データ活用社会創成シンポジウム2024
& mdxチュートリアル
2024 年 12 月 6 日 (Fri.) Online 開催
プログラムページで講演動画を公開しました! 更新日:2024/12/12
開催要項
日 時:2024年12月6日(金)10:00-16:20(予定)
開催方法:オンライン開催(Zoom)
対 象:どなたでもご参加頂けます
参 加 費:無料
参加申込:こちらよりお申し込みください
※シンポジウムまたはチュートリアルいずれかのみのご参加も歓迎します。主 催:東京大学UTokyo Compass推進会議 学知創出分科会 データプラットフォームイニシアティブ
お問合せ:データ活用社会創成シンポジウム事務局
dp-symposium[at]ds.itc.u-tokyo.ac.jp ※[at]を@に置換ください。
開催趣旨
近年、データ活用の重要性は一層高まり、技術革新や社会課題解決のための取り組みが加速しています。
これを支えるためには、データの生成、共有、解析を促進する基盤の整備と、各分野の専門家やステークホルダーが連携できる環境づくりが大切です。
その中で、東京大学柏IIキャンパスに設置された「データ活用社会創成プラットフォーム mdx」は、さまざまな分野でデータ解析を支援し、研究者や企業、行政が協働するための基盤として機能しています。mdxは2021年9月からの試験運用を経て、2023年5月に本格運用が開始され、物性科学、データ科学、宇宙科学、人文学など幅広い分野で活用されています。
多様なステークホルダーの協働を通じて、mdxは新たなデータ利活用の可能性を広げています。そして大阪大学に導入されたmdx Ⅱが2024年度に運用を開始する予定です。
本シンポジウムでは、こうしたデータ活用の最前線での取り組みや、mdxを含む事例を専門家の講演を通じて紹介し、データ活用の可能性とその未来について議論を深めます。
mdxチュートリアルの概要
"データ活用社会創成プラットフォームmdx"は、9大学2研究所が共同で運用し、全国共同利用に供するデータ科学・データ駆動科学・データ利活用にフォーカスしたクラウド型学術研究基盤です。高性能な計算機と大容量のストレージを備え、仮想化技術によりプロジェクトごとに分離されたプライベート環境で、研究用途に合わせた柔軟な環境構築、実時間データ収集(IoT)、機密性の高いデータの格納など、様々な分野のニーズに対応したデータプラットフォームの構築を可能にします。
大学や研究機関にご所属の方はもちろん、企業の方にもご利用いただけます。
本チュートリアルでは、 mdx上でクラスター環境を簡単に構築できる「クラスターパック」の利用方法と、mdxのセキュリティについて、わかりやすく講義します。
現在オンプレミス環境をご利用の方、mdxのようなクラウド環境への移行を検討している方、あるいは複数のユーザやマシンで共有可能なクラスタを構築して本格的にクラウド環境を活用したい方など、ぜひ奮ってご参加ください。
【mdxハードウエア構成と利用イメージ】
登壇者(予定)
【シンポジウム】
開会の挨拶
齊藤 延人 (東京大学・理事・副学長)
黒橋 禎夫 (国立情報学研究所・所長)
松浦 重和 (文部科学省・大臣官房審議官(研究振興局及び高等教育政策連携担当))
講演者(50音順)
太田 力文 (東京大学 大学院新領域創成科学研究科・特任助教)
河原 大輔 (早稲田大学 理工学術院・教授)
阪 智香 (関西学院大学 商学部・教授)
佐藤 正樹 (東京大学 大気海洋研究所・教授)
鈴村 豊太郎(東京大学 大学院情報理工学系研究科 / 情報基盤センター・教授)
伊達 進 (大阪大学 D3センター・教授)
地道 正行 (関西学院大学 商学部・教授)
徳永 友花 (東京大学 大学院農学生命科学研究科・特任准教授)
中野 珠実 (大阪大学 情報科学科・教授)
華井 雅俊 (東京大学 情報基盤センター・特任助教)
【mdxチュートリアル】
講師(50音順)
河村 光晶 (理化学研究所 創発物性科学研究センター・上級研究員)
宮本 大輔 (東京大学 情報基盤センター・特任教授)
参加お申込み
下のボタンよりお申込みください。(Zoomの登録画面に遷移します。)
ご登録後、ZoomのURLをメールでご連絡いたします。
主催
協賛
北海道大学 情報基盤センター
東北大学 サイバーサイエンスセンター
筑波大学 人工知能科学センター
東京大学 情報基盤センター
国立情報学研究所
産業技術総合研究所
東京科学大学 情報基盤センター
名古屋大学 情報基盤センター
京都大学 学術情報メディアセンター
大阪大学 D3センター
九州大学 情報基盤研究開発センター
後援
高度情報科学技術研究機構(RIST)