1,作成過程紹介
動画は3Dプリンターを用いたプリントの様子です。
2,生徒の作品
車
a
ロボット
a
パラボラアンテナくん
a
ロボット
アヒルさん
キツネさん
ホゲーノ
Trial & Success
いろいろな方向から物事を見る。
3Dでモデリングする時は、上下、前後左右から造形物を観察する必要があります。一方向から見るだけでは、重ねていたはずのものがずれていたり、大きさが思っていたものと違っていたりすることに気づかないことがあります。どの方向から見ても思った形になっているよう修正することが第1歩です。うまくモデリングできても、プリントする時には、造形物の形に応じたフィラメントの種類、速度、温度などソフトウエアでの調整が必要になります。うまくプリントできない時には、何が原因なのかを絞り込んで解決していかなければなりません。そのような問題解決を通して、物事はいろいろな方向から観察する必要があることに気づき、根気強く地道に最後まで取り組んだ先の満足を知ることができます。
Trial & Error(モデリング・プリント失敗)
思い通りにモデリング(Tinkercadによるデータ作成)できなかったり、うまく3Dプリントできなかったりしました。失敗してもやり直し、どのようにすればうまくできるのかを考え直し、忍耐強く取り組むと、不得意だったことも、実は自分の思い込みだったことに気づきます。きちんとモデリングしていてもうまくプリントできていなくて悲しい気持ちにもなりましたが、満足がいくものにたどり着くまでに、何度も変更を繰り返しました。自分でモデリングしたものが形になるまでに複数の方法を試し、失敗の原因を考え、成功に近付いていくことは非常に険しい道のりです。しかし、一つのことができるようになると、それが次へのステップになることも経験できました。何かをすれば、その結果があります。うまくいったこと失敗したことすべてが結果です。なぜそうなったかを考えたり、分析して、仕様を変更したり、新しいことを試してみる。トライする、エラーする。何度も何度もそれを繰り返した先には、自分が満足するものが待っているはず。
これから先、何かの困難に出会っても、いろいろな方向から観察し、解決の方法を探り、諦めずに最後までやってみようという気持ちになれるといいですね。トライ(trial)なくして成功(success)なし。
文化祭では3年生のブースにて来場の皆さんに作成した作品を展示しご覧いただきました。併せて作成の手順を示したスライド資料も展示しました。
作成した作品を足を止めってじっくり鑑賞くださる方もいて大変有意義な展示となりました。
スクラッチを活用し、プログラミングに興味がある生徒が簡単なゲーム作成を行いました。作成したゲームは文化祭当日実際にお客さんにプレイしてもらいました。
文化祭当日の様子
準備中