12月に入り、平山先生が竹を山から切ってきてくれました。竹ひご作りが始まります。
小刀の扱い方、竹を細く・うすく削る方法、周りに気をつけなければいけないことなどしっかり話を聞いてから削り始めました。 12月は竹ひご作りが中心です。
1月になると、凧本体の制作です。何種類かある和紙の中から好きな和紙を選び、長さを測って切ります。1メートルの竹製ものさしを使うことなんて、めったにありません。目盛りはあるけど、数字は書いていません。目盛りを読み取るのに苦戦、という場面もありました。
各々がかきたい文字や絵を決めて、じっくり時間をかけたり、あっさりかいたりして、仕上げました。仕上げた凧に、竹ひごを貼り付けます。そして、竹ひごを束ね、しっかりと固定するためにたこ糸をぐるぐる巻き、しばります。凧、完成!
凧揚げ、当日。晴れ。・・・風がほとんどない・・・
子どもたちの走る力のみで揚がりました。意外と高くまで揚がりましたが、子どもたちは走り続けることにヘトヘトです。少し休んでは走り、少し休んでは走りを繰り返し、楽しみ(?)ました。
持ち帰っていますので、風のある日に、防寒をしっかりして、お家の方と楽しんでみてはどうでしょう!!