総合討論

司会 虻川匡司

東北大学 多元物質科学研究所
Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials ,Tohoku University

 今回のワークショップは、3年後に迫った次世代放射光放射光施設稼働、また、その先で目指す軟X線サイエンスを実現するために不可欠な基幹技術を、その先端を走る研究者・技術者が紹介し、関連する研究者ら(多くはVUV・SX高輝度光源利用者懇談会の会員と思われる)が軟X線サイエンスの展開・向かうべき方向性について議論を行うものである。
 個人的には、VUV・SX高輝度光源利用者懇談会は、今後も物性研を中心に進められる軟X線サイエンス・技術の発展をサポートしていくべきであろうと考えている。討論の後半では、懇談会の役割に関しても議論したい。