、全力航海中!!!!
発表資料
本研究では、付け値地代理論と高知市の関係を探るという課題を解決するために、散布図を用いて外れ値の原因を分析し、相関係数を用いて仮説を評価した。付け値地代理論とは、都市の中心部に近いほど、地価が高くなることを示した理論である。中心部から郊外に行くと、商業施設の数・建物の高さはどう変化するのだろうか?
発表資料
★企画研修部推薦枠(審査対象外)
色と食欲の関係に基づき、青色が食欲に与える影響を調べた。食品の着色、皿や照明の色を変える4つの実験を行い、その結果青は特に主食で食欲を減退させる傾向があった。一方、使い方によって印象が緩和される場合もあり、健康管理や店舗の照明への応用が期待できる。今後は国や文化的背景が与える影響について分析したい。
発表資料