【開催終了】
データ活用社会創成シンポジウム2022 & mdxチュートリアル

2022 年 12 20(Tue.)  Online 開催 

更新:2022/12/27

 シンポジウム講演動画について(2022/12/27掲載)

 シンポジウムの講演動画については、プログラムページの各講演タイトルをクリックいただくとご覧いただけます。
 mdxチュートリアルの動画については、mdxのウェブサイトの利用案内のメニューから、「mdxチャンネル@YouTube」をご参照ください。

 開催要項

開催趣旨

 我が国が目指すSociety 5.0 は、データ利活用の恩恵をだれもが安心して享受できるインクルーシブな社会です。このような社会の実現には、幅広い用途に使える情報基盤の整備と、知識集約の中核を担う大学・研究機関をハブとした、データを解析したい人と解析技術・公開データを結ぶ人的環境の形成を、官民一体となって進めることが重要です。

 こうした取り組みのためのセキュアで高速な計算基盤 "デー タ活用社会創成プラットフォームmdx"が2020年度末に東京大学柏IIキャンパスに設置されました。 mdxは9大学2研究所で共同運用されており、2021年9月に試験運用を開始し、さまざまな研究課題に利用されています。

 本シンポジウムでは、様々な分野や地域におけるデータ利活用に向けた先進的な取り組みや利活用事例について、幅広い分野の専門家にご講演いただきます。あわせて、今後mdxを使ってみたい方や、より理解を深めたい方に向けたチュートリアルも実施します。

mdxチュートリアルの概要 

 "データ活用社会創成プラットフォームmdx"は、スパコン並みの計算資源を備え、セキュアな環境でデータ収集、保存、解析、公開を可能にするデータプラットフォームです。プロジェクトごとの仮想環境は目的に応じた環境を自由度高く構築でき、セキュアに保たれています。NII Gakunin RDMとも連携してグループでデータを共有し、利活用するための機能も備えています。これにより、研究者はmdx上で異分野の研究者と学際的な共同研究を展開することが可能です。 

 このチュートリアルでは、 mdxの基本的な使用方法を動画や実演を交えて分かりやすく講義します。現在主にローカル環境でデータ利活用を行っているが、今後はmdxのようなリモート環境を利用してみたいという方から、実際にリモート環境を利用しているが、複数人での共有や複数台のマシンでアカウントやファイルを共有したクラスタを作るなど、より本格的に使いたい方、さらにはデータ処理の環境 (Jupyter) を構築したい方まで、幅広い方を対象としています。

 講義終了後には、mdx利用に関するご質問、お困り事ご要望などをお聞きする時間を設けます。すべての講義資料は動画として後日提供いたしますmdxをご利用中の方、利用を検討されている方、少しだけ興味をお持ちという方も、皆様奮ってご参加ください。 

【mdxハードウエア構成と利用イメージ】

プログラム ←タイムテーブルはこちらをご参照ください。

【シンポジウム登壇者】
開会の挨拶

来賓ご挨拶

講演者(50音順)

【mdxチュートリアル講師】

 参加お申込み ※参加申込を締切りました。

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ご登録後、ウェビナー参加用のURLをメールでご連絡いたします。

主催

協賛

北海道大学  情報基盤センター

東北大学  サイバーサイエンスセンター

筑波大学 人工知能科学センター

東京大学 情報基盤センター

国立情報学研究所

産業技術総合研究所

東京工業大学 学術国際情報センター

名古屋大学 情報基盤センター

京都大学 学術情報メディアセンター

大阪大学 サイバーメディアセンター

九州大学 情報基盤研究開発センター

後援

高度情報科学技術研究機構(RIST)

過去のシンポジウム