令和2年度府中市 移住・関係人口創出イベント

オンラインが増える世の中ですが

ものを生み出すには機械が必要ですし

オンラインだけでは片付きません。

でも、オンラインで伝えることはできます。

このイベントでは

ノリのいい広島県府中市のものづくりに携わる人たちが

ここでしかできない「手に職を持つ」仕事の面白さをお伝えします。

そして

それに関わるきっかけ作りを考えたいと思います。

「ものづくりとの出会いはオンラインから」


A. オンラインセミナー
(全9回/参加無料/各回定員30名/1回のみの参加も歓迎)

※オンライン会議アプリのZoom meetingを使用して開催を予定
申込フォームから申込みいただいた方には、イベント前日までにイベント招待メールをお送りします。

⑨ 2/5 20:00〜21:30

家族でつくる家族のための木製雑貨

家族経営で、家族の幸せを願う木製雑貨を作る豊田産業。その形はユニークで跳び箱の形をしたものもあり、ファンが全国にいて、テレビでも多く紹介されてきた。お相手は、はじまり商店街 柴田さん。柴田さんはコミュニティビルダーで、全国のまちづくりやファン作りに関わるイベントに関わっている。両者で、府中のものづくりを中心として、ファン作りをどのように行っていくかを考える。

ゲスト

豊田産業株式会社

乳歯入れなど、家族の特別な出来事を形に残すアイテムを製造。近年は、跳び箱の形をした小物入れなどを開発。


柴田 大輔(はじまり商店街 共同代表)

1988年生まれ。 秋田県秋田市出身 幼少の頃から、家族・学校・社会のコミュニティに疑問を抱く。 鎌倉を拠点にシェアハウスやゲストハウスの運営していた。 他にもカフェ・バル・家具屋に関わりながら、街のコミュニティづくりを。 2017年4月BETTARA STAND日本橋のコミュニティービルダーになり、映画上映・まちづくり・地域と連携した飲食のイベントなど年間200本以上の運営・企画を行う。 2018年8月より、はじまり商店街のスタート。年間300本のイベントや、”はじまりをはじめる”きっかけづくり、各種コミュニティ支援を行う。


B. オンライン移住相談会

※参加無料

ご希望の日時に応じて、オンラインセミナー後に設定いたします。

詳しくは、セミナーにご参加いただき、アンケートに希望をご記入ください。


C. 現地体験イベント(今年度は中止)

府中を訪れ、ものづくり体験やものづくりにまつわる場所を訪れます。

※新型コロナウイルス感染症拡大の影響で今年度は中止となりました。


お問い合わせ

インターネットから

電話

TEL:0847-43-7118 広島県府中市 総務部 地域振興課)

終了したイベント

① 12/9 20:00〜21:30

「コラボレーションからつくる」

業の取り組みを全国に広めているWork Design Lab 石川貴志さん。片や、異業種とのコラボで製品開発を推し進めている若葉家具さん。府中の家具の業界がどのように業希望者を受け入れ、多くのコラボレーションを生み出せるかについて話を深める。

ゲスト

井上 隆雄 さん(若葉家具株式会社 代表取締役)

産地を超えた家具ブランドkitokiや、地場産業のデニム生地を使ったソファなどの開発に携わり、常日頃から境界を超えたものづくりを心掛けている若葉家具株式会社の社長。


石川 貴志 さん(一般社団法人Work Design Lab 代表理事)

2013年にWork Design Labを設立し「働き方をリデザインする」をテーマにした対話の場づくりや、イントレプレナーコミュニティの運営、また企業や行政等と連携したプロジェクトを複数手掛ける。2017年に経済産業省「兼業・副業を通じた創業・新事業創出事例集」選出。2018年にAERA「生きづらさを仕事に変えた社会起業家54人」選出。

② 12/16 18:30〜20:00

「地方からリードするものづくり」

府中の中小企業の中で、オンリーワン企業として、日本中にLEDを使った看板や電表示を数多く手掛けるタテイシ広美社さん。同社においては、多くの若手社員が府中市に移住し、全国に向けた新規事業が生まれている状況である。府中市の魅力にもなっている同社を切り口に、府中市で輝ける仕事の作り方をうかがう。

ゲスト

株式会社タテイシ広美社

人口4万人の府中市に根ざしながらも、陸はJR高輪ゲートウェイ駅、海は東京国際クルーズターミナル、空は成田空港と日本の中心部において独自製品が使われている、オンリーワン企業。

若手が多く活躍する同社は、新規事業を数多く起こし、昨今ではアクリルパネルなどコロナウイルス対策機材で、工場がフル稼働状態になっている。

③ 12/18 20:00〜21:30

「地域の未来をつくる

府中の小中一貫の公立学校において、コミュニティスクール活動(文部科学大臣表彰)の中心になっている学校運営協議会の会長立石さんをお招きする。そして、聞き役として、Google のサービスを利用した各地の教育機関の取り組みを全世界に伝えている山本 裕介さんをお招きする。

両者を交えて、府中市府中明郷学園の取り組みへの関心を広げて、そこへ全国の協力者を募る活動につなげる。

ゲスト

立石 克昭さん府中明郷学園 学校運営協議会 会長

府中市で看板業(株式会社タテイシ広美社)を創業し、事業を情報伝達産業と位置付け、全国に展開。近年では、事業のみならず、会社の所在する地域の公立学校(府中市立府中明郷学園)の運営にも携わる。座右の銘、「故郷で錦を織り続ける人を育てる」に基づき、地域に根づき挑戦し続ける子どもたちの育成に携わる。


山本 裕介さん(グーグル合同会社 ブランド マーケティング マネージャー

2011 年グーグル入社。2022 年までに 1000 万人のデジタルスキルの習得をサポートする「Grow with Google」女性活躍のための具体的なノウハウやアイデアをシェアする「Women Will」など、テクノロジーを活用してより良い社会を実現するための各種プロジェクトを担当。2016 年 内閣府男女共同参画局専門調査会委員。

④ 12/22 20:00〜21:30

つくる楽しさを伝える

山間部で額縁や家具の製造を行う伝統工芸さん。同社はつくる楽しさを伝えたいという意識を持ち、ほぼ日のスピーカーキットなどを開発し作っている。また、工場見学イベントなども積極的に行っている。一方、プラスの酒井さんは地元因島で造船鉄工祭などを行い、製造業の現場の魅力、作り手の楽しみなどを伝えている。また、広島県の移住促進のイベントの企画運営も行っている。

両者の話の中で、作り手の楽しみを伝えることのにより、関係人口をどのように増やしていけるかを話し合う。

ゲスト

服巻 年彦さん伝統工芸株式会社 代表取締役社長)

1965年生まれ。飲食業界から1989年に伝統工芸株式会社へ入社。2014年から現職。同社は額縁の製造を主に行ってきたが、家具が好きだったことから、額縁の要素を汲んだ家具作りを初めて今に至る。


酒井 裕次さん(株式会社プラス 代表取締役)

因島出身。東京での広告会社勤務を経て、2006年に独立。2011年に因島にUターンし、東京と因島の2拠点で仕事を続ける。自身でプロデュースし、2016年か『造船鉄工祭』を開催。造船鉄工業を「世界で一番働きたい仕事にする」ことをミッションに、活動するなど、ものづくりへの熱さを持つ。

⑤ 12/23 20:00〜21:30

ものづくりを伝える

Local Craft Marketなど全国のものづくりをオンラインを通して、全国に伝える仕事をしているプランナーの柳瀨武彦さんを聞き役に、木製iPhoneケースなどで知られる松葉製作所さんの魅力を伝える。また、松葉製作所さんはオンライン工場見学に対する意欲の強い製造業者であり、現場を伝える面白さ、可能性についても伝える。

ゲスト

松葉 寛和さん(松葉製作所

精密な鋳物用木型製造を行う。一方、ガジェット好きな性格が高じて、木製のiPhoneケースなどを開発。それがガジェット好きに大きく支持される。近年はクラウドファンディングのMakuakeで木製AirPods proケースが250万円以上の金額を集めるほどになっている。


柳瀬武彦(P inc. プランナー・コピーライター/PEOPLE店主)

東京練馬区と埼玉小川町の二拠点で暮らし、企画と編集をしています。社会の大局と現場の機微を感じ取り、理念や指針を言葉にしながら、手練で気のいい専門家とともに、社会を好転する変化を起こします。考える範囲やつくるものに限りはなく、絶えず耳を澄まし、頭を捻り、手を動かします。晴れた日は畑仕事に精を出し、週末は小さな喫茶と本屋を営んでいます。

⑥ 1/9 13:00〜14:30

つくる場所をつくる」

ファブラボを運営して、つくる体験を提供しているDDDラボさん。府中のものづくりを次の世代にバトンタッチできるような取り組みをしている山路さんに、「府中のものづくりに関わることの面白さ」を聞く。

ゲスト

山路 大介さん株式会社モノミラ 代表取締役

CAD/CAMの運用支援やデータ作成、システム開発を通じて、製造業者に対する機械活用や生産管理のサポートを行う会社を経営。その傍ら、ファブラボ運営や大学誘致活動を積極的に行う。また、本年は一般社団法人府中青年会議所主催で「地域牽引リーダー会議」を企画立案し、まちづくりに関心の高い若手の育成にも励む。

⑦ 1/21 20:00〜21:30

デジタルを駆使して最低の工場で最高の味噌づくり

築200年の工場で伝統的なものづくりを行う一方、デジタルを駆使した世界で評価される最高品質の味噌作りをする金光味噌さん。
そして、日本商工会議所専門アドバイザーを務め、地方のデジタル化を進める、つづくの井領さんを招く。両者の話の中で、デジタルを駆使して外部の人たちがものづくり企業とコラボレーションすることの可能性についてお話をする。

ゲスト

金光 康一さん(金光味噌株式会社 代表取締役)

DIYが得意で味噌蔵にIoT技術を自ら導入するなどテックに精通し、「発酵をハックする」をテーマに、創業147年の味噌会社を広島県府中市にて経営する。


井領 明広さん(つづく株式会社 代表取締役

広島県神石町(現:神石高原町)出身、早稲田大学商学部卒。
NTTデータ イントラマート→freee(フリー)株式会社
経て、2017年に長野県にてクラウドサービス導入支援を行うつづく株式会社を創業。年間10社だけ契約という特化型コンサルティングを行い、全国飛び回ってます。

⑧ 1/29 20:00〜21:30

標高450m昔ながらの食文化古漬けをつくる

採れたて野菜で昔ながらの古漬けを作り、府中の道の駅で最大ヒットを更新しているモロショクさん。府中の自然を届けるお仕事のおもしろさを聞く。また、伝統を広げながら新しくするため、外部の人をどのように巻き込むかを議論する。

ゲスト

竹内裕樹さん(モロショク)

府中市の山の上、諸毛町で漬物作りを行う。特に古漬けは人気で、地元の道の駅最大のヒットになっている。プロのミュージシャンの顔も持ち、太鼓ユニット我龍で太鼓を打つ。