災害時に用いられるクロノロジーは、汎用性のある記録ツールであり、本部を通り過ぎていく情報を時刻とともに記録する。その目的は、更新された情報の共有化、時系列に沿った情報の整理、上位本部への報告である。D-CSSは、これらの目的に沿いながらも、本部と災害拠点の情報共有のタイムラグを解決するために開発された