令和2年度より、県内全ての市町村教育委員会(学校組合含む)と連携し、小中高特の全ての校種で統一の統合型校務支援システムの運用を開始しました。全県で統一することで、スムーズな情報共有が可能となるだけでなく、教職員が異動した際の操作の覚え直しといった負担の軽減にもつながっています。
GIGAスクール構想で整備した1人1台端末の導入(令和3年度運用開始)に合わせて、県内全ての児童生徒・教職員に、Googleアカウントを発行しました。県内統一で運用することで、管理コストを下げられるだけでなく、統一機能を使った独自サービス「高知家まなびばこ」の提供にもつながっています。
県内の全児童生徒・教職員がGoogleアカウントを持っている環境を活かし、令和3年度から児童生徒が使えるデジタル教材を掲載したWebサイトや教職員が情報を共有できる機能を提供しています。さらに、以下のような独自ツールも提供しています。
令和3年度より、教員が児童生徒の変化の兆しをつかむきっかけとなるツール「きもちメーター」を運用しています。児童生徒が、その日の体調や気分を記入し、教員はその内容を元に声かけ等につなげます。
児童生徒の自己調整学習を手助けするため、学びの記録(スタディログ)を集約したダッシュボードを、令和6年度より、県内公立学校に順次展開しています。
令和5年度より、アンケート配付・回収を効率化するシステムの運用を開始しました。県教委→市町村教委→学校→生徒と、配付・回収が煩雑になりがちなアンケート調査を効率化し、各所属で調査途中段階から回答状況を確認できるようになっています。
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