統合型校務支援システム
統合型校務支援システム
高知県では、令和2年度より、県内全ての市町村(学校組合)教育委員会と連携し、全国で初めて小中高特の全ての校種で統一の統合型校務支援システムの運用を開始しました。
校務支援システム
グループウェア
※校務支援システムとグループウェアを統合して導入していることから「統合型」校務支援システムと呼ばれています
システム導入により事務的業務の効率化・負担軽減を図り、生み出された時間や労力を、児童・生徒と向き合う時間に充てることで、学力の向上や部活動の活性化など、教育の質の向上を図っています。
システム導入以前は、書類作成時に様々な情報を手作業で転記していました。システム導入により、システムにから出力できる書類についてはデータ転記が不要となり、貼り付けや内容確認の手間が大幅に軽減されています。
県内の全教育委員会が連携して統一のシステムを導入することで、単独で導入するよりもさらに校務の負担が軽減されます。
●地域を越えた転校や、市町村立学校から県立学校への進学の際にも、必要な情報がミスなく連携されます
●教員が別の地域に異動してもシステムが変わらないため、システムの操作方法を学習する必要がありません
●書類の基本的な構成が統一されているため、教員が異動してもどこに何が書かれているのかを覚え直す必要がなく、迅速な情報の把握が可能です
●各教育委員会で独自のシステムを管理する負担がありません
●例えば年度始めに各教育委員会で急な担当者の変更があった場合でも、県と連携して年次更新を進めることができます
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