2月28日(土) PTA「 花いっぱい運動」
前日までの雨が上がり、予定通りの「花いっぱい運動」ができました。この活動は毎年PTAが主催して行っているもので、卒業式を前に学校の環境美化を促進する一環として取り組むものです。
例年この時期に行いますが、今年度準備した花は例年の倍の量ということで、玄関前だけでなく、校門から玄関から体育館横を通る道沿いにもプランターの花を飾ることにしました。
活動にはPTA会長・副会長をはじめ、緑友会会長、自治協議会の方々、そして応募に応じてくださった保護者・児童の皆さんが参加しました。
まずは「土づくり」。ブルーシートの上で「花と野菜の土」と「腐葉土」をよく混ぜます。私も保護者や参加児童と一緒に丹念に混ぜることができました。混ぜた土は移植ごてを使ってプランターに入れていきます。その後ポットから花(パンジー・マーガレット等)を取り出して、固まった根の部分をほぐします。1つのプランターに、異なる花の苗を5~6株組み合わせて植えていきます。皆自分の好み・センスできれいなプランターを次々に用意していきました。
最後は子どもたちが中心となって各プランターにじょうろで水を与え、大人はブルーシートやゴミの片付け等をしました。おおよそ1時間で全てのプランターができあがりました。6年生の卒業式、1~5年生の修了式、先生方の離退任式、そして新年度の始業式で学校を彩ってくれることになります。
ご参加いただいた皆さん、学校のために力を貸していただき、本当に有難うございました。
2月27日(金) 番外編「学校サポーター会議」
今年度3回目となるこの会議は、学校教育をよりよく進めていく上で外部の方々に学校を見ていただき、またご意見や評価をいただくものです。自治協議会会長や公民館長、PTA会長をはじめとする地域の方を中心に学校がサポーターとして委嘱し、開く会議です。
3回目となる今回は、資料をもとに1年間取り組んだ成果・課題を学校長の私が説明しました。また、学校行事等の具体的な子どもたちの様子を主幹教諭の高田先生が説明しました。
サポーターの方々からは「子どもたちがよく挨拶をするようになった。/先生たちの頑張りが分かった。/学校が落ち着いている。」等々のご意見・ご感想をいただきました。
このサポーター会議における学校の説明とサポーターの方々のご意見等は、「香椎浜小学校HP(ホームページ)」→「学校紹介」→「令和7年度学校評価報告書」でどなたでも見ることができますので、ご覧いただければ幸いです。
2月27日(金) 6年生「出前授業(音楽)」
卒業式まで実質3週間足らずとなった6年生は、卒業式において歌う歌の歌唱指導を受けることになりました。その指導に来てくださったのは、城香中学校の音楽科担当・浦田先生と松下先生です。
城香中学校ブロック連携の取り組みの一つで、専門性の高い中学校の音楽科の先生に歌唱指導していただくことで、卒業式の歌をより感動的なものに仕上げることがねらいです。
私が担任をしていた頃は、歌唱指導を行う際に「口を開けなさい!声を出せ!!」くらいの根性論的な指導スキルしか持ち合わせておりませんでした(当時の子どもたちには申し訳ない…)が、スクリーンでも示されたように、歌を歌うポイントとして「姿勢/発生/表情/発音」の4つの視点を明確にし、それぞれを具体的に指導してくださいました。
6年生はピアノに合わせて発生し、顔の表情も意識しながら発声練習に取り組みました。担任の山田先生・三村先生も「いや、最初と発声が全く違いましたよ。こんなに歌が変わるなんてびっくりです。」と、受けた指導の成果に驚き、感謝していました。本番が楽しみです。
2月27日(金) 1~5年生「学習参観・懇談会」
前日の6年生の参観・懇談会に引き続き、この日は他学年の学習参観・懇談会を実施いたしました。
1年生は生活科の「もうすぐ2年生」で、この1年学校で学んでできるようになったことをお家の人に伝えるという内容で、計算・文字書き・音読・歌(歌唱)・鍵盤ハーモニカ・ボール投げ・掃除など、自分ができるようになったことを実演したり、日常の様子を担任が撮ったビデオで見たりしました。入学の頃からすると、本当に大きく成長したものだと感心します。
2年生も生活科で「あしたへジャンプ」として、自分ができるようになったことや感謝の気持ちをお家の方などに向けて心を込めて伝える場になりました。保護者の前に出て披露するのは緊張や照れもあったようですが、2年生なりに頑張りました。(2年3組は学級閉鎖のため、後日実施)
3年生は国語「お気に入りの場所、教えます」で、自分のお気に入りの場所を伝えるために「声の大きさ/強弱/話す速度/写真(資料)の見せ方/間の取り方」などを留意点として、それぞれが頑張って発表しました。大人もそうですが、自分の主張を相手に分かりやすく伝えるスキルは、これからもっともっと必要になります。保護者の皆さんも、懸命に聞いてくださっていました。(3年3組は学級閉鎖のため、後日実施)
4年生は、保護者と一緒に学ぶ出前授業で、体育館に集まって「個人情報の取り扱い」について学びました。今やSNSによるトラブルは中高生の問題だけでなく、小学生にも広がっています。学校はSNSを勧めるものではありませんが、保護者の責任において使用する場合には「個人情報」が何か、それが悪用されるのはどんな場合か、どのようなところから悪用につながってしまうのか…などについて正しく理解しておく必要があります。お話と映像を中心に学びました。保護者も真剣に聞いてくださっていました。
5年生は、社会科「環境をともに守る」の学習で、かつての北九州市で公害となった環境汚染の写真やグラフの資料を基に、これから学ぶ方向をきめる「学習問題づくり」に取り組みました。当時の毒々しい煙に満ちた空や汚水でいっぱいの洞海湾、ばいじんによって真っ黒になった子どもや溶けた船のスクリューの写真に、子どもたちも驚きを隠せない様子でした。これらの資料から疑問を出し合って、最後には「環境を良くするために、北九州市ではどのような取り組みをしてきたのだろう」という学習問題を作ることができました。
2月26日(木) 6年生「感謝の会(参観)」
今年度の最後の参観で、毎年6年生は他学年の前日に別日で実施しています。この日は、6年生が保護者に感謝の意を示す「感謝の会」として、体育館で実施しました。
お別れ集会で披露した「劇と合奏」による出し物と、家庭科の時間を中心に家族へ心込めて作ったプレゼントを贈る「プレゼント渡し」。そして、保護者と一緒に入学から現在に至るまでのスライド写真を鑑賞する「思い出のアルバム」の鑑賞をしました(山田先生・三村先生の力作です)。
我が子のがんばりを必死にビデオで撮る方、思わず涙する方…。子どもたちの成長を感じながら、その感謝の気持ちを受け取ってもらえたことだと思います。
2月21日(土) 番外編・香椎浜校区人尊協主催「国際交流」
土曜日11:00~ 香椎浜公民館でこの事業が行われました。昨年度は、地域からバングラデシュ出身のゲストを招いて交流を行いました。今年度は、本校3・4年生の「外国語活動」でゲストティーチャーとして来てくださっている 梅田アン先生 にお越しいただき、ご出身のスリランカについて学び、体験する国際交流を行いました。
宮路亨 人尊協副会長(啓発部部長・PTA会長)の進行の下、永松忠 人尊協会長がご挨拶をされ、今回の講師となった 梅田アン先生と、アシスタント役でご友人の サチニさんが紹介されました。
交流の前に、スリランカがどのようにして成り立ったか、日本とどのようなつながりがあったのかについて、以前にTVで特集された番組のVTRが流されました。インドの南東に位置する島国のスリランカは、500年近くもヨーロッパ諸国から植民地支配を受けた歴史があったそうで、これは自分もよく知りませんでした。18世紀にイギリスが統治する中、島の自然を壊すような形でゴム工場や茶畑が作られ、スリランカの人々は土地を取り上げられた挙げ句、低賃金での労働を強いられたのだそうです。
また1941年に太平洋戦争が始めると、スリランカの人々はイギリス兵として戦わねばならなかったそうです。日本は当時、イギリスと敵対関係にあったのですが、スリランカを攻撃したのではなく、あくまでスリランカを支配するイギリスに攻撃をしていました。また、スリランカが受けていた植民地支配から解放するために日本も尽力したのだそうです。そして日本はスリランカに対する一切の野心が無いことを誓い、スリランカの人々もそれを理解してくれたのだそうです。
1945年の終戦で日本は敗戦国となったわけですが、戦勝国が日本を分断支配しようという流れになりかけたとき、1948年に独立を果たしたスリランカ(当時:セイロン)の代表が「戦争に勝った国が負けた国を支配するのは理不尽だ」とスピーチし、国連では万雷の拍手が起こったといいます。これにより現在の日本が存在することを考えると、日本はスリランカ(代表)の声によって、分断支配から免れ、独立国として再出発できたわけです。日本とスリランカにそのような深い関係・歴史があったことを、学校長の私も今回初めて知りました。
その後は、スリランカの代表的な動物でもあるアジア象の(目が描かれていない)イラストに、目隠しをしてペンで目を描き込むゲームをチーム対抗で行ないました。
また、あらかじめ参加者を3グループに分けていたのですが、グループ内で「国旗の神経衰弱ゲーム」を行い、大いに盛り上がりました。スリランカの国旗を含む外国の旗も意外とよく分かっていないし、裏返すとどこにどの国の旗があったか、覚えておくことが非常に難しく感じられました。得意な子は良く覚えていて、「一人勝ち」に近い子もいました。
後半は、アン先生たちが作ってくださっていた「スリランカカレー」の試食と、アン先生の話をどれだけ聞いていたかが試される「スリランカ・クイズ」を楽しみました。
カレーは豆のルーと香辛料の効いたルーの2種類を足し合わせるのですが、スパイスのルーはそれなりに辛かったので、子どもたちの中には豆のルーと、あるいはサフランライスのみの子もいました。大人の大多数は、ココナッツミルクとスパイスの効いたカレーを大変美味しくいただくことができました。
スリランカ・クイズは、3択問題で「旧の国名」や「スリランカの(正しい)旗」、「スリランカの紙幣」、「スリランカの学校の制服の色」等が出題されました。正解すると「うまい棒」がもらえるので、大人も童心に返った感じで子どもたちと一緒に3択クイズを楽しみ、大いに盛り上がることができました。
2月20日(金) お別れ集会
あと1ヶ月で卒業する6年生。その6年生に、1~5年の各学年児童が「感謝の気持ち」を伝える場、それが「お別れ集会」です。卒業式はいわゆる「儀式的行事」として、厳かな雰囲気の中、当該の6年生が襟を正す場に臨みますが、「お別れ集会」はその名の通り「集会」として全校児童が主体となって取り組む行事で、笑いであり感動あり涙ありの、3学期に取り組む最大の行事です。
お別れ集会の場は、各学年がこの間に練習してきた「出し物」を発表します。しかしその前の日までに気持ちを形にするプレゼントも、それぞれの学年から6年生へと準備されました。当日、6年生(+6学年担任・校長・教頭・主幹教諭)は低学年からプレゼントされたペンダントと王冠を身につけ、1~5年生が花のアーチで待つ体育館へと入場してきました。
校長として、①1~5年生は、挨拶や掃除・日常の学習や行事など、今まで学校の先頭に立って手本を示してくれた6年生に、しっかりと「感謝の気持ち」を伝えること ②6年生は、1~5年生の発表をしっかりと見て感じ取って、体全体で感動を感じ取ってほしいこと などを話しました。また、毎年思うことですが、このお別れ集会での子どもたちの姿は、今の学年での一番の成長を見ることができるので、そうした意味でも私自身が楽しみであることを伝えました。
トップバッターは2年生。クイズや寸劇、「こぎつね」の替え歌で6年生への感謝の気持ちを伝えました。「小学校6年間で習う漢字の数は?」というクイズには、さすがの6年生も「え~~~っ?」と答えの選択に自信がもてない様子でした。
発表が1学年終わる度に、司会の運営委員会の子が「6年生に突撃インタビュー!」と言ってマイクを持って6年生に駆け寄り、出し物の感想をインタビューしました。答える6年生は、とっても嬉しそうな表情でインタビューに応じていました。
次は3年生です。6年生担任の山田先生のお面をつけた子が一人。三村先生のお面をつけた子が4人も出てきて攻防を繰り広げ、最後は姉さんの山田先生が勝つという寸劇を見せてくれました。また、流行曲のメドレーに合わせたダンスと「パフ」のリコーダー-演奏を披露してくれました。
4年生は、「10歳のありがとう」の替え歌と、「チャレンジ」の合唱を披露してくれました。6年生に向けた感謝の気持ちと、中学校に向けて頑張ってほしいという強いエールを送ってくれました。
そして1年生。1年生は前列に黄色い帽子とランドセルを背負った子が6名ほど出て「6年生が卒業しちゃうんだって。」「卒業って、何?」「6年生のお兄ちゃん・お姉ちゃんたちが、この香椎浜小学校からいなくなるんだよ!」「え、そんな~…。え~ん、え~ん。」と泣き出す寸劇でした。1年生の寸劇だと分かっていますが、これで私の涙腺は一気に崩壊してしまいました。その後、「たんぽぽ」の合唱も披露してくれた、可愛い1年生たちでした。
下級生としての発表の最後は5年生でした。5年生もクイズを6問と、ズートピアのダンス、呼びかけと「それぞれの空」の合唱で、6年生への感謝の気持ちを伝えてくれました。
この下級生からのエールに応えるべく、6年生も出し物を披露してくれました。6年間を面白おかしく振り返る寸劇は、会場を笑いの渦に巻き込む仕上がりで、さすが6年生と感心しました。また、学年全体の合奏として「銀河鉄道999」を披露してくれました。合奏は6年生ともなると多くの種類の楽器に分かれて、それぞれのパートが役割を果たし、見事なハーモニーで美しさと迫力を感じさせてくれました。
出し物が全て終わると、お別れ集会の最後は6年生から5年生への「引き継ぎ式」です。6年生が頑張ってきた挨拶をはじめ、高学年としての手本の姿が5年生へとバトンタッチされました。
5年生が体育館中央に作ってくれた花のアーチの「花道」を、6年生たちは誇らしげに、そして感動で涙を浮かべながら退場していきました。
笑いと涙、感動の後の体育館を片付けるのは、バトンを引き継いだ5年生です。この瞬間から、5年生は「最上級生」の意識をもって、しっかり素早く片付けをしてくれました。
2月6日(金) 令和8年度・入学説明会
校長の私が「学校長の久保田篤と申します。みなさん、こんにちは。元気ですかーーーっ!!」といきなり大きな声を出したので、初めて聞いた方は驚き、面食らわれたことだろうと思います。この日、大変寒い中でしたが、次年度に向けての入学説明会を行いました。
次年度、本校に入学する児童は予定で125名。今の6年生2学級が卒業した後に、新1年生・4学級を迎えることになります。また、現在5学級ある特別支援学級も7学級に増える予定で、校庭のプレハブも増築の工事に入ったところです。…とこのような挨拶を行い、まずPTA役員の石橋さん・大淵さんから、本校のPTA活動について説明をしてもらいました。
その後、緒方教頭が学校の現状、事務の石川先生は校納金についての説明をしました。また1年生の保護者にとって、子どもの「好き嫌い」や「アレルギー」などの心配な面もあるであろう給食については、栄養教諭の松尾先生が、特別支援学級に関する説明ははまかぜ学級担任で特別支援コーディネーターでもある佐藤先生が、さらに日本語指導についての説明は日本語指導教諭の下家先生が、それぞれの内容についての概要を説明しました。
次年度、さらに児童数が増えてパワーアップする香椎浜小学校。かわいい1年生の入学が今から楽しみです。職員も子どもたちも、新1年生の入学を楽しみにしています。
2月6日(金)〔1月23日(金)〕 番外編「先生たちの研修」
年度末も瞬く間に日が過ぎて、気がつけば残り1ヶ月余りとなりました。そのような中、先生たちも「一人一人の『困り感』にどのように支援していくのか」や「今の学級・学年でどのように締めくくるか」など1月末と2月初旬の放課後にそれぞれ研修を行いました。
1月23日は、特別支援コーディネーターを務めるはまかぜ学級の佐藤先生に、特別支援の理論と具体的なケースをもとに考える演習形式で、子どもたちの『困り感』そのものや、その『困り感』にどう寄り添い、どう接していくかなどについて教えてもらいました。
2月6日の方は「今の学級の仲間同士でどのように締めくくるか」を実践的に学びました。この指導力向上研修では、主に校内でそれぞれの分野に秀でた先生を講師に迎えて学んできましたが、今年度最後のこの研修では、この研修全体のお世話をしてくださった榎並先生が『学級の締めくくり』に使えるいくつかの活動を紹介され、実際に先生たちもその活動をしてみました。
活動の一つ『背中メッセージリレー』では教室内に音楽が流れる中、各自が背中に紙を貼って教室内を移動し、音楽が止まった時に一番近くにいた友達同士で挨拶を交わし、その友達の背中に『その人の良いところ』を書くものです。これを繰り返すのですが、書いた方は自分の名前までは書かないので、誰がどの内容を書いたかは分からないのです。いろいろな友達から自分の良さを伝えてもらえるもので、書いてもらう方は嬉しいものだと分かりました。ちなみに写真にあるメモの紙は、校長の私のことを職員が書いてくれたもので、「子どもたちも友達からこんな風に言葉をもらえたら、きっと嬉しいだろうな」ということを実感することができました。
それぞれの学級では、どのアクティビティをするのか、どんな風に学級じまいをするのか、楽しみです。