2025年度 青空ゼミの集合写真@小石川植物園
ty (at) g.ecc.u-tokyo.ac.jp
私は、人と自然の関わりの生態学的側面に関心があり、さまざまな視点から保全生態学の研究と実践に取り組んでいます。現在は以下の2つのテーマを主に進めています。
(1).生物多様性や生態系に対する人間活動の影響や自然再生などの効果を評価するとともに、地域で進められている実際の生態系管理に貢献する
(2).自然がもたらす多様な恵みを学際的な手法により評価するとともに、地域の多様な関係者と協働した超学際的な方法で保全・再生を実践する
masashi.soga.mail (at) gmail.com
私は、「人と自然のインターフェース(境界域)」に興味を持ち、人間活動が生態系に与える影響ならびに生態系が人々にもたらす影響に関する保全生態学研究に取り組んでいます。現在は以下の3つの研究を進めています。
(1). 人と自然の関わり合い(human-nature interactions)の時間・空間ダイナミクスの理解および人の健康・生物多様性保全にもたらす帰結を理解する
(2). 都市のマトリクス空間における生物多様性の実態解明と保全に向けた景観管理戦略の提案
(3). 「普通種」が衰退する原因と生態系サービスに与える影響の解明
ku.squirrel (at) gmail.com
私は、人と野生動物の相互作用に興味を持ち、北海道のエゾリスや北米のマーモットのシステムをモデルに、都市化や自然観光が野生動物に与える影響を評価する研究に取り組んでいます。特に、フィールドベースで以下の2つの研究を進めています。
(1). 生態学・生理学・動物認知学・都市計画を用いた分野横断的アプローチから、都市化に対する生物応答の理解と効果的な野生動物管理、都市緑地整備の提言
(2). 野生動物における人なれのプロセスと、その生態学的・社会学的な帰結の解明
nishihiro.jun (at) nies.go.jp
グリーンインフラの機能評価、生態系を活用した気候変動適応策、湿地の自然再生・生物多様性保全、茅場・草原の利用と生物多様性、市民参加による生物季節観測など
myamamichi (at) nig.ac.jp
私は、生態と進化の相互作用に興味を持ち、数理モデル解析やプランクトン培養実験を用いて研究に取り組んでいます。現在は以下の3つのテーマを主に進めています。
(1). 生態学・進化生物学・集団遺伝学に基づいた分野横断的アプローチによる、迅速な進化と個体群・群集動態との相互作用の解明
(2). 群集生態学における種多様性と、集団遺伝学における遺伝的多様性の理論の比較・統合
(3). 環境フィードバックを考慮した進化ゲーム理論の発展
植生の成り立ちに興味があります。対象は自然そものから人と自然まで。キーワードは、生物多様性、生態系サービス、植物生態、植生、社会ー生態系システムです。環境研究総合推進費 戦略的研究開発課題(S-21)生物多様性と社会経済的要因の統合評価モデルの構築と社会適用に関する研究に参加しています。
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人との関わりによって成立する半自然植生に興味があります。植生の変化に過去の土地利用や気候変動、草食獣が与える影響を評価し、効果的な保全策の提案を行なっています。
現在は科学研究費 学術変革領域研究(A)計画研究「暴れる気候により変容を迫られる人と自然の関わりの評価とシナリオ分析」に参加しています。
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私は、人と動物の間の問題やその解決に関心を持ち、生態学と社会学の両側面から研究に取り組んでいます。
人に身近な伴侶動物であり、かつ侵略的外来種でもあるイエネコに着目し、島嶼で調査研究を行っています。
現在は、環境研究総合推進費 戦略的研究開発課題(S-21)生物多様性と社会経済的要因の統合評価モデルの構築と社会適用に関する研究に参加し、特に外来生物に着目した研究課題に取り組んでいます。
研究室内の様々な研究サポートをしています。
堀田 和希 修士課程
藤居 隆之介 修士課程
幡野 大樹 修士課程
野田 航希 修士課程
千葉 来紀 修士課程
平本 翔大 修士課程
太田 瞬 修士課程
黒川 滉平 修士課程
内川 花野 学部
田中 宏樹 学部
坂本 雄基 学部
五十嵐 友哉 学部
難波 盛 学部
OB/OG
2023年度
・小林優介(修士課程)
2024年度
・高屋浩介(特任助教)、大西由花(特任研究員)、井上元(修士課程)、松本航汰(修士課程)、丸山知晃(修士課程)、上田 悠祐(学部)、澁谷知之(研究生)