メンバー

ty (at) g.ecc.u-tokyo.ac.jp

私は、人と自然の関わりの生態学的側面に関心があり、さまざまな視点から保全生態学の研究と実践に取り組んでいます。現在は以下の2つのテーマを主に進めています。

(1).​​生物多様性や生態系に対する人間活動の影響や自然再生などの効果を評価するとともに、地域で進められている実際の生態系管理に貢献する

(2).自然がもたらす多様な恵みを学際的な手法により評価するとともに、地域の多様な関係者と協働した超学際的な方法で保全・再生を実践する

曽我 昌史 准教授

masashi.soga.mail (at) gmail.com

私は、「人と自然のインターフェース(境界域)」に興味を持ち、人間活動が生態系に与える影響ならびに生態系が人々にもたらす影響に関する保全生態学研究に取り組んでいます。現在は以下の3つの研究を進めています。

 (1). 人と自然の関わり合い(human-nature interactions)の時間・空間ダイナミクスの理解および人の健康・生物多様性保全にもたらす帰結を理解する

 (2). 都市のマトリクス空間における生物多様性の実態解明と保全に向けた景観管理戦略の提案

 (3). 「普通種」が衰退する原因と生態系サービスに与える影響の解明

ku.squirrel (at) gmail.com

私は、人と野生動物の相互作用に興味を持ち、北海道のエゾリスや北米のマーモットのシステムをモデルに、フィールドベースでの生態学研究に取り組んでいます。特に以下の2つの研究を進めています。

(1). 生態学・生理学・動物認知学・都市計画を用いた分野横断的アプローチから、都市化に対する生物応答の理解と効果的な野生動物管理の提言

(2). 野生動物における人馴れのプロセスと、その生態学的・社会学的な帰結の解明

西廣 淳 連携併任教授

nishihiro.jun (at) nies.go.jp

グリーンインフラの機能評価、生態系を活用した気候変動適応策、湿地の自然再生・生物多様性保全、茅場・草原の利用と生物多様性、市民参加による生物季節観測など

山道 真人 連携併任准教授

myamamichi (at) nig.ac.jp 

私は、生態と進化の相互作用に興味を持ち、数理モデル解析やプランクトン培養実験を用いて研究に取り組んでいます。現在は以下の3つのテーマを主に進めています。

(1). 生態学・進化生物学・集団遺伝学に基づいた分野横断的アプローチによる、迅速な進化と個体群・群集動態との相互作用の解明

(2). 群集生態学における種多様性と、集団遺伝学における遺伝的多様性の理論の比較・統合

(3). 環境フィードバックを考慮した進化ゲーム理論の発展

小川 みふゆ 特任研究員


植生の成り立ちに興味があります。対象は自然そものから人と自然まで。キーワードは、生物多様性、生態系サービス、植物生態、植生、社会ー生態系システムです。環境研究総合推進費 戦略的研究開発課題(S-21)生物多様性と社会経済的要因の統合評価モデルの構築と社会適用に関する研究に参加しています。

>>>Researchmap

大西 由花 特任研究員

研究のテーマは、分散―競争トレードオフから迫るミジンコの種内系統地理パターンの解明 です。

高屋 浩介 特任助教

私は、生物多様性を保全するための研究に興味があります。これまでオオサンショウウオを対象種として、深層学習の画像認識技術を用いた新たな個体識別手法の開発を行っていました。また、同様のアプローチを用いて画像中の外来植物をAIで自動検出する研究も実施しました。現在は、グリーンインフラ機能(ポテンシャル・ニーズ)の評価手法の開発と全国展開に関する研究に参加しています。 

座光寺 ちなつ 学術専門職員

研究室内の様々な研究サポートをしています。 

高橋  博士課程

伊達 政里 博士課程

玉利 瑞樹 修士課程

Giovanna Collyer 修士課程

青田 雄太郎 修士課程

井上  修士課程

松本 航汰 修士課程

丸山 知晃 修士課程

若山 茉央 修士課程

Jasmine Gajewski 修士課程

堀田 和希 学部

上田 悠祐 学部

藤居 隆之介 学部

幡野 大樹 学部

澁谷 知之 研究生

卒業生

2023年度卒業

小林 優介 (修士課程)