14:30-15:00 受付 @31号講義室入口
第一部:専攻の紹介
15:00-15:20 専攻紹介(鳥海専攻長) @31号講義室入口
第二部:研究室紹介ポスター展示&ラボツアー
15:30-16:00 第一班:ラボツアー参加 各所、詳細は下記
第二班:ポスター閲覧 @422会議室-424会議室(3号館4F)
16:10-16:40 第一班:ポスター閲覧 @422会議室-424会議室(3号館4F)
第二班:ラボツアー参加 各所、詳細は下記
第二部では前半と後半に分かれ入れ替え制でラボツアーとポスター展示を行います。ラボツアーでは下記のうちいずれかをご見学いただきます。
産業革命以降人類文明の発展は地球に埋蔵されている化石燃料の燃焼時エネルギーの消費に支えられてきました。しかし、今急速にその限界が訪れようとしています。地球温暖化の抑制と人類文明維持の両立のために脱炭素エネルギー社会への変貌は世界の急務です。特に水素社会への移行へは大きな期待が寄せられており、日本の得意分野である高度ものづくり技術が世界の新エネルギーインフラを支えていきます。本デモンストレーションでは、金属材料の基礎的な破壊試験を実演し、材料選定の重要性を説明します。
カーボンニュートラル社会の実現には、モーターや発電機の要となる強力な磁石や大容量二次電池の原料となるレアアース、コバルト、ニッケルなどのレアメタルの安定的な確保が必要不可欠です。その新たな供給源として期待が高まっているのが、日本の南鳥島周辺に存在し莫大なポテンシャルを持つ海底鉱物資源「レアアース泥」や「マンガンノジュール」です。本ラボツアーでは,レアアース泥およびマンガンノジュールを中心とした深海フロンティア資源の実物を展示・解説すると共に、最先端の研究設備をご紹介します。
歴史的に物質を主な対象として発展してきた近代科学ですが、物質以外のあらゆるものについても精細なデータが手に入りやすくなった昨今では、それらのより幅広い系や現象も重要な研究の対象になっています。本講義では最近のノーベル物理学賞(2021年、2024年)を例にこの流れを概説し、「ものでない」ものの研究の一例として本研究室におけるサッカーのトラッキングデータ解析の例を紹介します。