文学研究科
哲学専攻
哲学専攻
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文学研究科 哲学専攻 教授
最終学歴・学位・取得大学:博士(人間・環境学)(京都大学)
【専門分野】
英米系哲学、科学史・科学哲学、非形式論理
【研究キーワード】
イギリス経験論、イングランド啓蒙、自然主義認識論、地球惑星科学の哲学、クリティカルシンキング
【研究内容】
私の研究の専門は、「経験論empiricism」の伝統のあるイギリスの哲学です。経験論哲学というのは、感覚(五感)によって世界のことを知ることを重視する立場のことで、現代の科学技術の礎となる考え方です。自然科学は当然のこと、社会科学や人文学でも、観察や実験といったものが学問を行う上で、当たり前のように行われていますが、そうした「常識」はどのように生まれたのか、そうした常識を生み出す哲学と諸科学はどのような関係を歩んできたのか、を主たる研究テーマとしてきました。私が専門としているジョン・ロック(1632-1704)の主著である『人間知性論』の冒頭に、イングランドで実験科学を推進していたボイル、ニュートンといった人物が登場しますが、ロックは、そうした化学、物理学を創設した自然科学者を念頭に置いて、哲学的な思考を刷新する仕事を行っています。
現代でも、「学際研究」の重要性が指摘され、様々な学問を進める上で、他分野との融合や協力といったものの有効性が問われています。私の研究は、そうした現在の学問状況に対する歴史的な経緯、背景といったものを詳らかにするものです。一例を挙げますと、私が取り組んでいる問題の一つに、我々の宇宙に対する認識の広がり(例えば、地球以外の地球型惑星の発見)が、これまで人文学の中で論じられてきた「人間の位置」、「人間原理」、「人生の意味」といった哲学的問題に、どのような影響を与えるのかといった研究テーマがあります。存在は人間の認識によって規定されるのか(あるいはその逆なのか)、人が自分の人生をどのように見るのか、といった”哲学的”なテーマも、歴史的にみれば、その時代での宇宙観や、生命観といったものに大きく規定されます。我々、地球に生きている人類が、宇宙の中でユニークな存在なのか、それとも、ありふれた存在であるのかといった背景知識は、人類の役割や意義、人の生涯や生活の「意味」といった哲学的な問題を考える上でも、大切になってくることでしょう。「「地球惑星科学の哲学」ってどんな学問?」というオンライン記事があるので、関心のある方は検索して読んでみてください。高校生でも、理解できる内容になっていると思います。
現在では、”哲学と科学との接続”をテーマに、17世紀イングランドでの経験科学の興りや、19世紀の科学哲学と進化学との関係、現代の地球惑星科学の哲学的含意など、哲学の分野以外の人たちと協同研究を行ってきました(もし関心があれば、科研費データベースで検索してみてください)。諸科学の発展や現状をふまえつつ、古今の西洋哲学の知見を活かしながら、新しい哲学的思考の展開に取り組んでいます。そうした研究に関心がある、若い人からのコンタクトを心待ちにしています。
【主な論文・著書】
●「『マトリックス』の世界でのリアリティを考える」(寺本剛編『リアリティの哲学』所収), 中央大学出版部, 2023
●「複数世界論の史的展開と現在」(『ユリイカ』1月号所収), 青土社, 2023
● Locke on Knowledge, Politics and Religion (共著, 下川潔, Peter Anstey編), Bloomsbury, 2021
● “Earth Science Before the Plate Tectonics Revolution in Japan: The Earth Sciences Department at Nagoya University 1942-1967”, Historia Scientiarum, 28-3, 2019年3月
● 『原子論の可能性』(共著, 田上孝一, 本郷朝香編)法政大学出版局, 2018年11月
【メッセージ】
哲学を、文学研究科の一専攻という縛りの中だけでなく、他学問や社会との接続の中で活用していくことを考えています。また、海外での発表を奨励し、海外の研究者との交流を通じて、国際規模で活躍できる研究者を養成していきたいと思っています(最近では、2024年6月にイングランド啓蒙の国際ワークショップを開催したり、2025-28年度のJohn Locke Societyの理事に選出され米仏の海外の研究者と共同作業を行っています)。こうしたことに面白さを感じられる人は、是非コンタクトを取ってみてください。
【担当科目】
西洋近世哲学研究ⅠA、西洋近世哲学研究ⅠB、西洋近世哲学研究ⅡA、西洋近世哲学研究ⅡB、西洋近世哲学特殊研究A、西洋近世哲学特殊研究B
【問い合わせ先】
s-aoki●tamacc.chuo-u.ac.jp
【リンク】
研究者情報データベース
文学研究科 哲学専攻 教授
最終学歴・学位・取得大学:博士(文学)(東北大学)
【専門分野】
日本思想史、日本文化史、日本精神史
【研究キーワード】
天皇、皇統論、皇位継承、女性・女系天皇論、国体論、新井白石、水戸学、国学
【研究内容】
日本の大学の哲学・倫理学講座においては、ヨーロッパ思想の探求に圧倒的な比重が置かれ、日本思想は周辺領域に位置づけ られてきました。その原因として、戦前戦中で見られた国粋主義的な日本精神に対する嫌悪や、日本思想を体系性・論理性・普 遍性を欠如したものと規定する根深い誤解があったと思われます。また日本思想への学術研究が市民権をいまだに得ていないこ とが大きく災いし、近年ではエスノセントリズム・レイシズムの色彩の強い日本論・日本人論が跋扈しています。かかる状況を打開す べく、私は隣接諸分野の研究成果や方法なども積極的に取り入れつつ、日本思想史を専攻分野として、以下の研究に従事してきました。
1,日本近世・近代政治思想史研究
近世日本の社会・政治体制に対して、どのような思想が、あるいは、どのように思想が、正当化し、正統性を付与していったのか、 その詳細を解明することをメインに研究を進めてきました。その成果は単著『近世王権論と「正名」の転回史』(御茶の水書房、 2012 年)として刊行されました。本書は、天皇と将軍という二人の「君主」が共存する前近代の日本の王権構造に対し、近世の思 想家がどのように理解したか、その実相を通史的に描出したものです。なお単著刊行後でも研究の主軸である新井白石研究や水戸学研究を継続して進めています。
また幕末明治における政治思想史研究、とりわけ共和制・民主制思想の導入と進展を解明してきました。関連して、政治学者・吉 野作造を中心に大正デモクラシーや当時の中国論の分析を精力的に進めてきました。
2,近現代における女性・女系天皇論の解明
国民の大半の意識は、旧・現の皇室典範の規定が前代までの歴史的・文化的な蓄積を直線的に反映して決定されたと考えがち であり、皇位継承が男系の皇族男子に限られ、女系を認めないとする考え方が前近代から連続していると主張する論説は、相当 数見受けられます。皇位継承をめぐる議論が、このような非学問的な自己意見の披瀝に陥っている状況を打破するためにも、私 は、科学研究費を獲得し(課題番号:20K00109)、女性天皇・女系天皇論が旧皇室典範(1889 年制定)の成立前後で、どのよ うに連続・変化していくのか、その詳細を解明しております。
3,その他
日本近世期における死者・霊魂観の通史的把握や、靖国思想に見られる死者の顕彰と選別について論じました。 また日台間の大規模な科学者会議である第 31 回中日工程技術研討会では、「問われる日本のエネルギー政策と民主主義」と 題して、放射性指定廃棄物最終処分場問題を日本思想史の知見も取り入れて論じました。 さらに朝鮮儒学を代表する李退渓の思想を、正義論の文脈から読み直し、韓国・釜山での退渓学国際学術大会にて発表しまし た。
以上の研究業績の詳細は researchmap(https://researchmap.jp/read0157336 )にて記載されております。
【主な論文・著書】
● 『近世王権論と「正名」の転回史』御茶の水書房、2012年
● 『日本思想史事典』編著(日本思想史事典編集委員会)丸善出版、2020年
● 「18・19世紀における女性天皇・女系天皇論」(『SGRAレポート』90号、(公財)渥美国際交流財団関口グローバル研究会、2020年)
● 「一八四八年改正オランダ王国憲法と日本の皇統論」( 『日本思想史学 』54、2022年)
● 「吉野作造の中国論―対華二十一ヶ条からワシントン会議まで―」(『吉野作造研究』14号、吉野作造記念館、2018年)
【メッセージ】
私の中心的なテーマは、日本の近世・近代の政治思想史研究ですが、日本の思想・文化のことであれば、広く指導を行うことが 可能です。また政治思想・政治哲学・法哲学の分野に限れば、西洋思想に関しても一定の程度指導が出来ます。いずれにしまし ても、大学院入学をお考えの方は、一度メールにて私にお気軽にご相談ください。他大学や留学生も大いに歓迎します。
【担当科目】
日本倫理思想研究ⅠA、日本倫理思想研究ⅠB、日本倫理思想研究ⅡA、日本倫理思想研究ⅡB、日本倫理思想特殊研究A、日本倫理思想特殊研究B
【問い合わせ先】
okawa●tamacc.chuo-u.ac.jp
【リンク】
研究者情報データベース
個人ウェブサイト
文学研究科 哲学専攻 教授
最終学歴・学位・取得大学:東京都立大学博士課程単位取得退学
【専門分野】
古代ギリシア・ローマ哲学、倫理学、教父哲学、初期キリスト教思想史
【研究キーワード】
アウグスティヌス、ヒラリウス、心、原罪、三位一体
【研究内容】
私は、哲学倫理学・思想史研究分野において、特に、古代古典ギリシア哲学を背景に展開したヘレニズム・ローマ哲学と初期キリスト教が交錯する古代末期の思想史を専門とし、とりわけ、アウグスティヌス(356-430)の「心」を中心とした人間理解の特質を研究し、また彼の生涯を通じたアクチュアルな時代への関わりを、原典の読解に基づいて解明することをテーマとしています。
研究業績としては、ギリシア語ラテン語の原典読解研究の成果としての翻訳注解説を出版してきました。その最新業績は『アウグスティヌス著作集』所収の「詩編注解86−87」の翻訳であり、その解説において彼の聖書注解には、会衆を前に語りかける文体のアクチュアルなテクストである面とギリシア語やヘブライ語原典まで精査して意味を探っていく試論的な面との両面があることを示しました。なお、その他『アウグスティヌス著作集』や『中世思想原典集成』には本邦初訳となる拙訳が収録されています。アウグスティヌスの生きた古代末期の時代の思想史を研究するに至った視野は、碩学ピーター・ブラウンの古典的名著『アウグスティヌス伝』上下(2004年)全訳出版する任を担ったことから切り開かれました。とりわけ、最新研究動向をフォローした2000年の改訂版に付されたエピローグも含めて本学学界に紹介したことから、本翻訳は西洋古代末期歴史学界でよく引用される業績となっています。
以上の基礎的研究をもとに、私自身は一貫して、「心」を中心としたアウグスティヌスの人間理解の特質を研究しています。まず、全著作におよそ8000か所現れる「心cor」(心臓)という語の用例から伺われるその概念について、初期の『詩編注解』1-32での用例から『告白』での用例の変化、そしてその後の『説教』を辿りつつ研究を進めています。その成果は、国際研究集会や国内の研究会等で発表し、これらに再検討を加えた単著『アウグスティヌスの「心」の哲学:序説』(岡山大学文学部研究叢書)(2011年)や『アウグスティヌス「心」の哲学者』(岩波新書)(2017年)を著しています。また、世界哲学史という新しい視野のもとに人類の知的遺産を検討するシリーズ『世界哲学史 古代2』(ちくま新書)(2020年)では、「内的超越」や「自由意志」というアウグスティヌスの哲学的倫理学的根本概念を「根源悪」との関連で概説しました。そのような「心」の持って生きる人間の普遍的境涯ともいうべき「生老病死」の現実において、現実にかかわってくる「貧困」「病気」「老齢」といった人間の弱さについて、アウグスティヌスがどのように取り組んでいたかを解明したものに「アウグスティヌスにおける「貧困」「病」そして「老齢」」査読付論文(『パトリスティカー教父研究 第20号』(2017年)所収)があります。
【主な論文・著書】
● 『アウグスティヌス「心」の哲学者』(岩波新書)岩波書店、2017年初版、2021年3刷
● 「ラテン教父とアウグスティヌス」『世界哲学史 古代2』(ちくま新書)、納富信留他編、筑摩書房、2020年
● 「アウグスティヌス 詩編注解」86−87」『アウグスティヌス著作集』19/Ⅱ、教文館、2020年
● 「バシレイオス ヘクサメロン(創造の6日間)」『中世思想原典集成 精選 ギリシア教父・ビザンティン思想』(平凡社ライブラリー)、上智大学中世思想研究所編、平凡社、2018年
【担当科目】
西洋古代中世哲学研究ⅠA、西洋古代中世哲学研究ⅠB、西洋古代中世哲学研究ⅡA、西洋古代中世哲学研究ⅡB、西洋古代中世哲学特殊研究A、西洋古代中世哲学特殊研究B
【問い合わせ先】
demura.kzhk●gmail.com
【リンク】
研究者情報データベース
文学研究科 哲学専攻 教授
最終学歴・学位・取得大学:中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学
【専門分野】
現代西洋哲学
【研究キーワード】
時間、言語
【研究内容】
時間と言語について考えています。われわれが生きている時間とは、どのような時間なのか。本当に時間は流れているのか。物理 学の時間と本当の時間とは、どう関係しているのか。あるいは、私たちの言語活動とはどのようなものか。言葉によって考えている のではなく、言葉に考えさせられているだけではないのか。われわれは、本当に自分で思考しているのか、といったことをいつも考え ています。
【主な論文・著書】
●『ウィトゲンシュタイン、最初の一歩』(亜紀書房)
●『続・ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門』(教育評論社)
●『西田幾多郎の哲学=絶対無の場所とは何か』(講談社選書メチエ)
●『落語―哲学』(亜紀書房)
【メッセージ】
哲学は、われわれの最も大切な問題をじっくり考える学問です。「役に立つ」「役に立たない」といった概念とは、まったくかかわりを もたない純粋な思考の営為です。どっぷりと「哲学沼」に浸かってみませんか。世界の見方が、丸ごと変わります。
【担当科目】
西洋現代哲学研究ⅠA、西洋現代哲学研究ⅠB、西洋現代哲学研究ⅡA、西洋現代哲学研究ⅡB、西洋現代哲学特殊研究A、西洋現代哲学特殊研究B
【問い合わせ先】
nobol7●yahoo.co.jp
【リンク】
研究者情報データベース
文学研究科 哲学専攻 教授
最終学歴・学位・取得大学:北海道大学大学院文学研究科博士後期課程東洋哲学専攻単位取得退学
【専門分野】
中国哲学、日本漢学
【研究キーワード】
考証学史、比較注釈史、漢籍
【研究内容】
中国では、漢から清に至るまでの期間、経書すなわち儒家の経典に聖人の道が記されているという観念が知識人の間で共有され、経書の字句をどのように理解するかが学術活動における重要な部分を占め続けた。経書の本義の獲得を目的とする学術的営為を経学と称し、経学は東アジア地域の学問や思想に影響を与えつつけた。これまで三十年あまり続けてきた研究活動は、この経学の中、清代に盛んだった考証学を対象として始まり、当初は清代の学者による実証的な文献分析に看取される主観性とそれが生じた原因の考察を進めた。
その後は、関心が考証学の発展を支えた社会的要素と考えられる幕府に移行した。幕府は、地方官が赴任地で政務を執る役所であり、三年程度の任期のある地方官は赴任先に幕友と呼ばれる個人秘書を同行し、この幕友は多くの場合、科挙の受験生がなった。地方官の中には学問好きな者もおり、彼らは幕友に自身の学術的著作の編纂を手伝ってもらったり、代行してもらったりした。科挙は三年に一度の実施が基本なので、受験生活が長期化するのは避けられず、読書人にとって幕友になることは科挙受験生活を続けるための現実的な職業選択であった。それに加え、考証学盛行の風気の下、地方官が企画した編纂事業に関わることを通して、幕友は幅広い知識と考証能力を高めることができた。科挙試験の内容は、考証学に関わる部分は少ないが、出題・採点の運用面で考証能力が評価される状況が出現し、清代中期には考証能力に長けた受験生が合格しやすい状況が生まれた。その状況が考証学の発展を支えた。
以上の状況に対して、多様な文献を丁寧に読み取ることを通して得られる知見をもとに独自性に富む研究を国内外において発表してきた。現在、考証学を宋から清にかけて発展した学術的営為ととらえ直し、その間の変遷と発展状況の解明を目指す萌芽的な研究に従事している。
日本漢学に関しては、日中の考証学の比較から研究をスタートした後、中世儒学の本流に位置していた明経博士家の清原氏の学問の特質を明らかにすることに問題関心が移った。後者に関連する研究は、中国学研究者が博士家の学問に着目するようになる状況が生じるようになったことについて、一定の貢献があると自負している。その後、研究の重点が日本の年号資料における漢学・漢籍の影響に移り、年号資料を解題・影印した資料集を中国で出版した。さらに年号に関する国際シンポジウムを主催し、その成果を論文集にまとめて国内で出版した。社会貢献活動として、年号資料に関する展示会を国立歴史民俗博物館にて実施した。現在は、江戸の俗文学から看取される漢籍受容の状況に関心を持ち、時折、川柳作品を見てはニヤリとしている。
琉球漢学に関しては、琉球漢籍の調査を各地で行ったうえで、漢籍の書き入れに着目するという新たな研究手法を導入し、琉球士族による漢籍学習の具体的な状況の一端を解明することに成功したが、現在、この方面の研究は中断している。
【主な論文・著書】
●「〔翻訳稿〕ジョン・B・ヘンダーソン《聖典、正典、そして注釈――儒教と西洋の釈義の比較》序」『中央大学文学部紀要―哲学』、66、2024年
●「張舜徽<宋代の学者の学問が備えていた広大なスケールと後世の学界のために切り開いた新たな道>翻訳稿(上・中・下)」『中央大学文学部紀要―哲学』、63-65、2021-23年
●「宋代の考証学に関する試論ー清朝考証学との関係についてー」『日本中国学会報』、74、2022年
● 「清代漢学者の経書解釈法」『漢学とは何か―漢唐および清中後期の学術世界』(川原秀城編)勉誠出版、2020年
● 『年号と東アジア―改元の思想と文化―』(水上雅晴編、髙田宗平編集協力)八木書店、2019年
【メッセージ】
興味を持つ対象が定まらず、色々な食材を食い散らかしつづけている雑食動物です。このメッセージを書いている時点では、太平天国と東西における注釈史について調べていますが、すぐに未消化のまま別のテーマに関心が移っていることでしょう。一つの学問領域の中でぶれることなく研究の営為を重ねていくのが本道だと分かっているのですが、こればかりはどうにもなりません 。
【担当科目】
中国哲学研究ⅠA、中国哲学研究ⅠB、中国哲学研究ⅡA、中国哲学研究ⅡB、中国哲学特殊研究A、中国哲学特殊研究B
【問い合わせ先】
こちらのフォームよりお問い合わせください。
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研究者情報データベース