https://drive.google.com/file/d/1I-_6aVpSFmrUiwxJCvvMZNmjEUwfwpor/view?usp=sharing
本調査の目的は、通信制大学入学者の入学動機・大学適応・キャリア形成の実態を明らかにすることである。これまで大学通信教育は、勤労学生への高等教育の機会や、大学既卒者に向けたリスキリングや生涯教育の機会を提供してきた。ところが2019年以降、18-22歳の若年層の学生数が増加しており、大学通信教育はこれまで以上に未就業学生への受入も想定した教育が求められるようになってきた。若年層は社会へのトランジションの時期にあることから、社会人学生以上に大学卒業までの学習支援・学生支援等が必要になる。しかし、これまで大学生の入学動機や、大学適応、キャリア形成を一貫して捉える試みは、通学制大学を対象としたものに限られており、調査があるとしても性・年齢層によるクロス結果は示されていなかった。そこで本調査では、通信制大学における性・年齢層ごとの入学動機・大学適応・キャリア形成の実態を把握することを目的とした。
・調査期間:2024年7月10日から同年7月31日
・調査項目:基本属性、高校生活、入学動機、入学後の状況、学習状況、人間関係、大学適応、パーソナリティや個人的経験の8観点、計52問
・調査手続き:通信教育課程を有する43大学に協力を依頼し、23大学が参加した。協力校の学生には各大学を通じて調査の告知を行い、提供されたURLリンクからオンラインで回答を求めた。
・調査方式:無記名式・アンケートサイト(クロス・マーケティング社作成)の利用
今回の調査に協力していただいた大学は通信教育課程を持つ 46大学のうち23大学であった。今回の調査は学部学生を対象とするものであり、大学院や短期大学所属と回答した場合には調査が終了となる設計を行った。結果的に、3,456名の有効回答が得られた。