2024年3月に(株)サンエス社製永久磁石式2次元地震波振動台総合システム(SPT2D-15K-85L-50T)が,導入されました。
主要諸元 振動台寸法:1.5m×1.5m,最大搭載質量:5.0ton,加振方向:水平2軸同時,最大変位振幅±200mm,周波数範囲:0.1Hz~100Hz,最大速度:120cm/s,地震波最大加振力:2tf,地震波最大加速度:2G(500kg搭載時),1G(1500kg搭載時),正弦波最大加振力:1tf,正弦波最大加速度:1G(500kg搭載時),0.5G(1500kg搭載時)当研究室では,砂を簡易に模擬できるアルミ棒積層体を用いて,地盤と構造物の相互作用問題に関する様々な模型実験を行っています。
掘削装置により模型片側のアルミ棒を徐々に取り除くことで,自立式掘削土留め工の安定性に関する模型実験を行うことが出来ます。人力での作業が多く,ジャッキで制御された他の実験が羨ましいです・・・
最大荷重2000Nの鉛直ジャッキにより,根入れの深いケーソン基礎模型の支持力実験も可能となっています。偏心・傾斜荷重の載荷や水平交番載荷など,目的に応じて簡単に改造することが可能です。
幅1500mm,高さ800mmで,手回しジャッキにより地震時の地盤変位を模擬した強制単純せん断変形を再現することが出来ます。地下鉄トンネルの耐震性に関する模型実験が可能です。
幅200mm,高さ200mmで単純せん断変形が可能です。地下鉄トンネルの耐震性を検討するための初期段階の小型模型実験で使用しました。今は大型土槽に役目を譲って,研究室のオブジェと化しています・・・
土槽端部をジャッキで上昇させることで,地震時に地盤に作用する慣性力を模擬することが出来ます。左右側壁をワイヤで連結することで,前背面から模型地盤の観察が可能となっています。
幅1500mm,高さ815mmの多段式せん断土槽を直接振動台に載せて加振しました。これほど大型のアルミ棒積層地盤の振動実験は,(多分)世界初です。
ジャッキにより模型杭頭部に変位を与えることで,杭基礎の水平抵抗に関する模型実験を行うことが出来ます。目的に応じ,杭頭固定の有無を変化させることも可能です。
下端がピン結合された壁をジャッキで押し引きすることで,壁面に作用する土圧の変化を計測可能です。傾斜実験装置に載せることで,橋台背面などに作用する地震時土圧に関する模型実験も可能となっています。