野中美津枝(教授)
専門領域:家庭科教育、消費者教育
専門の紹介
「生活課題解決能力を育成する授業デザインの実証的研究」
家庭科は、生涯を通してよりよく生きるために学びます。家庭科の授業づくりでは、自分のこととして捉え、実生活で生かせる生活課題解決能力を育成しなければなりません。家庭科における生活課題解決能力を育成するための教材開発、授業デザイン、授業評価について研究しています。
担当授業:中等家庭科教育法、初等家庭科教育法 など
研究者情報リンク:野中美津枝
石島恵美子(教授)
専門領域:家庭科教育、生活科学
専門の紹介
食品ロスやフェアトレードを題材とした消費者市民的視点を育む問題解決型調理実習のカリキュラム研究をしています。
教育活動としては、東海村をフィールドに茨城県と協働して、干し芋の未利用部分を有効活用するレシピ開発及び小・中・高等学校における地域課題解決意識向上のための講演会を学生たちと行っています。
また、茨城県の郷土料理の研究調査を行い、地域活性システムの構築を研究しています。
担当授業:初等家庭科教育法、初等家庭科内容論 など
研究者情報リンク:石島恵美子
佐藤裕紀子(教授)
専門領域:生活経営学、家族関係学、家政教育
専門の紹介
個人や家族のウェルビーイングの向上を目指し、特に生活資源の中でも「時間」に焦点を当てて研究を行っています。近代日本の新中間層の階層形成に関する歴史的研究のほか、近年はワーク・ライフ・バランスや時間貧困に関する研究に取り組んでいます。家族を相対化する視点、実践的視点から、どのような家族・家庭であっても充実した生活が実現できる社会の仕組みを構築する方策を探究しています。
担当授業:家庭経営学概論、現代家族論、家族とジェンダー など
研究者情報リンク:佐藤裕紀子
西川陽子(教授)
専門領域:食物学(食品化学、食教育)
専門の紹介
食品は調理加工や保蔵によって栄養や物性が変化しますが、これらを分析し、健康やおいしさ、環境などの様々な観点からより望ましい今後の食生活について追究しています。また、それら分析データを食教育の教材として生かし、食のサステナビリティを考えるためのより効果的な教育方法について研究しています。
担当授業:食物学概論、食生活論、食品衛生管理学、子どもの食と健康、
調理学基礎・応用 など
研究者情報リンク:西川陽子