参加者がミミズロボットのユニットを製作し,ユニットを3~5個接続してミミズロボットを作成するワークショップです.ワークショップの最後にはチーム対抗でレースを行います.2023年に「日本国内のソフトロボットを体験してもらう」というテーマでブラジルのサンパウロ大学の学生を中央大学に招いた際に,ソフトロボットを面白く体験してもらう方法として奥井准教授が考案しました.
ワークショップで製作するミミズロボットは,奥井准教授の博士論文指導教員である中央大学中村教授の開発してきたミミズロボットの動作原理をもとに,だれでも短時間で製作が可能なように設計を変更したものです.生体模倣(バイオミメティクス)や空気圧駆動,骨格構造の分類について学ぶとともに,製作やレースを通して機械工学に興味をもってもらうことを目的としています.
過去に使用したワークショップ資料(一部抜粋)はコチラです.
神奈川県内の小学3年生~6年生を対象に,ワークショップの依頼を受け付けています.ご依頼の方,詳細を知りたい方は直接奥井までご連絡ください.
実施可能日:土曜日または水曜日
所要時間:2時間程度(準備と撤収で,前後に各1時間程度かかります)
参加人数:20名
ミミズロボットの走行の様子(早送り推奨)
2023年2月 ブラジルサンパウロ大学の学生を対象に実施したミミズロボットワークショップの様子.