公立はこだて未来大学

教育で使用する個人のノートパソコンに関する最新情報について

2020/04/15 PM02:00

公立はこだて未来大学の教育で使用する個人のノートパソコンに関する最新情報を発信しますので参考にしてください.このサイトは情報の迅速な発信を目的としたものですので,内容は随時変更され得ることをご了解ください.問い合わせは「教育用ノートパソコン対応窓口」 funpc2020@fun.ac.jp 宛てにお願いします.問い合わせの際にはご自分の氏名と学生番号を明記するようお願いします.

※電話での問い合わせが増えていますが,確実を期すために,可能な限り上記メールアドレスでご相談ください.

作成:教育用ノートパソコン対応窓口

更新情報:

  • 4/12 01PM: よく寄せられる質問と回答(FAQ)を用意しました

  • 4/12 02PM: 関連する過去の送信メールを掲載しました

  • 4/14 01PM: FAQを一部修正しました(納期が間に合わない場合について)

  • 4/14 01PM: 問い合わせは電話で無くメールをご利用くださいと,お願いを追記しました

  • 4/14 07PM: ノートPCの参考入手先情報を追加しました

  • 4/15 02PM: FAQを更新しました

目次:

重要な連絡

  • 04/10 メール「(重要/至急) ノートPCを各自用意してください 」で推奨機の受注中止とノートPCの個人調達のお願い,および推奨仕様の緩和についての案内を送りました.

  • 04/12 本サイトを公開しました.よく寄せられる質問と回答を掲載しました.

  • 04/14 公立はこだて未来大学生協で,仕様を満たすノートPCの販売を開始したとの連絡を受けました.詳しくは4/14付けのメールをご覧ください.

  • 04/15 未来大学生協販売のノートPCについては,生協からの情報として,5/7に手渡しが可能と聞いています(ただし本学で手渡し日を保証するものでありません)

推奨される仕様

  • 持ち運びが可能であること

  • OSはWindows10 (Home/Proいずれのエディションでも可)

  • メインメモリが8GB以上

  • USB接続端子(形状・タイプは問わない)

  • HDMI等で外部モニタへ接続できること(USB-Cなどに取り付けるアダプタで接続可能でも可)

よく寄せられる質問と回答

皆さんからよく寄せられる質問とその回答についてまとめました.迅速に情報提供することを目的としていますので,大学としての公式な判断ではなく個人の経験に基づく回答も含まれていることをご了承ください.

  • Q. MacBookは利用可能ですか?

A. 合格通知書に同封されている「ノート型パソコンの購入について」という文書の通り,MacBookに関しては自己責任の部分が多くなりますが,本学でWindowsOSを使わずにMacOSのみで利用している学生も多くいます.この文書から抜粋します.

「MacBookを使っている学生もいます。自己責任で設定を行い,授業に向かっているようです。推奨機を使う前提で授業は進められますので,その場で問題が起きたら自己解決をお願いします。新OSがリリースされたときに,ネットワークに接続できなくなるトラブルが起きたことがあります。そのようなことも考慮して,検討してください。」

個別の機種につきましては大学ではお答えできませんが,最安値のMacBook Airを利用している学生も多く見かけます.


  • Q. 内蔵カメラは必要ですか?

A. カメラは今後ビデオ会議システムを利用した授業で必要になります.最低限の項目の中にUSBインタフェースを内蔵していることと指定していますので,内蔵カメラがない場合にはUSBインタフェースで外部接続するカメラ(WEBカメラ,数千円程度で入手できます)を別途入手していただき利用することで対応可能です.


  • Q. 大学として何という機種がおすすめですか?

A. 市販のノートPCの種類は非常に多いことと,入手先によって在庫の有無が大きく異なりますので,大学として推奨する機種を示すのではなく,おおまかにこの程度の仕様を満たすもの,というガイドをメールで示しました.

おおよそ市販の10万円程度のものであれば大体は満たすのではないかと思いますが,不安な場合や,一部の仕様は満たさないが大丈夫か等については,個別の機種を示して遠慮無く相談してください.


  • Q. 15インチ程度の大きめのノートPCを検討していますが,受講に支障はありませんか?

A. 15インチ程度のノートPCを持参して利用している学生も見かけますので,大きな支障はないと思われます.教室移動などで頻繁に持ち運びをすることになりますので,利便性と仕様の兼ね合いについてはご自身で判断をお願いします.


  • Q. 個人でノートPCを発注済みなのですが到着の見込みが指定された5/7には間に合わず,5月半ばになりそうです.受講に支障はありませんか?

A. 現在の製造・流通の状況から考えて,納期まで1か月かかると言われるものを選ぶと,さらに遅れる可能性があります.ですので,そういう商品を選ぶことは避け,在庫があり,即納品可能なものを選ぶことをお勧めします.

現在科目担当者に確認を行っていますが,1年生必須科目「情報表現入門」からは次のような回答をもらっています.

「授業時間以外にも自習のために個人で占有できるパソコンは必須です。自宅にデスクトップPCがあるのであれば、当面の学修上の問題は発生しません。ただし先のことを考えると携帯可能なノートPCが必要になります。5月13,14,15日(配属クラスによって変わります)の初回の授業が学内で開催される場合は、自身のノートPCがない場合でも、大学のPCを使えるように準備しています。ですが、今後さらに登校禁止期間が延びる可能性も高いので、自宅にパソコンが用意されていることは重要です。」

並行して,発注済みであるが5/7に間に合わない学生に対して,大学で予備として用意しているノートPCの貸し出しも検討中です.しかし台数が限られているため,このような状況が多数おきることが見込まれる場合には対策を検討したいと思っています.皆さんにも「無理のない範囲で」早期入手へのご尽力をお願いします.


  • Q. Microsoft社製のOffice(デスクトップ版)は購入時に導入されている必要はありますか?

A. Microsoft Officeについては,合格通知書に同封されている「ノート型パソコンの購入について」という文書に書かれている通り,在学中はOffice 365 educationを無料で利用でき,本学のプラン(Office 365 A1 Plus )ではWindowsおよびMacのOfficeデスクトップアプリケーションがインストール可能です.これらについては開講後に導入方法について連絡があるはずです.

従って,購入するPCにはMicrosoft Office(デスクトップ版)が導入されていなくてもよいと思います.


  • Q. 購入時ノートPCにMicrosoft Officeライセンス版が付属しています.未来大の学生がインストールできるOffice 365 A1 Plusの Microsoft Officeデスクトップアプリケーションとの違いは何ですか?

A. 未来大学生が利用できインストールできるOffice 365 A1 Plusプランのライセンス(このライセンスでインストールできるMicrosoft Officeデスクトップアプリケーション)は,大学在学中のみ利用でき,更新により最新版のOffice デスクトップアプリケーションが利用できます.購入時ノートPCに付属するMicrosoft Officeライセンス版は,購入時のバージョン(たとえば2019)だけが利用可能ですが,大学卒業後も継続的に利用できます.


  • Q. 外付けマウスは有線,無線のどちらがよいですか?

A. どちらでもかまいません.好みのものを利用してください.(私見ですが,狭い教室の机の上でも利用しやすい無線マウスが望ましいのではと思います)


  • Q. セキュリティソフトはどのようなものを利用すればよいでしょうか?

A. セキュリティ対策ソフトはWindowsの標準搭載の機能で当面は大丈夫だと思いますが,不安な場合は別途用意していただいてもよいと思います.非常に多数の種類およびバージョンの違いがあり,残念ながら大学の環境および利用予定のソフトウエアとの互換性などについては大学では一部を除き検証できません.

一般論ですが,古くから実績のあるセキュリティソフトについては,不具合が生じる場合は少なく,またセキュリティソフト会社の対応の良さも期待できるだろうと思います.