丸の内は「機械を活用した課題解決へのプロセス」自体がDXHの目的です。となると3Dプリンタも自由に動かして使えたらなお良いよねと感じました。じゃコロ付きの台が欲しい!のですがお金がない(分配上もう厳しい)。
仕方ないか、と妥協しかけましたが、「いや、何とかしようよ」と、休憩時間を見つけては、DIYが得意な先生が廃材でコロ付きの台を製作してくれています。
ビジョンに向けて、持ちものを見つめ、得意分野で課題解決に関わること。これこそが、丸の内がDXHで目指す起業家精神です。
2年次生を対象にしたフューチャーデザイン(FD)のワークショップ、2日目にして最終日。
講師は前回同様、高知工科大学フューチャーデザイン研究所所長、小谷浩示先生をはじめとする皆さんです。
実は今回のような一気通貫したフューチャーデザインの視点をもとにしたワークショップは高知初、いや「ひょっとすると世界初」の取り組みだそうです。理想の未来から現状を見つめ、出た課題こそが=問い。高知丸の内高校は、生徒だけでなく教職員もFDの視点の獲得に取り組んでまいります。
着々と機材もそろってきています。講習会講師には「りとるラボ」の井上加代子さんをお迎えして、実際に教員も操作をしながら、教職員向け講習会を開催していただきました。
「まずはコップから」ということで、実際にやってみました。思ったよりリアルに再現される3DCADに、教員からもさざ波のように「おぉ~」が聞こえておりました。
こういう場面を見たり、実際に機械を触ってみると、「早く生徒が使っているところを見たい!」という気持ちがより強くなります。
2年次生を対象に、「探究活動の課題設定」についてワークショップを開催し、フューチャーデザイン(FD)の視点についてご教示いただきました。
講師は高知工科大学フューチャーデザイン研究所所長、小谷浩示先生。そしてゼミの学生の皆さんや研究所員のみなさんもご協力くださいました。
「自分にしかできないこと」を考えて、尖ってぶっ飛んだ課題を見つけて、夢中で取り組める人材になってほしい。期待しています。
最初に届いたのはMIDIキーボード。これはMacBookProに接続し、LogicProでの楽曲制作に使用します・・・なんのこっちゃといった感じですが、詳しくはPCが届いてからのお楽しみです。はやく生徒が使ってるところを見たいですね。
高知丸の内高校では、定期的にチーム会を開催し、進捗状況や活用方法などをブレストしています。自由な意見交換にこそ、有効活用のヒントが隠れていることが多いです。
↑ラボの写真
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