物件は北海道の真ん中の十勝地方の「士幌町」の下居辺地区にあります。近隣には馬鈴薯の花畑など北海道らしい美しい畑作風景が広がります。作物の種類や生育で景色は四季毎に変化し楽しめます。

畑作の他、肉牛飼育頭数日本一で酪農も盛んです。生産、加工、販売まで一貫して行う農協主導のシステム農業で町は有名です。巨大な加工工場が町内や関東・関西にもあります。

酪農は機械化され町の牛の飼育頭数は7万頭と人口の10倍超で全道一位です。このような仕組みによる利益が農家に還元され（平均所得は道内179市町村第4位）、町内には若い世代が多く活気があります。

このような士幌農協の先進的な取り組みを紹介する記念館が町内にあり全国から視察者が多数訪れます。近隣に移住者が１0名程度います。移住者にはオープンな風土です。町の行事に地元の人が誘ってくれます。希望すれば、ハスカップの収穫体験や道の駅内の加工場でのジャム作り、地域の小学校の運動会、パークゴルフにゲートボール、あかりのオブジェ作成教室、収穫祭などの祭を体験できます。

また、素材が良いため自炊も普段以上に楽しめます。農家さんなどが経営する美味しいカフェレストランも多数あり、充実した移住ライフを満喫できます。

物件は幹線道路から一段高い場所にあります。

小高い場所で、和室、リビング、寝室が南向きの為、陽当たり抜群です。大型ストーブと床暖房もあり冬でも温かく過ごせます。

土地は1,100㎡と十分あります。建物は約40㎡の倉庫と平家の約123㎡があり、ご夫婦でも子連れでも十分です。収納は豊富です。和室、キッチン、寝室の収納他にリビングとキッチンの壁面一面の作り付けのサイドボート、キッチン床下収納、勝手口付近の収納室、ムロ（床下の野菜保管庫です。洗面所のハッチを開けハシゴで床下に行けます。）があります。

車椅子で入れる広いトイレもあります。玄関は風除室付き。玄関アプローチには屋根付きスロープがあり、車から玄関への移動時、車いすでも雨や雪に濡れません。家庭菜園やお庭も楽しめます。昼夜の温度差が大きい環境で育てた野菜の味は格別です。

●あまり知られてませんが士幌町は若い活気ある町です。世帯年収は道内自治体で第4位です。65歳以上の人口割合は29%で隣の上士幌町の35%を大幅に下回ります。牛の飼育頭数は人口の10倍超です。この倍率は全道一位で機械化が進んでいます。また、早くから農畜産物の加工に地元農協が進出して付加価値を高め利益を農家に還元しています。巨大な加工工場や倉庫が町内や関東・関西にもあり大手食品メーカのOEM生産をしています。

●物件が立地する士幌町下居辺地区は市街地から車で10分と程よい距離にある静かな小集落です。戸数約60戸で地区を流れる居辺川の沢と丘陵地にある６集落（行政区）からなります。地域交流が活発な小さな集落で移住者を温かく迎えくれる土地柄です。本州各地からの数件の移住者が近くにいらっしゃいます。巨大なパークゴルフ場付きの綺麗な町営温泉、郵便局、農協の小売店舗、小学校、移住体験施設が近くにあります。一家で関西から移住された方が経営するカフェがすぐ近くにあります。

《 移住者の声 》

・地域住民との交流については「士幌町はちょうどいいサイズ感」です。町の行事があると地域の人が一緒に参加しようと誘ってくれます。

・ハスカップの収穫体験、地域の小学校の運動会、パークゴルフにゲートボール、収穫祭などの祭。町内会にも所属し移住ライフを楽しんでいます。

・農園付移住促進住宅で暮らす4世帯で、収穫した野菜の販売会を実施。大切に育てた野菜を誰かに喜んでもらえるのは、とてもうれしい瞬間です。

・地域の果樹圃場を管理する「元樹の会」の会員になりました。ハスカップ狩り体験催したり道の駅内の加工場でジャム作りに取り組んだりと存分に楽しんでます。

・下居辺地区に来たのは、このあたりに住んでいた人たちがウェルカムな感じで、ちょっとした集落でもあったから安心感もありました。それで移住を決めました。下の子が3年生、上の子が5年生になるときのことです。