矢入健久 教授
Prof. Takehisa YAIRI
プロフィール
1971年生まれ。1990年東京大学理科I類入学。1994年東京大学工学部航空学科卒(宇宙工学コース)。1996年同大学院工学系研究科修士課程修了。1999年同博士課程修了。博士(工学)。1996年〜1999年 日本学術振興会特別研究員(DC1)。
1999年 東京大学先端科学技術研究センター助手。2003年東京大学工学系研究科講師、2006年先端科学技術研究センター助教授(2007年に准教授に呼称変更)などを経て、2019年より同大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻および先端科学技術研究センター教授。航空宇宙工学専攻兼担。
(実際には、もう少し細かく学内を異動していますが、煩雑になるため割愛しています。。)
専門は人工知能・機械学習・確率推論、異常検知・診断、およびそれらの航空宇宙分野などの応用。
専門分野
データ駆動型健全性監視(Data-driven Health Monitoring)
教師なし学習(次元削減、クラスタリング、潜在変数モデル学習、動的システム学習)を用いた異常検知手法の開発、および、人工衛星や各種生産プラント等への産業応用に取り組む。
動的システム学習(Learning Dynamical Systems)
多次元時系列の計測データから、システムのモデルを学習・推定する手法および応用に取り組む。
次元削減による環境地図学習・自己位置推定
移動ロボットが得た観測時系列データを非線形次元削減することにより、環境特徴の地図およびロボットの軌跡を同時推定する手法の環境に取り組む。
担当講義
数学及び力学演習G(学部2年生、航空宇宙工学科内定者向け)(2017〜2021年度)
航空宇宙情報システム学第一(学部2年生)
航空宇宙情報システム学第二(航空宇宙工学科 学部3年生)
航空宇宙情報システム学第三(航空宇宙工学科 学部3年生、中須賀真一教授と分担)
知的システム構成論(大学院航空宇宙工学専攻、堀浩一教授と分担、隔年) 休講中
知識獲得システム(大学院航空宇宙工学専攻、隔年)
Prognostics and Health Management (大学院航空宇宙工学専攻、Samir KHAN特任准教授と分担、隔年)
その他オムニバス講義での担当