12月18日(水)給食のケーキを持ってきた「サンタ&トナカイ」
この日の給食には、福岡のあまおうを使ったクリスマスケーキが出たのですが、各学級にこれを配って回ったのは、小太りサンタと大きなトナカイでした。
2階および3階で「シャンシャンシャン…」と鈴の音が響くと各教室から「ワァ~!!」と歓声が上がりました。
サンタが各教室で「皆さん、初めまして。私の名前は『かしいはま 三太』と言います。今日は、少しガラの悪いトナカイを連れてきました。楽しんでケーキを食べて、大きくなってください!」というような片言の日本語でメッセージを伝え、ケーキを届けました。
「サンタは、絶対○○先生やん!」「トナカイは○○先生やん!」と、異口同音に正体を探ろうとする子どもたち。最後は、給食室前で片付けの仕事に来ていた給食委員会の子どもたちと記念写真を撮ったサンタとトナカイでした。 たまにはこんな “非日常” があってもよいのではないかと思っています。お家で話題になったでしょうか?
12月18日(水) 4年生・総合「10歳のつどい」に向けて
4年生は、年明けの1月18日(土)の土曜参観で「10歳のつどい(旧・2分の1成人式)」を行います。4年生の子どもたちはそれに向けて、今までお世話になった家族をはじめとする様々な人への感謝を伝えるために、現在合奏を練習しています。
今日は、音楽室で2クラス合同の練習に取り組んでいました。藤吉先生のピアノに合わせて、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、鉄琴、木琴、タンバリン…などで、それぞれのパートで練習したものをみんなで合わせる練習をしていました。具体的な内容は・・・当日のお楽しみ、です。
12月17日(火)6年生「城香中学校・体験学習」
小学校生活があと3か月となった6年生は、この日隣の城香中学校で体験学習を行いました。
一緒になる城浜小学校の6年生はわずか6名。本校の6年生と合わせても、どうやら2クラスになりそうだということです。
全体会で濱竹校長先生のご挨拶と教務の先生からの説明、生徒会からの学校紹介等を聞いた後、英語の学習をするグループと数学を学習するグループに分かれました。英語は誕生日を英語で伝えあって1月から12月までの大きな輪になる「誕生日チェーン」などの活動、数学ではトランプを用いた「財テクゲーム」に取り組みました。また、授業後は自分が見たい部活動を自由に見学しました。
6年生はみな、4月からの新しい中学校生活に思いをはせながら、体験学習を楽しんでいるようでした。
12月6日(金) 3年2組「跳び箱運動」
3年生は体育館で「跳び箱運動」を行っています。まず体育館に入って気付くのが、跳び箱の「場の設定」です。多くの子どもたちが跳び箱を行う中、指導する側が最も気を配らねばならないのは「安全面」です。その点、3年2組の大津先生は、跳び箱に挑戦することもたち同士がぶつかることのないような「跳び箱の向き」で場の設定や、同じ跳び箱の縦方向と横方向が同時に走り出さないように「互いが確認して交互に跳ぶルール」の設定をして、安全に配慮していました。
その中で子どもたちは、自分が取り組む技や高さなどの何を達成させるかのめあてをもって、大変意欲的に跳び箱を跳び、また楽しんでいました。「開脚跳び/抱え込み跳び/横跳び/台上前転」などに取り組んでいた子どもたちは、段階に合わせて低い跳び箱や平均台、やわらかい跳び箱などの工夫された道具で自分の苦手を克服するべく、何度も挑戦していました。また、自分だけでは跳びにくい子どもには、先生がアシストしながら向上したポイントを褒め、自分で跳べるように励ましていました。
終わるときにも、子どもたちは分担しながら手際よく片づけをする姿に、大変感心させられました。
12月5日(木) 4年生授業研「分数をくわしく調べよう」Ⅱ
1週間前に4年2組(藤吉学級)が行った授業場面を同じところを、4年1組の白水先生が部研(この場合は「中学年部」として、主に3・4年の先生と校長・教頭・主幹教諭が参観・協議する授業)として取り組みました。
2組と同じく、1組の児童も前のノートを見返しながら自分で解くための努力をしたり友達と対話したりする活動を通して、自分の考えに自信をもつという「主体的な学び」の姿が見られました。
この4年1組の授業をもって、本校の今年度の算数科における研究授業は全学級で行われたことになります。校長としては子どもたちの姿から、どの学級でも本校が研究の中でめざしている「学ぶ喜びを感じ、考える子どもの育成」として、成果を上げることができたと実感しています。