東京大学大学院理学系研究科附属植物園

川北篤研究室


 花の多様性に象徴されるように、植物の多様性の大きな部分は、他の生物との相互作用によって形作られてきたものです。したがって、植物の多様性を理解するためには、相互作用の多様性を知ることが欠かせません。私たちの研究室では、被子植物の花や葉に見られるさまざまな形質が、どのような適応的背景のもとに形作られてきたのかを、植物と送粉者、および植物と植食者の関係に着目して研究しています。

お知らせ

ヨウラクランがタマバエに受粉されることを示した砂川勇太さんの論文がEcology誌に出版されました(2024.3.30)  

アダンが花序で繁殖するケシキスイに受粉されることを示した宮本通さんの論文がBotanical Journal of the Linnean Society誌に出版されました(2024.3.28)

砂川勇太さんがコスタリカで開催された 7th International Conference on the Comparative Biology of Monocotyledons (MONOCOTS VII) において Best Poster Award を受賞しました(2024.3.15)

修士1年の砂川勇太さんが第55回種生物学シンポジウムで種生物学会ポスター賞を受賞しました(2023.12.2)

助教の望月昂さんが第17回種生物学会片岡奨励賞を受賞しました(2023.12.2)