2022/02/03
研修カリキュラム③ 子どもが安心して元気に学校へ
研修領域:学務
研修項目:就学援助
テーマ:子どもが安心して元気に学校へ
「就学援助」から学校の「お・か・ね」を見直そう
講師:須賀川市立大東中学校 主査 小森幸子 様
研修領域:学務
研修項目:就学援助
テーマ:子どもが安心して元気に学校へ
「就学援助」から学校の「お・か・ね」を見直そう
講師:須賀川市立大東中学校 主査 小森幸子 様
12月以来の研修会でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リモートでの実施となりました。
就学援助制度について、資料をもとに詳しく説明がありました。
田村3市町と須賀川市とを比較して、認定基準や申請書類が異なることが一覧表で提示され、自治体による違いを改めて認識しました。
また、学校の「お金」に対するさまざまな感覚なども考えさせられました。
就学援助に携わる事務研会員の思いや考え、情報交換などについては、リモート研修のため「Jamboard」を利用してすすめられましたが、付箋紙を貼り付けていく感覚と、それらがリアルタイムで増えていく様子など、オンラインでこその機能を体験する機会にもなったと思います。
〇就学援助制度の周知や、手続きに消極的な保護者への接し方など、会員の思いがなかなか届かないこともある。
〇申請手続を簡略化し、保護者の負担を減らしたいという思いは、誰もが感じている。
〇所得証明額など、添付書類の内容が申請時の状況に合致しないため認定されないこともある。
【アンケートの感想より】
・実践に基づいた分かりやすい説明があり、今後に活かせる内容でした。
・支給項目や申請書などの違いなど、自治体ごと内容に差があることを改めて気づかされました。
・就学援助制度を通して、お金の保護者負担について考える良い機会になりました。
リモート接続やJamboardについて、事前のテストや試用期間もあり、また情報交換等について講師がよくリードしてくれたことなど、外部講師によるリモート研修でも、十分に研修の成果が得られると感じました。
今年度、JAの口座振替システムの変更があったが、複数の金融機関での取り扱いをしている学校や現金集金の学校、別のシステムを導入した学校の工夫など、業務改善についての事例を伺い、また情報交換を行い、これからの集金事務に広く対応できるようにする。
<感想から>
〇学校ごとやり方が違うことが異動時の負担となっているため、統一する必要があると感じた。
〇有料ソフトやサービスについては、負担が減るのであれば公費による導入を要望していくことも必要だろう。
手数料(硬貨枚数等)の関係もあり、現金の取扱いが一層難しくなっていくのは確実である。どのような方法があり、どのようなやり方が良いのか、今後更に学んでいかなければならない。
口座振替システムの改善と自治体による公会計化、給食費の公費化や、評価に関わる教材費の公費負担など、取り組むべき課題はたくさんあると感じた。
なお、研修会に先立ち、コロナ禍で対応が遅れていた令和元年度末県事務研の伝達表彰と、令和3年度永年勤続表彰者の紹介等が行われました。
春の第1回研修会は、超短時間で組織編成などを行って終了としました。今回は夏季休業中でもあり、当初は1日研修の予定でしたが、相変わらずの新型コロナウイルス禍、残念ながら午後半日の開催となりました。
3月に退職したお二人に、これまでの学校事務職員人生で大切にしてきたこと、後輩に伝えたいことについて語っていただきました。
短時間ではありましたが、内容は子どもアンケートなどの実践から共同連携することの大切さまで幅広く、多くの参加者に示唆を与える内容でした。
参加者の感想では、学校事務職員としての仕事のヒントになる話を聞くことはたいへん有意義である、今後も企画を継続してほしい、という声が多くありました。
テーマ:旅費大福帖・各種会計・備品台帳、そして たむら事務研Web
〜 みんなで思い描く「これから」につなげて 〜
講師:三春町立三春中学校主任主査 橋本広治 様
新型コロナウイルスの影響で、事務研究会も全体での活動が思うようにすすめられずにいます。対策を講じながら取り組んでいます。今回は去る12月3日に開催された第3回事務職員研修会、カリキュラム研修の報告です。
コンピュータ・Macintoshとデータベースソフト・FileMakerとの出会いから「旅費大福帖」が生まれ、それを発展させてきたことなどの苦労話や、旅費以外でのさまざまな活用例などが紹介されました。
また、Web管理については、使用する写真を前年から準備をしているなど、目に見えないところにも込めてきたこだわりや想いを知ることができました。
短時間ながらたくさんの実践から、事務研・学校事務の今後について考えを示していただき、夢と自信をもって進んでほしいという内容でした。参加者の感想を2点紹介します。
1.100年後‥‥本当に遠い未来ですが、「100年後を見据えていかないと、翌年も10年先のことが分からないまま」という言葉が印象的でした。
キャラクターのお話し(人格を持たせる、役割を持たせることで記事の多様性につながる)も興味深かったです。ありがとうございました。
2.私のパソコンの始まりはパソコン通信からでした。もちろん広治先生から教わったものです。何も分からなかったのに通信できたことにとても感動したしたことが昨日のことのようです。
今や旅費大福帖なしの事務処理は考えられません。いっしょに歩かせていただいたこと本当に感謝しかありません。また、たいへんな苦労をして作ったものを使わせていただいたこと、広治先生の人柄がすべて表れていて素晴らしいです。ぜひ、長くつながっていくことを祈ります。
これからにつなげる・100年後を見据えた酒蔵のことも紹介されていましたが、100年後の学校事務はいったいどうなるのか、みんなで話し合ってみたいとも思いました。
また、今後もご退職される方々などのお話を伺うことができればと思います。
会員のみなさまにおかれましては、臨時休業、新型コロナウイルス感染予防対応、そして在宅勤務などを経て、3.11の震災以来の経験したことのないこのような状況においての勤務等お疲れ様です。
気がつけば早いもので6月が終わり7月を迎えました。4月にメール配信による紙面上の総会を開催し、無事承認され、今年度のスタートを切る準備が整いました。
これまでの地区事務研の歴史を踏まえ、若輩者の私が前会長さんからのバトンをきちんと引き継いでいけるか不安が残りますが、何卒、今年度一年よろしくお願い致します。
今後の活動につきましては、現在、事務局、役員と研修会開催に向けて協議中です。
これまでどおり、研修・研究の根幹をなす、
「夢をかたちにステップアップ総合プラン
(田村地区公立小中学校事務研究会 活動推進総合計画)」
を基本として、堅実な研究、取り組み、研修活動をみなさんと着実に時には変化をつけて推進していければと思います。
私ごとの近況ですが、子どもたちが休業期間中であった時期でも仕事が減ることもなく、かえって仕事は増えていたように思えました。
このような状況下では、人と人とを繋ぐ仕事とはこういう時こそ大切だと感じつつも何もできないというのが正直なところでした。
唯一、三春町で購入して頂いたデジタル教科書を授業で活用して貰えるように、教務の先生と授業の支援を少し行ったことでしょうか。みなさんはどのように過ごされましたでしょうか。
コロナ騒ぎの渦中でも以前と同じように出来たこと、出来なかったこと、工夫したことなどを語り合いながら、研修会を再開させたいと思います。
どんなこともあきらめないで、無理のない範囲で少しずつ、未来に向かって出来るところから進めていきましょう。
今後とも本会の活動にご支援とご協力をいただきますようお願いいたします。
令和元年度末に定年退職を迎える会員から、これまでの長い経験から、学校事務職員としての思いや願い、後輩へのアドバイスなどをお話ししていただき、今後の学校事務の参考にする機会としました。
採用当時の懐かしい思い出から現在に至るまでのお話、時代の流れを感じながらお二人の活躍ぶりなどを垣間見ることができました。それぞれの「あの頃」にタイムスリップしながら、あっという間の時間でした。
田村事務研の基盤づくりをし、長く力強く牽引してきてくださったことは、一つひとつのエピソードや言葉の重みとして感じられました。ありがとうございました。
〇3月に定年退職を迎えるお二人から貴重なお話を聞く機会となった。
感想の多くは四十数年のご労苦を労う言葉が多かった。またお二人が田村地区事務研の礎を築いたことへの感謝の言葉もたくさんあった。
〇学校事務職員の役割が、年々行政事務を正確に迅速に処理することや、校長を補佐する職としての位置づけが求められているようにも感じるが、お二人が話した同僚や地域や子どもとの関りが重要なのだと考える機会となり有意義な研修だった。
再任用の種類や休暇等の取扱いなど、わかりやすい資料をご準備いただき、難しい内容もユーモアを交えながらお話しいただきました。開こうと思いながらなかなか手にしないでいる「必携」を久しぶりに開く機会ともなり、活用のきっかけをいただいたような気さえします。
〇職員が不利益を被らないよう法規を正しく理解して事務にあるという意味でも、再任用短時間勤務職員の休暇(年休の繰越計算・夏季休暇の日数等)・勤務計画等について、理解を深めることができた。また、実態に即したわかりやすい資料もとても参考になった。
〇「管理職にアドバイスできる事務職員」について、法的根拠からひも解くことの大切さと仕事を簡略化させる方法、仕事の考え方、リラックスの仕方など、事務職員の働き方・知識として身につけることができ、有意義な研修だった。
〇まだ実際には携わっていない「再任用」だが、そのときが来ても安心できると思った。また、いずれ自分自身が再任用で働くことを考えると、とても参考になった。
〇教育委員会の方を講師に招いて、実務に直接結びつく内容を取り入れた研修をぜひ企画してほしい。
今年度も県事務研の講師派遣制度を活用させていただき、平成30年度県教職員研究論文で特選を受賞なさった方から、実践の様子、手法や考え方などをお聴きする機会としました。
「子供と向き合う時間」を創出する学校運営事務について、多職種を巻き込んで業務改善を進めていく手法や考え方を学ぶことができました。
感想を中心に報告します。
〇仕事を進めていくためには、人との関わり、自分以外の他者の存在が大切で必要である。「キーワードを意識できるとアンテナが高くなり、結果、課題解決に重要となる人との関わりが、生まれる。」というところに、共感した。
信頼できる相手、同僚との相互関係の大切さ、重要さをあらためて考えさせられた。一人では進められないことも、誰か(同僚・上司・事務職員など)がいるからできることがある。
〇「忙しさは自分を成長させる。」という言葉がとても前向きだと感じた。多忙な中でも協働し、教員が子どもと向き合う時間を確保するために努力していることを、「学校事務像」と結びつけ、さらに、働く活力につなげているところがとても感動した。
明日からの仕事に、これまでより違ったやりがいが生まれそうな感じがした。
〇客観的に自己分析する中で、ポジティブ思考に持っていく考え方が素晴らしいと思った。
主体的に、積極的にという事が新しいことをすることとイコールではなく、これまでのことを継続・持続することも重要であるという考え方が、「田村地区事務研の活動」と似ていて嬉しくなった。
いつもの研修より10分・20分拡大して、じっくりとお話を伺う機会にすることができました。会員からは「年に一度は、学校事務職員(他地区・県内外)の実践やお話を伺うことができればたいへん勉強になるので、今後もぜひお願いしたい」という要望も出ています。
会員の減少、予算の縮小という現状から、県事務研講師派遣制度のありがたさも実感しています。
過日開催された令和元年度・第36回福島県公立小中学校事務研究大会において、当田村地区小中学校事務研究会も分科会を担当させていただきました。
隔年開催となっている福島県公立小中学校事務研究会の研究大会分科会、多数の会員の皆様方にご参加いただき、おかげさまで盛会裡に終了することができ、深く感謝いたします。
担当した第3分科会では、田村支部の活動推進総合計画「夢をかたちにステップアップ総合プラン」の概要や、その具体的な取り組み方などについてご紹介させていただきました。
大量退職の時代が迫る中、学校数の減少=会員の減少、世代交代、これまでの活動をどのようにつないでいくか、どの支部も多くの課題に直面している現状です。
田村支部も同様ですが、会員の研修・研究意識を高めながら活動へとつないでいく。それらを過去から未来へとつないでいく。そのためのRPDCAサイクルを、さまざまな機会の「ふりかえり」として取り入れることで、組織や会員それぞれの「じくあし」が定まり、「ひとりではなくみんなで」、「まなびあい」を大切にした活動につながる‥‥という内容でした。
研究協議では、次の3点を柱に、各支部の状況などについて意見交換することができました。
①計画的な研修と実務的な成果の定着
②モチベーションの維持
③世代交代に向けた取り組み
支部ごとに着席いただいたせいか、それぞれの現状や課題などを具体的に、そしてたくさんお聴きすることができ、また個人の考え方、活動への向き合い方などからも、学ぶことがとても多かったように思います。それらを共有することができ、今後の活動が活性化し、次代につないでいくことができるものと思います。
少しわかりにくい内容かなと心配していたのですが、最後にいただいたご指導は、発表や協議の様子をまとめながらふりかえることで、我々の発表を相当に補完いただき、よりご理解いただけただいたような気がしています。
これまでの活動を振り返るという意味でも、たくさんの資料を展示させていただきました。手に取ってご覧いただこうと、会員がそれぞれ活用している生の「ステップアップ総合プラン」も、各テーブルに置きました。
全員が全員きっちり書き込んでいるわけではありません。少しでも小さくても個々のふりかえりがあって全体につながっている‥‥ということなのですが、ご覧いただいての感想はいかがだったでしょうか。
研究協議に先立って、たくさんの質問・感想等をお寄せいただきました。研究協議の時間を確保するため、回答できたのはわずかでしたが、今後何らかのかたちで対応していきたいと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
夏の研修会では恒例となっている「PC実技研修」ですが、今回も表計算・Excelと、データベース・FileMaker Proとに分かれ、効率的な業務につながるよう、それぞれの特性など実技のポイントを教わりました。
コース1はスプレッドシート(Excel)を、コース2はデータベース(FileMaker Pro)を使って、それぞれ「業務の効率を上げよう!」と、講師の準備したファイルを例に、入力の法則性や関数での答えの導き方など、そのポイントを学習しました。
〇アンケートから(抜粋):コース1・Excel
・使ってみたい、覚えたいと思っていた機能について教えて
いただくことができ、とても勉強になった。
これからの業務に生かしていきたい。
・弁当の集約などは、日々の業務で生かせそうだと感じた。
金種別(旅費)のリストは、便利だと思った。
昨年度、町内のPTA事務局で旅費(約30名分)を準備する
機会があったが、その前に知っておくべきだった‥‥。
〇アンケートから(抜粋):コース2・FileMaker Pro
・生徒名簿にたくさんのデータを入力しておけば、会計や
部活などのデータ作成が簡単になるので、校内システムを
使ってみたいと思った。
検索がこんなに奥深いと分かり楽しい研修だった。
・すごく便利だということが分かった。
使いこなせれば業務の効率が上がると思った。
自分が使いこなせるか自信がないが真似してみたい。
アンケートの回答には、普段の仕事に生かせる操作や機能について学ぶことができた、業務に生かしていきたい、という回答がたくさんありました。
事務の繁雑化がすすむ中、働き方改革も叫ばれていますが、パソコンをうまく活用して効率よく仕事をすすめることは、我々学校事務職員にとって、さらには、学校運営にとっても重要なことだと思います。
ただ残念ながら、短い時間での研修なので、できることは限られており、予定していた内容を思うようにできないまま終わってしまい、もう少し知りたかった、といった意見もいただきました。
研修の時間を今以上に確保することはなかなか難しいところですが、今後もこの研修を継続して、少しずつでも個々のスキルアップを支援していく必要があると感じました。
3月,4月があっという間に駆け抜けて,気が付けば5月も終わり,初夏から梅雨の走りも感じられる季節になりました。
4月に地区事務研総会が終わり,あらためて「夢をかたちにステップアップ総合プラン(田村地区公立小中学校事務研究会 活動推進総合計画」と「夢をかたちにステップアップ支援プラン(田村地区公立小中学校事務研究会 研修・研究ガイドラン)」を読み返しました。緻密に綿密に練られた計画により「安定感」「安心感」のある計画であることを再認識いたしました。
この計画を次の世代に「つなぐ」ことができるように取り組むのが,今年度以降の田村地区事務研の大きな課題でもあります。
同時に,研究活動・組織の「持続性」「継続性」も問われております。「共同・連携」組織とは異なり,任意団体としての在り方,方向性を市・町教育委員会,地区・市・町校長会のご指導を賜りながら進めてまいります。
20年前に「学校事務の夢をかたちに―そこから改善・定着化―」という本会活動テーマと「研修・研究ガイドライン」を策定し,堅実に研究に取り組み,研修活動を推進してきた会員のみなさまと先輩の学校事務職員の方々に敬意と感謝の言葉をお送りいたします。「ありがとうございます」。
そしてこれからも,会員相互の助け合いと寛容さをもって,田村地区事務研ならではの活動を推進していただけますよう,お願い申し上げます。
私こと。微力な会長ではありますが,みなさまのご指導のもとに,日々の仕事に取り組みながら地区事務研活動を進めてまいります。ご支援のほど,よろしくお願いいたします。
同じく第5回事務職員研修会の報告です。「QUPiO」っていったい何? 健康増進もたいへん重要な研修テーマだと感じました。
今回は実際に活用している会員を講師に、具体的な操作方法や魅力的な効果?などについてお聴きし、グループでさまざまな活用例などを学んでみました。
やってみたいではなく“やる”。まずは、やり始めることだなと思いました。自分で体験をして、職場でも先生方と話題に挙げるなどしてぜひ勧めたいという方が多くいました。中には、事務だよりや職員会議の折にお話をしている方も‥‥。
「QUPiO」の活用方法がわかったため、研修会の時に、さっそく歩数アプリを登録した方もいたようです。
また、「QUPiO」についてだけではなく、グループ協議では、医療費の計算方法や医療費控除の内容についても話し合い、学ぶことができました。
福島県はメタボ率全国ワースト第3位‥‥。県民向けにも健康づくりを応援する「ふくしま健民アプリ」や「チャレンジふくしま県民運動」など、さまざまな取り組みがすすめられていることも知りました。
定年65歳時代、人生80年と言われますが、実際はひょっとしたら70歳までかもしれない‥‥。働くことから解放されても、5年しか自分の残された時間がないとしたら、今日から「QUPiO」の利用で健康を維持して、仕事も楽しみながら頑張ろう! という声がとても印象的でした。
そんな言葉のように、これから仕事を続けていくためには、単純に仕事と生活とを分けるのではなく、いつでも「楽しく健康で元気に」という気持ちが大切なのだと改めて感じた研修会でした。
いつまでも健康に仕事したいものですね。
これまでの長い教職人生から、心に残るたくさんの「言葉」をお聴きかせいただきました。
さまざまな人生経験から、その都度心にとどめてきた多くの言葉についてお話しいただきました。
「本気」かどうか、改めて問われるとたいへん重い言葉で、即答は難しいものだと感じました。それでも、はっきり「本気」だと言えるよう自分や仕事に真摯な気持ちを持ち続けたいと思いました。
「声を運ぶ、足を運ぶ、心を運ぶ」というお話では、言葉はほんとうに人の気持ちに強く影響を与えるものだと思いました。しっかりと考え、そして大切に使っていきたいものです。
また、自分の仕事への姿勢について、学校全体を見る余裕もなくなっている自分に気づかされ、子どもたちのために自分が今何をすべきか再度考える機会にもなりました。
「学校事務職員」への思いや期待の言葉をいただくなど、「学校事務」という仕事の重要性を再確認することもできました。都路小再開の話をはじめ、人として、また、教育者として大切にしてきたたくさんの「言葉」に感動・共感し、子どもたちや地域、これからの学校への思いの伝わる素晴らしい講演でした。
今回は県事務研の講師派遣事業を活用させていただき、6月に開催された「平成30年度 教職員等中央研修」の伝達講習の機会としました。
5日間に渡る中央研修の概要説明のあと、その中から
(1) チームとしての学校
(2) チームワークとコミュニケーション
(3) 学校と家庭、地域との連携
を中心にご講義をいただきました。ワークショップ等の時間がほとんど確保できませんでしたが、チームの中で「つかさどる」ことの意義や求められる資質等について事例等も示していただき、具体的にイメージすることができたように思います。
個人的には、自分の働いている地域の特性をもう少ししっかりつかんでいかなければいけいないと反省しました。保護者や地域の人との関わりの重要性を知ることができましたが、そのためにも、児童・生徒 − 保護者との関わりにおいて、コミュニケーション能力がとても大切なんだと、改めて考えさせられました。
また、アンケートの回答には、「さまざまな手法・対話能力を含め活用できるよう『対話のマネジメント力向上のための10カ条』を実践してみたい」という感想もありました。
今後の事務職員の在り方について、チーム学校と叫ばれる中、保護者・地域との連携はますます重要であることを痛感させられた研修でした。
吉田先生は、田村地区採用でいっしょに取り組み学んだとのこと。当時の懐かしい事務研の話などもお聴きすることができましたが、そこにもたくさんのコミュニケーションを感じ取ることができました。
学校内での事務職員の立ち位置も年々変化し、複雑さ・困難さなども増してきている中で、このような貴重なお話を聞く機会があり、気が引き締まる思いでした。
今後も外部講師を招いての講演などを設定していただきたいと、多数の要望がありました。
今回は、日々の授業にどんな思いで向き合っているか、小学校の先生をお迎えしてその準備や反省点など、また学校事務職員との関わりなどについてもお聴きしました。
10年前、30年前、小・中学校のとき、今も思い出される授業ってありますか?
「50年後も心に残る1時間」「五感で学ぶ授業」をめざす講師の授業づくりに懸ける熱い想いを聴くことができました。模擬授業も行われ、学ぶ楽しさを実感できる「考える」授業を体験することもできました。
カリキュラムには、教師一人では実現できないことも少なくないようですが、事務職員の力が加わることで無限大の授業に発展することが感じられるような研修でした。
また、子どもを「一人の人間」と常に心に留め、いろいろな角度から見つめ理解し続けること、相手の「当たり前」を見逃さないようにすることなど、児童・生徒や保護者理解について学ぶこともできました。
会員は、提供されたたくさんの資料からも、講師のさまざまな実践と人間力に圧倒されるような思いだったようです。
〇アンケートから
・子どもたちや保護者との関わりを大切にしている講師の多くの実践に触れる
ことができ、たいへん有意義な研修となった。
・一生懸命子どもに向き合い、日々努力している講師の情熱に感服した。
・「五感で学ぶ授業」「50年後も心に残る授業」実現のために、先生方との
一層のコミュニケーションの必要性を感じた。
・校長・教頭ではなく教諭の実践を聴く機会がなかったので新鮮な研修だった。
・今後も事務職員以外の職種の方々の話を聴いてみたい。
今回の企画研修では、海外日本人学校派遣への配偶者同行休業から復職した会員に現地での体験を報告していただきました。
先生の実体験を基にした研修は、会員にとってとても説得力のある講義でした。
3年間の配偶者同行休業を終えて復帰したばかりの先生には、膨大な資料を準備していただき、また、映像でも現地での生活や地域の様子を伝えていただきました。さらに、現地の思い出の品々なども会場に展示していただきました。
事務研会員にとっては、海外派遣の手続きはしても実際に同行した会員はいないため、アンケートにもあるように、たいへん好評で新鮮かつ有意義な研修になりました。
アンケートから(抜粋)
〇青空が印象的な現地の素敵な写真を見せていただき、ありがとうございました。男性の同行休暇の取得例は少ないと思われる中、たくさんの興味深いお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。
〇日本人学校へ行く場合・行った場合など、いろいろな手続きや様子を知ることができて良かったです。知らないことばかりで参考になりました。
〇とても興味深く聴かせてていただきました。海外に行かないと思いますが、楽しかったです。
〇在外教育施設への派遣制度と、海外での福利厚生・給与・諸手当について学ぶことができ、参考になりました。
〇自分では経験できない広い世界を見せていただきました。
〇給与等の手続きなども記載されており、勉強になりました。生活の様子など写真で見せていただいてよくわかりました。
〇いつでも使えるように確実に覚えたいです。とても勉強になりました。
今回のカリキュラム研修は、あまり担当したころのない「学籍」や「証明」、また「教科書」に関する事務について学ぶこととしました。
学籍においては、担当者として直接関わったことがない会員がほとんどでした。例えば指導要録の転出年月日や転入(受入)年月日についてどう捉えるか、いくつかの例を示しながら説明があり、いろいろと理解することができました。また「JR運賃割引証」の発行については、保護者へも情報提供が必要であると感じました。
教科用図書無償給与制度についても理解することができました。特に田村市情報化検討部会で作成したツールもたいへん参考になりました。今回の教科書システム操作の資料については、各校で担当者に資料提供したいという声が多かったようです。
学籍証明・教科書どちらにも共通することではありますが、学校の職員である以上、また「事務をつかさどる」職として、今後は自分の担当外の仕事でも知っておく、知識として持っていなければならいと考えさせられた研修です。事務職員として直接担当されている方もいるようなので、いずれ実践報告も聞いてみたいなどの要望もありました。
〇アンケートから(抜粋):コース1・Excel
・エクセルはよく使っているが、まだまだ機能を使いこなしていなかった。奥が深くとても便利な機能をこれからの仕事に活かしていきたい。
・便利な機能について習得することができた。もっと早く知っていれば、事務の効率化につながっていたと思う。
日々の職務に活かしていけるように工夫していきたい。
〇アンケートから(抜粋):コース2・FileMaker Pro
・エクセルとは違った利便性があり日々利用している。
更に活用していきたいので、もう少し具体的な操作もしてみたかった。
・小さな事でも仕組みを知ることで、より活用するための研修になった。自分の力ではシステムを作るのは難しいが、活用していくための研修は必要だと思う。
お二人の会員講師から「Excel」および「FileMaker」の基礎を中心に学ぶことができました。事務の効率性と確実性を高めるソフトの活用や開発は、我々学校事務職員にとって、とても重要な手立てになります。
新しい機能や使い方をより多く学び、自己研修もすすめながら、少しずつステップアップしていくパソコン研修を今後も続けていく必要があると感じました。
年度替わり、そして月末から月初めのあれこれが一段落し、GWも明けてようやく本会の活動も本格的にスタートしていきます。会長として3年目を迎ることになりましたが、今年度も引き続きご協力よろしくお願いします。
また新しい体制になったわけですが、再任用の形で残ってくださる方あり、3年ぶりに戻ってきてくださった方あり、たいへん心強い限りです。
一方で、実に十数年ぶりとなる新採用の会員を迎え入れました。正直なところお互いに不安は隠せませんが、方部の方々を中心に全員でサポートしていくことも確認できました。
さて、総会後の研修会、自分としてはたくさんの方々のお話を引き出すことができて、まずまず納得の研修になったと思ってるのですが、与えられた時間は30分だったのに1時間以上取ってしまい、ほんとうに申し訳なかったと反省しております。当時の会長の顔などを思い浮かべながら得意気にしゃべってしまいました。誰かがそうさせたのかもしれません。
我々の「ステップアップ総合プラン」は何か特別なものではなくて、これまでの活動、田村の取り組みの在り方をまとめたものに過ぎません。20年30年、夢に向かってこつこつこつこつと続けている小さな取り組みがしっかりと息づいているものと思っています。
例えば、年度末の「ふりかえりシート」は忙しい中でたいへんだけれども、一度限りではなくもう何年も継続しているからこそ、自身の意識の変化、会全体の成果や課題の明確化、それらを認識した上での計画立案・実践へと、正にRPDCAサイクルを具現化して取り組んでいることが如実に表れているものだと、自画自賛ですがやはり強く感じます。
研修の中で、あえて新採用会員に今の心境を話していただきましたが、その様子などを見ると当時の自分と重なりますよね。あれから相当な年月が経過して、自分もこういう歳になったのだということを改めて認識させられたことでしょう。と同時に、もう自分たちがリードしていく、リードしていかなければならない、きっとそう感じたとも思うのです。
十代という若さには少なからず不安を感じるものですが、逆に自分たちがサポートしていく自信も湧いたのではないでしょうか。後輩を見ることで安心感を覚えたと思います。若い感覚も吸収させていただきましょう。
安心と言えば、3年という期間って長くも短いものだと知ることにもなりました。3年間ってそうなんだ‥‥。同世代から受ける安心感もありますね。
また、再任用の方の存在。定年は迎えても、やっぱり頼れる期待感は大きいもの。先輩にはそういう安心感を覚えます。
午後の研修。リアルに年齢・世代順に区切って、今後のすすめ方などについてグループ討議をしたのも大きな効果だったと思います。年功序列が必ずしも良いとは思いませんが、こうしたグループで見るとき、自分のポジションなどを認識します。もっと下の人が頑張っている。ちょっと上の人がもういなくなる。そうして自然に自分なりの責任も感じ取ってくれたのではないでしょうか。
午前と午後と、こうした研修を通していろいろな声を聴かせていただき、これまで以上に「世代交替の意識」というものを強く感じました。替わっていくことへの不安が少し薄れ、逆にずっと縦につながっていく安心感に自分は気づいたのです。
一方夜の懇親会では、定年前に退職なさった方も含めて、あの頃の懐かしい話がたくさん出てきました。それぞれが長いけれど、みんなうんうんと頷いてじっくり聴いている。
大先輩から受け継いだときの不安、期待。それらをみんなでつないできた長い歴史。あのときの不安が少なからず自信に変わっているかのような思い。それら全てが本会の成果であり宝物です。
早晩世代交替は必須、でもどうやって‥‥。実は不安ばかりだったのですが、会員全員の中にその感覚・意識が一層強まっているように感じている自分にも気づきました。もう大丈夫。
あの頃蒔いた種が芽を出し、坪庭にそっと植え替えるかのように育てました。一本一本が大きな木になり、ふと見上げるとそれが緑あふれる林になっていました。思うように広がったかどうかはわかりませんが、栄養分を仲むつまじく分け合って根っこが磐石の礎となっているのでしょう。
それをさらに豊かな森にしていくのは次の皆さんです。肥料はもちろん水も光も届くように、下草や下枝など無駄もなくし風通しをよくすると元気に育っていくものです。
そうしたことを考えて、そんな雰囲気を感じて、いつになく嬉しくおいしく楽しく幸せなひとときでした。
翌々日、あの当時の会長の訃報に接しました。総会当日だったとのこと。
総会会場の末席で、あるいは懇親会場の車座のすぐ隣で、いっしょにあの頃の話をしながら、そしてバトンタッチできそうなところを見て、ようやく安心して旅立たれたのかもしれませんね‥‥。
会報発行なども始まったことをとても喜んでくださったのを覚えていますが、偶然にも広報委員会創設時のメンバー3人が揃って告別式に臨みました。3人とも振替休日、それも奇遇なものです。
優しそうなあの笑顔の遺影に心安らぎました。お孫さん3人によるお別れのあいさつに、我々が見ていた在りし日の姿が重なり、涙が溢れました。
きっと最初で最後だと思いますが、大先輩へ敬意を表し、僭越ながら香典に会長の肩書きを書かせていただきました。
我々はしっかり受け継いできましたよ。そしてずっとつながっていく安心感もあります。しっかり受け継いでいく機運も近づいてきましたよ。
田村先生、どうぞ安らかに‥‥。
第5回事務職員研修会では、今年度限りで一線を退かれる会員から、これまでのさまざまな経験、取り組みなどを通し、その深い思いなどもお聴きしました。強いエールのような貴重なお話しでした。
佐藤先生の39年間の学校事務職員として培ってきたさまざまな経験を元に、教員や児童・生徒、さらには保護者や地域とのつながりを大切にして取り組まれてきた実践の数々をお聴きすることができました。
話す側も聴く側も、もっともっと時間があればと思うほどあっという間でしたが、これからの「学校事務職員はどうあるべきか」を学び、「意識改革や行動改革」にどう結びつけていけば良いかを考える素晴らしい時間となりました。
<アンケートから>
〇ヒロ子先生の実践がすばらしい。
先生方が相談に来て、ヒロ子先生のアドバイスや手助けが授業や指導に生かされ、子どもたちがほんとに楽しく勉強できていることはすばらしいことです。
〇これからの学校事務はいろんなことを創造して、提案していくことが必要なのだと考えさせられた研修だった。
〇同じ事務職員として自ら素晴らしいアイディアで情報発信している姿に感心しまた。
〇事務職員として何をすべきなのか、受身のままでは学校事務の未来はなくなってしまうと感じました。
〇たくさんの実践を聴かせていただき、ヒロ子先生の実践力・行動力・さまざまな力が、学校や子どもたちを良い方向に導いているのがよく分かりました。
〇子どもたちの幸せのため、学びのため、地域、人、学校をつないで行ける事務職員になれるよう精進したいと思います。
〇「破常識」に挑戦してみたいです。
〇「意識改革かつ行動改革」思いが伝わってきました。
〇たくさんの「行動改革」へのキーワードとヒロ子先生の日々の実践や思いをお聞きし、私たちも一つずつ思いを形にしていきたいと思います。
カリキュラム研修では少々苦手意識のある各種法令について学ぶこととしました。
今回は、講師に浅川中の塩田様をお招きし、各種法令とどのように向き合っていくかなどについて具体的なご講義いただきました。県事務研の講師派遣事業を活用させていただいたものです。
「法令解説」というと難しいイメージでしたが、学校に勤務する者として理解しておくべき法令について、身近な例を挙げながら説明をしていただきました。田村地区3市町の管理規則比較などもあり、より現実的な内容でたいへん良い研修でした。
規則等の変更に際しては、必要に応じ事務研などからも市町教委へはたらきかけていくことも大切だと思いました。
法令に強い事務職員‥‥行政職としての憧れです。法令遵守の観点からも、改めて法令を意識し、しっかり読み解き、活かしていかなければならないと痛感しました。
法令等に関する研修は、その必要性を感じながらも後回しにしがちだった領域でした。これまでは、難しくてなかなか確認することがありませんでしたが、身近な仕事に法令を関連付けながらご説明いただき、研修後のアンケートでも「とてもわかりやすかった」という感想が多かった研修となりました。
第4回事務職員研修会が田村市船引公民館で開催されました。「教育と環境」という領域は、ちょっと避けてきたところだったかも知れません‥‥。
・教育条件整備と教育環境について(講義)
はじめに、大越小 松本主査より「太陽光発電システムなどエコに係わる実践」や、芦沢小 宗像主査の「教育環境整備に係わる取組み」などが紹介されました。
教育環境整備については、子どもの視点を取り入れる。また、働きやすい環境づくりのためにできることなど、「環境」→「財務」→「つかさどる」という関連性を考えることができました。そして、教育環境整備に、事務職員としてどう関わっていくべきか、改めて考えさせられた講義でした。
・新たな職務規程になって(5グループでの協議)
「事務をつかさどる」については、意識を少し変えていくところから始める、身近に自分ができそうなことなど、少し理解できたように思えます。また、企画・マネジメント能力の必要性を感じました。
今後、実践報告にもあった「子どもアンケート」については、他校の実践も見てみたいと思いました。また「事務をつかさどる」に関する意識改革・行動改革を進めていけるよう、来年度も進捗状況の確認の意味で研修したいという要望がありました。
教育環境の充実‥‥、どのような研修になるのか心配していましたが、子ども目線で考え、どのように実現させていくか、どのように関われるか、避けるどころか実は日常的に実践していることは少なくないということを、各グループの報告からも強く感じました。小さくても続けていくことだとも思います。
船引公民館を会場に、地区事務研究会・第3回事務職員研修会が開催されました。
今回もカリキュラム研修の内容についてご紹介したいと思います。
今回は、事前に会員アンケートを実施し、年末調整・給与・旅費事務に関して実際に取り扱ったことのある特殊な事例について情報提供いただき、5名の会員から具体的な内容等について紹介していただきました。
さらに、今年度の「学校事務助言」に該当した学校から、その助言内容等について情報提供していただきました。
たくさんの事例が紹介され、本人死亡の事例や教職員の給与の差し押さえなど、まだまだ知らないことばかりです。初めて知る内容もありましたが、今後の事務処理の参考にできればと思います。
また、学校事務助言の結果を受け、日々の適正な処理について再認識すると同時に、細かい処理方法などについては、自校に持ち帰り再度見直さなければという声も聞こえました。
経験してみないとわかならい事例ばかりですが、それらを具体的に聴くことができるとても良い機会でした。
事例について学んだあとは、5つの班に分かれてグループ協議を行いましたが、少なからず不安に感じたことなども、さらに情報交換をして協議を深める中で確認することができてたいへん良かったと思います。
事後のアンケートでは、「今後も、このような研修があるととても勉強になります。」など、前向きな感想が多く見られました。また、特殊な事例はまだまだたくさんあると思いますので、誤りなども含めてどのように対応したかなどの紹介も聴きたいという要望もありました。
今後も定期的・継続的に取り上げていくと、さらに良い研修になりそうです。
地区事務研事務職員研修会・午後の部は、学校経営参画や共同・連携実施などの研修項目についての研修でした。
これからの学校や学校事務の在り方、学校事務職員の果たすべき役割等について理解を深めることを目的に、外部講師を招聘しての講演会が企画されました。
平成29年4月1日の「学校教育法」改正により、学校事務職員の職務規定が学校事務に「従事する」から「つかさどる」なったことを受け、その重要性や具体的にどういうことなのか、その違いなどについて分かりやすく講義をしていただきました。
「つかさどる」の趣旨を「なぜ」から考えさせられる講義は、学校事務職員としての意識を強く揺さぶられるような思いで、あっという間の2時間でした。
「つかさどる」とは、「責任を持って判断すること」という明確な定義付けにより、一層理解が深まったと思います。日々行なっている仕事を「一度考え直してみる、改めて判断する、それを習慣化したり範囲を広げたりする」という認識ですすめていく必要があると感じられました。
今後、「つかさどる」職として仕事をしていくために、個人の力量形成や共同・連携実施組織、地区事務研が果たすべき役割など、それぞれの会員が改めて考えるきっかけにもなり、たいへん意義深い研修だったと思います。
この講演を、地区会員全員で聴くことができたことは、地区事務研としての底上げにもつながりました。また、広く県内の学校事務職員にも案内したところ、他地区から多数おいでいただくことができました。よりよい研修を地区を超えて共有するという新たな研修の在り方を提示できたかもしれません。
研修会のあとは会場を移し、日渡先生を囲んでの懇親会を開催しました。田村地区出身の方、田村地区を離れた懐かしい方々の参加も含めて、より一層濃い時間を過ごすことができました。
夏の暑い日でしたが、丸1日学校事務のさまざまな領域・項目について多くの方々と学び、理解を深めることができた研修会となりました。
毎年企画されているコンピュータに関する研修会ですが、今年度は新しくなったメールシステムについて、その概要や機能などを中心に学びました。
今回は新しくなった県のFCSメールシステムの機能や活用方法について、講師の松本さんより講義をいただき、その後会員から質疑等を受けながら全体協議などを行いました。
学校に届く文書は、印刷されたものなどを直接受け取ってくる、郵送される、メールで配信されるなどさまざまですが、現在はメールを利用するのが主流となってきています。
同じメールでも、田村市などは「ガルーン」のメールもあり、それぞれの機能や操作方法が違っているため使いにくいという声も聞こえます。
そのような中でFCSメールの機能等について説明をいただき、いろいろな機能があるということを少しでも理解していただけたような気がします。
メール本文や添付ファイルの印刷、それから文書収受へと、基本的なことについては普段から使用しているため問題ありませんが、その他の機能を便利に使うということになると、少々敷居も高く課題もあるように見えました。
あまり必要性を感じていない、人的環境などによって温度差がある、便利に使うには相当の知識が必要等いろいろな条件があり、なかなか難しいなと感じました。
情報管理は、我々事務職員にとっては非常に重要な仕事の一つなので、今後少しずつでもいいので研修を続けていく必要があると感じました。
7月26日、田村市立滝根小学校を会場に、地区事務研究会・第2回事務職員研修会が開催されました。
滝根小学校は、市内滝根町の滝根・菅谷・広瀬、3小学校が統合して 28年4月開校しましたが、同年6月に新しい校舎が完成したばかりの小学校です。昨年は引越直後の落ち着かない時期で控えさせていただきましたが、約1年経過したこの機会に、特に子どもたちの安全という観点で視察させていただきました。
校舎視察に先立ち、安瀬校長先生より「学校経営と新校舎の安全管理」と題して、校舎・施設へ込めた思いと施設管理のさまざまな観点などについてご講話をいただきました。
子どもたちが安全に楽しく学ぶために、安全で快適な学校生活を送るために、事務職員としての立場から学校経営に参画していくことの重要性を、ご講話で感じることができました。また、校長先生自身の豊富な経験が、この校舎づくり・学校づくりの随所に生かされ、学校ぐるみで運営されている様子を知ることもできました。
その後、たっぷりと時間をかけて校舎を視察させていただきました。学校内を「森」に見立て、各階に天・地・人のコンセプトで掲示を行うなど、楽しく学ぶ工夫も見られます。
教科ではなく学年ごとに行う教材管理、スペースを確保し見える化を図った備品管理、引き渡し後に行った安全のためのさまざまな工夫、効率的で安全な物品管理の在り方、それらをすすめるためにチームとして連携し積極的に参画する意識の重要性など、学校事務職員として改めて考えさせられるポイントがたくさんありました。
事務職員の学校経営参画の一観点として、施設の安全管理がありますが、子どもたちの目線に立った安全点検が必要だと感じたり、また、子どもたちを安全に守るための手段を学ぶことができた研修だったと思います。
まだ梅雨の明けない時期ながら、この日ばかりは夏空が広がる好天に恵まれましたが、広く快適な部屋で研修がすすめられ、また冷たいお茶のおもてなしなど、こころよく受け入れてくださったことに深く感謝いたします。
ご存じのとおり、この4月学校教育法が改正され、学校事務職員の職務が少し変わりました。いや、職務「に関する文言」が少し変わりました。の方が正しいような気もします。当の学校事務職員は少なからずそうした意識で取り組んできたことでしょうから。
でもやっぱりどう感じどう考えるかは人それぞれ。私もいろいろ思うところはありますが、そこだけを考えたとき自分なりにストンと落ち着くような考えに至ったので、ちょっとお話しさせていただくことにします。あくまでも自分なりの考え方ということで。
まずは「従事する」と「つかさどる」との違いについて。
【従事する】
ある物事に関係して、それを仕事としてつとめること。たずさわること。
【つかさどる(司る・掌る)】
その官の職分として行なう。役目としてその仕事をする。担当する。
国や人を支配する。統轄する。管理する。
ざっくり言えば、これまでは「学校に関する事務の仕事にたずさわる」ことでしたが、今後はその学校事務を「管理・統括する役目としての仕事をする」ようになったということでしょう。よく耳にし口にしていた「アドミニストレーション」や「マネージメント」という言葉に置き換えられるかと思います。
「司る」でパッとひらめくのが「司会」という言葉。これは中国周の時代に天下の会計を担当した官名だとか。会の進行役でもありますね。一方の「掌る」には「掌記」という言葉もありまして、簡単に言えば書記、そして文書の作成や事務の記録などにあたるという意味があるそうです。 つかさどる、司る・掌る、学校事務、なるほどそもそも‥‥と感じるところが少なくありません。
さて、自分がもうひとつ注目してみたのが「に」と「を」というそれぞれの助詞なんです。
【に】動作の及ぶ方向や目標を示す。
【を】動作の主体を表す。
事務に従事する。事務をつかさどる。ここでは続く動詞が同じではないからそのまま比較するのもどうかと思いますが、「に」はやや主体性に欠けるような気がしますし、「を」はどこか積極性があり主体的に感じます。
クルマ「に」乗る。クルマ「を」乗るとは言わないですね。
クルマ「を」運転するになります。クルマ「を」乗りこなす。もありかな。
そうなんです。クルマを運転する、のです。全て運転手に託される、それくらい重いことなのかもしれません。
クルマに乗る、電車に乗る、乗っかっていくのはそりゃぁ楽なもんですよ。人任せ。乗ってしまえば、あとはしばし我慢しているとやがて目的の場所に到着するのです。
逆に運転するのは責任重大だしつらいもんだけど、でも操作する、操縦する、好きなように道を選んで寄り道してスピードも上げ下げして、全てに気を配らなければならないのですが、疲れたら休んで、その方がずっとずっとわくわくしませんか。まぁどっちを選ぶかはその人次第なんだけど、今はもう後者であるよう決められたわけです。
仕事「に」行くんじゃなく仕事「を」するのです。微妙だけど全然違いますね。いつだったか「1平米の安住の地」なんて言葉にハッとさせられ、考えさせられたこともありましたが、もう学校全てが我々の机であると認識して、係る学校事務を主体的に掌理していかなければならない、ということなのです。
このように「に」から「を」へ学校事務は変わっていくのだということを考えて、自分はちょっと落ち着いたような気がしたわけです。
これにより学校事務は一層専門性が高まるだろうと思っています。しかし、誰でも同じように「つかさどる」ことができるかというとそうではありません。やはり年齢や経験による違いは如何ともし難いものです。それでも各層に応じた責務を果たしていくことで、学校事務は一層の確立を見ることでしょう。
だからこそ、我々は研修も研究も粛々と進めていかなければならないと思うのです。全てではありませんが、支援プラン・研修・研究の各ステップアップシートにはつかさどるべき学校事務の領域や視点が明示されています。アドミニストレーションの観点。連携プランには、取り組みや手立てや人の連携の在り方についてポイントがまとめられています。マネージメントの観点。
そしてまたこれも同じことの繰り返しなのですが、学校事務を学校事務職員だけのものにしないで、これまで以上に広く考えていかなければなりません。広く伝えていくこと、広報の取り組みもさらに重要になってくるのだろうと思います。PR、パブリック・リレーションの観点も忘れてはなりません。
これまでどおり、自信を持って我々の活動を推し進めていきましょう。
大きなランドセルや制服のあどけない動きに目を細めながら、満開の桜に新しい始まりの喜びを感じていたところですが、早いもので間もなく5月も終わろうとしています。
わずか2カ月ほどの間に運動会を終えた小学1年生。初めての中体連に臨む中学1年生。身体はもちろん心も、あっという間に一回りも二回りも大きくなる子どもたちのたくましさには、今さらながら驚くばかりですね。
さて、話は一変するのですが、先頃開催された全国新酒鑑評会において、福島の22銘柄が金賞となり5年連続の日本一に輝いたという嬉しいニュースがありました。酒好きの戯言と思われるでしょうが、ちょっと一杯お付き合いください。
かつては灘の酒という時代。新潟の三梅に魅了されていた頃もありました。県内ではせいぜい会津のいくつかの蔵元かと。
それが今や、田村市の「あぶくま」や三春町の「三春駒」も、中通りも浜通りも、県内一円、全国の名だたる銘酒と肩を並べるほどの人気酒となりつつあります。
頑固一徹。それが酒造りの基本のように思っていました。蔵元、杜氏がどれだけ頑なにその味を守り抜いていくか‥‥伝統の継承と考えると、そこに酒蔵らしさを感じることがうま味であったり、いわゆる“通”ってものだったりと考えていたのかもしれません。
そんなに魅力的じゃなかった‥‥のは自分だけではなかったのか、日本酒はビールやウヰスキーなどにシェアを奪われ、危機的な状況になった時期もありました。独特の香りなどが好みを二分していたかもしれません。
特級、一級、二級の時代。その区分は製法などではなくて基本的に醸造用アルコールの含有量で、税金を徴するための制度だったんだそうですね。度数の高いのが特級、低いのが二級。だから醸造用アルコールを添加して等級を上げるというようなこともあったとか。イメージとして特級=高級酒でしたし、二級酒の方が安くてうまいという声も当然あったわけです。
それが、純米、吟醸、本醸造の時代に変わってきます。吟醸酒のさわやかで雑味のない味を知って、自分は日本酒のイメージが一変しました。醸造用アルコールを添加しない純米酒は、米本来のうま味を引き出してくれます。もちろん味や好みはそれぞれですが、飲む人にとって選びやすくなったのは間違いないでしょう。
蔵元も杜氏もやがて替わります。伝統を重んじつつも、時代に合った・ニーズに応える酒造りに変わってきたのでしょうね。それでもまだ福島の酒はそんなに魅力的とは感じなかった‥‥。
福島ではハイテクプラザが中心となって、酒米や酵母の開発を進めてきたそうですが、その研究がついに実ってきます。実はそれ以前から杜氏養成を目的に酒造組合と協力して酒造りそのものにも力を入れてきたのだとか。正に官民一体不断の取り組みなんですね。そうしてじわりじわりと‥‥。
新潟、山形、三重、山口、それぞれにモンスター級の銘酒があります。各都道府県にあります。福島は‥‥それほど突出していないんだそうですが、その代わり幅広く揃っているんだとも聞きます。そもそも酒蔵も多いのかもしれませんが、それも福島のアドバンテージ。じわりじわり、それぞれの積み重ねが功を奏し、大きな土台をつくり上げたのかもしれません。
脈々と受け継がれてきた伝統と、時代のニーズに合った新しい感覚との融合。蔵元や杜氏の真摯な学び合いと、官民連携による研究開発。それらが福島の酒づくりを支えてきたのでしょうね。
そして自分もその一人ですが、たくさんの地元ファンが、決して声高ではなく東北人らしく言葉少なにチビチビと味わいながら、何のかんの言いながらも広く地元の酒を育てているんじゃないのかなと思うわけです。
じゃぁ我々田村事務研は‥‥と、わざわざまとめるまでもありませんよね。
さて、今日はこれくらいにしておきましょう。
会長職を仰せつかり2年目を迎えました。相変わらず余計なことばかり言いますが、最後はおいしい酒が飲めるよう、じくあしをしっかり、ひとりではなくみんなで、互いにまなびあっていきましょう。
また1年間よろしくお願いいたします。
会長 橋本広治
田村地区事務研究会・第2回事務職員研修会が三春中学校を会場に開催され、午後からは恒例の「コンピュータ研修」が行われました。
今回も、パソコンの操作の基礎・基本を学び、便利な機能等を利用するとともに、各学校での仕事に活かせるよう、事前に会員から受講したいコースの希望を取り、要望に沿った3コースに分かれ、会員の方に講師を依頼して研修をすすめました。
便利な使い方を知り、さっそく学校で活用したいとの声も多数寄せられましたが、それぞれの研修の概要や参加者の感想は次のとおりです。
コース1:ワードの基礎知識:10名(講師・小野中学校 柳沼 隆)
ワードでの文字位置揃えやドロップダウンリストの作り方等、便利な機能を学ぶ。
〇会員からの感想
ワードでタブ設定・宛名ラベル・ドロップダウンリスト等の機能など知ることができたので、文書作成等に役立てていくことができる。
コース2:文書収受:9名(講師・船引南中学校 鹿又健児)
「文書収受」をテーマに、各学校で使用している様式等を見て今後の仕事に活かす。
〇会員からの感想
各学校で使用している様々な文書処理簿の例を見て、また、エクセル、ファイルメーカーそれぞれの文書収受の特長やファイリングシステムの仕方も理解できた。
コース3:ファイルメーカーのスクリプト編集:9名(講師・三春小学校 宗像栄治)
ファイルメーカーのスクリプト機能等について自分で編集等ができるよう仕組みを学ぶ。
〇会員からの感想
ファイルメーカーのスクリプト機能の仕組みを理解することができた。難しいけれど、何度も教えていただくことで身に付くと思う。
資料作成や講義の準備等、講師の方々に対する感謝の声がたくさん寄せられましたが、今年度より導入されたFCSについて、移行しているこの機会に新しいメールの使い方を研修したいという希望も少なくありませんでした。
また、他コースの研修内容も知りたいので、資料等を全会員に配布していただけると、学校に戻ってから各自でも研修ができるのでありがたいですとの声も寄せられました。
講師を引き受けてくださる方はもちろん、講師選定の負担は大きいと思います。しかし、会員の方々がコンピュータ研修を楽しみにしており、受講してみたい内容(FCS・メールの使い方、差し込み印刷、一太郎、ワードの継続研修等)はまだまだあります。
寄せられた感想や意見、アンケートの結果などを、次の研修計画・活動に生かしながら、今後も続けていきたいと考えています。
今回も、パソコンの操作を学び、事務処理の迅速化を図るとともに、事務処理手順や用紙等の標準化・会計事務のシステム化を図るために、会員の方に講師を依頼し、3コースに分かれての研修となりました。
受講したいコースの希望を事前に取りまとめ、会員それぞれの要望に沿ったコースに参加しました。
企画研修「コンピュータ活用等に関する実技研修」
・コース1:旅費大福帖の使い方を学ぶ (講師・三春中学校 橋本 広治 様)
・コース2:Excelのマクロ機能を学ぶ (講師・岩江小学校 佐藤 恒 様)
・コース3:データベースの便利機能を学ぶ(講師・三春小学校 宗像 栄治 様)
コース1(8名)は、たいへん便利な大福帖の操作方法・活用の仕方について確認。
コース2(17名)は、Excelのマクロ機能を学び、それらを使った会計簿、支出伺などの作成。
コース3(8名)は、ファイルメーカーを使い、出納と項目差引、そして支出伺から決算書までの作成。
というのが概要です。
旅費事務や会計簿等の作成を行う上で、基本的な操作の仕方や仕組みがわかり、自校で活用できる・活用していきたいとの声が多く寄せられました。
また、パソコン研修を受けて参考になったが、自分で一から作るのは難しそうなので、皆さんが使用しているファイルを提供していただき、活用させていただきたいとの希望がありました。
講師の方々には、資料作成等で負担が大きいのではないかと思う反面、学校に戻ってから資料を見ることができるので、紙ベースの資料があるので良かったです。会員からは他にも次のような感想をいただきました。
コース1:大福帖の使い方は、実務に直結しているのでマスターしたい。検索・リスト表示の仕方が分かり、学校に戻って、すぐに実践できる内容だった。
コース2:Excelの基本操作やショートカットを覚えることで、作業が時短できる。ただ、マクロは便利だが、難しかった。
コース3:データベースの項目設定やインポート機能などを知ることができたので、役立てられそうだと思った。また、自校のPTA会計ですぐに使用できるシステムで良かった。
田村市公立小中学校事務職員会研究班(検討部会)で取り組んだ研究成果を基に、3つのテーマについて報告をいただきました。
カリキュラム研修「隣の学校事務」
1 学校文書事務研究班(移中学校 小野塚良子)
2 学校備品物品管理研究班(滝根中学校 宗像智子)
3 学校事務情報化研究班(船引南中学校 鹿又健児)
日頃、見ることのできない他校の事務職員の実践や様々な取り組みを参考に、参加者の勤務校での改善につなげる機会とするべく、文書管理(ファイル管理と学校事務運営計画)、備品管理(備品照合)、情報管理(共有フォルダの活用)の、3つのテーマを基にした報告をいただきました。
文書管理では、事務運営計画に基づいたファイリングや文書の流れ等を中心に、事務処理全般について詳しく説明されました。
備品管理では、要望から受け入れまでの一連の流れや、各校において課題とされている備品照合について、各教科主任と連携しての取り組みについて報告がありました。
また情報管理では、安全なデータ管理やサーバー内の共有フォルダの活用について、実践中の取り組みなどを中心とした報告となりました。
今回はいずれもプレゼンテーション形式で、写真を多く取り入れての報告となり、職場の雰囲気などまで感じ取っていただけたのではないかと思っています。
それぞれの実践報告について、アンケートでは自校化の参考になったとの意見が多く寄せられました。なかなか見ることができない他校での仕事の様子からは、創意工夫だけでなく、それぞれの仕事への姿勢についても良い感想をいただきました。
また、写真を多く活用しての発表により、「整理整頓」や「職員間での協力の必要性」を感じた等の感想もいただき、それぞれの職場の雰囲気も伝えることができたいへん良かったと思います。
計画の段階では、最後に質疑・意見交換の時間を設けて、具体的な改善の進め方や発表者の課題、参加者からの提案等について協議し、具体的な改善について理解を深める予定でした。しかし、発表時間の超過等により実施できず、時間配分について反省が残ってしまいました。
はじめに、無料グループウェアサービスの「サイボウズLive」について、地区事務研での導入経緯や基本機能の説明がありました。
全員でパソコンを操作しながら研修することができ、わかりやすく良かったと思いました。今後の活用が期待されます。
続いて三つのコースに分かれての研修です。
ワープロ機能コースでは、各種届出様式などダウンロードしてファイルを編集し、活用するための操作を学びました。
表計算機能コースでは、職員勤務状況整理表の仕組みや入力の仕方などについて学びました。
データベース機能コースでは、普段利用しているソフトなどを紹介しながら、どのように活用しているかなど情報交換を行いました。
それぞれのコースで、今まで使えていなかった機能や活用法などを知ることができ、また、実際操作をしながらの研修はとてもわかりやすく、特に一太郎についての研修は、参考になることが多かったようです。
実務に活かせる内容が多いのでこの研修を続けていきたいと考えてはいますが、講師への負担が大きく、毎回同じ方にならないようにすると講師選定が難しくなってしまうという現実もあります。
アンケート結果を踏まえて、来年度の研修計画を練っていきたいと思います。
今回の研修は、学校以外の分野で活躍されている専門家のお話を伺って見聞を広げようと、田村市滝根町ご出身の樹木医、鈴木様をお招きしてご講演をいただくよう企画しました。
国の天然記念物・三春滝桜の保存活動やテレビ番組「鉄腕 DASH」に出演されていたことなどについては、メディアを通して知っていた会員も多く、たいへん興味を持ってお話を聞くことができました。
墨汁と吟醸酒とを混ぜた液体が樹木の傷口を守ってくれるなど、あまり詳しく知らなかった樹木についての話はとても新鮮でおもしろく、時間があっという間に過ぎてしまうほどでした。
各校に植えられている桜などの樹木についてもお話しをしていただきました。意外と知られていない誤った剪定の仕方や踏み荒らしてはいけない根の範囲、肥料のやり方などもたいへん勉強になり、学校事務とはあまり関係することではないと思っていましたが、とても有意義な時間となりました。
会員アンケートの結果、専門分野以外のお話を聞く機会を設けてほしいという意見も少なくなく、今後の研修計画の参考としながらよく検討していきたいと考えています。
平成23年7月に教育長に就任された助川様より、市事務職員会としては初めてとなるご講話をいただきました。
ご自身の経歴(学校事務職員からのスタート)を始め、旧船引町教育委員会事務局職員としてのアイディア溢れる数々の取組み、田村市の財政状況、事務職員の積極的な学校経営参画への具体策についてのお話がありました。
事務局職員時代に「フットワークの軽さを追求」「予算がないからダメではなく話を聞いて実現する」「ひとつのアイディアで予算要求を」という方針で職務にあたられたとの歴史的なお話に深い感銘を受けました。
また、学校経営陣の一員として「問題意識」「当事者意識」を高め、職種の異なった視点からの整理・調整能力が必要であると次のようなまとめをいただきました。
学校事務職員による「攻めの学校づくり」‥‥ 教育課程への積極的なマネジメントを。
「一人じゃない」一人職 ‥‥ 市内の仲間がいる。ネットワークがある。
笑顔あふれる学校、地域へ ‥‥ よい関係を作り、専門職としての力量を発揮しよう。
こうした市教育委員会の思いを学校現場につなげるべく、市内のネットワークを活かしながら子どもの豊かな学びを支援できる予算の裏付けと環境作りに励みたいと感じました。
各種補助金制度を理解し、適切に申請・執行事務が行えるようにすることを研修目的とし、会員を講師に補助金制度についての研修を行いました。
はじめに、執行科目における負担金補助金及び交付金についての説明があり、田村市補助金等交付規則を例に研修がすすめられました。また、事前調査で回答のあった田村市・三春町・小野町の小中学校に対する補助金についてそれぞれの市町から内容説明があり、会員からはどのような補助金なのか具体的な質問等もあがる中で、テンポ良くすすめられる研修となりました。
わかりやすい説明と資料をもとに、補助金等について改めて意識することができた研修だったと思います。また、当初市町別に分かれての研修も考えましたが、全体で各市町の実態を聴くよい機会となり、それぞれの状況がわかる研修で良かったという意見が多く聞かれました。
市町によって事業は違いますが、申請から執行・報告まで一連の具体的な例を示しての研修があっても良かったのではないかという意見もありました。教頭が補助金等事務を担当している学校も少なくないことから、具体例があった方が現実味があってよりわかりやすい研修になったのかと思います。
補助金は貴重な財源で賄われるものなので、事業目的達成のため適正かつ効率的に執行していかなければなりません。他市町のさまざまな補助金の状況を知り、自分の担当する補助金がより良い方に改善されるよう学校でも検討・精査し、予算要求にも反映させるなどしていく必要があると思いました。
予定より早めに終了したのでアンケート記入の時間を確保することができました。結果論ですが、これも研修会運営の重要なポイントかもしれません。
夏季研修会、午後は恒例のコンピュータ実技研修でした。震災・原発事故等の関係で昨年度は実施できず2年ぶりとなったこの研修、これまで毎年実施してきて今年で4年次となりました。
今年度は、プレゼンテーションソフトの使い方、Web作成について、生徒名簿とリンクさせた集金台帳の作成等について、5つのコース・4班に分かれて実施しました。
[コース1]活用するための基礎習得
PowerPoint 2007 を操作してみよう
講師:移中学校 小野塚良子 様
PowerPoint 2007を操作し、プレゼンテーションソフトの基本的な使い方など、次のような内容について学習しました。
(1) PowerPoint を起動しよう
(2) タイトルや文を入力しよう
(3) 図形を挿入してみよう
(4) 画像やイラストを貼ってみよう
(5) 表やグラフを作ってみよう
(6) SmartArt を利用してみよう
(7) アニメーション(動き)をつけてみよう
(8) スライドショーを実行してみよう
6人という少人数だったこともあり、一人ひとりが操作できるのを待ちながらゆっくりと丁寧に説明してくださり、とてもわかりやすく作業はすすみました。初めて使った人もいて有意義な研修でした。
[コース2・3]伝えるための活用、課題を解決するための活用
Webページ運営や更新の基礎を習得しよう
講師:滝根小学校 松本義一 様
岩江小学校 佐藤 恒 様
Webページ運営や基礎的な更新作業について学習することとし、ホームページ開設までの手順等について説明を受けたあと、実際にページの作成を行いました。
まずはじめに「滝根小学校のホームページ開設まで」ということで説明をいただきました。組織的・継続的に運用するために試験運用を行いながら Web公開をはじめたお話や、更新手順の確認、更新にあたっての約束などがきちんと明示され、写真等の取り扱いや入賞者の記録公開等についても個人情報の取り扱い注意ということで、なるほどと思いながらお聞きしました。
FKSイントラ版の「ヘルプデスク」を見ながら、また FKSにおける「Webページ」の解説を読みながら説明をいただき、フリーソフトを使用して実際の設定作業などをしたりしました。
時間の都合で、完成までには至りませんでしたが、基本的な部分について詳しく説明があったため、学校に持ち帰っても取り組むことができました。
滝根小学校をはじめ県内のさまざまな学校のホームページも閲覧しました。更新作業がきちんとされているところは、スムーズに運営されているのだろうと感じました。
本校も、今年度のホームページ開設に向けて、職員全員が携わっていこうという確認をしたところです。担当者は置いてもその人任せになってしまうと息詰まってしまうし、次年度になって担当者が変わったときに困ってしまうことがあるようです。
このような研修の機会でないと、更新の仕方を学んだり、Webページを見たりとできないので意欲的に取り組むことができました。
[コース4]課題を解決するための活用
生徒名簿とリンクさせて集金台帳を作成しよう
講師:都路中学校 仲澤市雄 様
エクセルを利用し生徒名簿とリンクさせた集金台帳を作成する研修として、前回のPC研修会に続く内容となりました。前回は生徒名簿を作成しましたが、その名簿を使用してさまざまな抽出名簿を表示する操作を行ったり、集金台帳の作成と請求書の差し込み印刷についての操作も行ったりしましたが、主なポイントは次のとおりです。
〈生徒名簿を使用して様々な抽出名簿を作成する〉
(1) セルに生徒名等の基本情報を直接入力する。
(2) 別のシートにリスト入力の設定をする。
(3) クイックアクセスツールバーに「フォーム」追加の設定をする。
(4) 入力したデータを活用するため、作成した名簿一覧を元に抽出名簿を作成する。
(5) マクロを書き込む準備をしたら、マクロを使って抽出作業をする。
(6) 作成した名簿をコピーして、「部活動名簿」「就学援助対象者名簿」「通学名簿」
等を作成する。
(7) オートフィルタで正確な抽出名簿が出来たか確認する。
(8) 生徒名簿一覧を、学年学級名簿に抽出する。
〈集金台帳の作成及び請求書の差し込み印刷〉
(1) 集金台帳の基本となる学校費記録のデータを入力して作成する。
(2) 学校費記録から関数を使って引用し、納入台帳を作成する。
(3) 納入台帳を複写して抽出作業をし、口座振替者一覧、現金納入者一覧、その他一覧を作成する。
(4) 学校費記録シートからデータを引用し、請求書作成データを作成する。
(5) ワードの差し込み印刷を使用し、請求書を作成する。
(6) 電子印鑑を作ってエクセルに組み込み、名簿に電子印鑑を押印できるようにする。
[コース5]課題を解決するための活用
ファイルメーカーを使用した徴収金管理を考えてみよう
講師:桜中学校 橋本広治 様
ファイルメーカー(データベースソフト)を使用した学校徴収金管理について研修を行いました。講師が作成したシステムを使用して自校の集金計画や児童生徒データを入力し、集金のお知らせや未納通知、集金管理台帳などに使用できることを確認しました。
実際に自校で使用できるシステムですが、集金の回数などの修正はファイルメーカーをよく知っていないと難しいこともあり、例えば本校の場合 10回集金のところを、システムに合わせると 8回にする必要があるなど、集金計画の一部見直しも必要になってきます。
名簿データの入力なども時間のかかる作業ですが、最初の作業や設定を行ってしまえばお知らせや台帳管理などはボタン一つで行えるようになるので、とても楽に集金管理事務がすすめられると思いました。
データベースの機能を充分知ることができた研修でした。
各班の報告は以上です。
PC研修全般を通して、理解度も高く、実際に操作しながらの研修はよかったので、また続けてほしいという意見が毎年出るほど、このPC研修は効果的な研修だと思います。ただ、アンケート結果では、今後の仕事に活かしたいという意見がある半面、自校で活かし切れないのが現状で残念だという意見も少なくありません。今後の課題として継続的に取り組んでいきたいと考えています。
各学校において通勤や住居など諸手当を認定するようになって久しいですが、それに伴い事務職員の責任も大きくなってきました。今回のカリキュラム研修は「自主点検表から考える諸手当認定の注意点」をテーマに、基本事例を再点検しながら意見交換をする形ですすめられました。
手当を認定する際、誤りを見落としてしまうことにより、いずれ多額の返納事務などが起こってしまいます。各校ではすでに実施しているところも多いと思われますが、定期的に自主点検を実施することにより、誤りの早期発見も可能となり、入力データの修正に要する長い時間を、少しでも子どもたちの学びの支援に向けることができるのではないかと考えました。
今回は、実際の認定書類を使用しながら、自主点検表にある項目からいくつかの点について取り上げ全員で確認を行ってみました。
研修後のアンケートには次のような回答がありました。
・基本に立ち返り再確認をする良い機会であった。
・PC利用によりデータの打ち直しでの提出が主流になっているため、その際の見直しをする意識付けになった。
・手当認定に関する不明点を集約し、それをみんなで考えてみるという時間を設定すれば、実務経験の少ない会員からも質疑が出たのでは。
・もう少し幅広く事例を募ってやってみるのもよいのではないか。
・事例の提示がもう少しあればよかった。
提示事例の少なさについての意見も多かったのですが、個人情報保護などの関係もあり他の職員の事例は使用せず、可能な範囲で講師本人の実際の認定事例を使用することにとどめ、そこから自分で誤りなどに気づくことを訴えていきたいと考えました。今回は提示できる事例が限られてしまいましたが、幅広い事例を募っての検証等は、今後の参考にさせていただきたいと考えています。
それらも含め、今後に向けた貴重な意見をいただくことができました。これを機会に自主点検表の活用を‥‥という方が少なくなかったということで、少しでも今回の研修は効果があったのではないかと受け止めています。
実務経験が多い会員のお話をお聞きできればと思いましたが、みなさん遠慮されているのかあまりお聞きすることができませんでした。今後、何かの機会に手当認定などにおいて気をつけていることや経験談などお聞きすることができればと思っています。
ご無沙汰しております。
東京スカイツリーがいよいよオープンしました。634m、高さ世界一の自立式電波塔、地方に住む自分はあまり関心がなかったのですが、でも何だかやっぱりすごいですね。その前日の金環日食は観ましたか? さらに前日の旭天鵬・優勝のシーンは観ましたか? どちらも感動的な瞬間でした‥‥。
そうした感動の余韻さめやらぬ本日、平成24年度県小中事務研総会・研修会が開催されました。新しい体制で、新たな思いで活動がすすめられます。県事務研のWebサイトもリニューアルされました。
研修はどれも自分たちの活動のあり方を再確認するものだったように思いますが、とりわけ福大総合教育センター・渡辺先生には、学校事務職員がカリキュラム経営にどのように関わっていくかなどについて、わかりやすくご講演いただきました。
単にわかりやすいだけでなく「歯応えのある」お話は、いつにも増してそれぞれの職場、それぞれの立場での思いを新たにさせてくれたように思います。
3.11以降、福島の学校教育活動はさまざまな制約を余儀なくされ、ご存じのとおり大きく様変わりしてしまいました。そしてあまりにも大きなあまりにも重い課題を抱えてしまっています。生活基盤はもちろんですが、子どもたちの学習基盤をいかに整備し直していくかが最大の課題となっています。
昨年度はかろうじて年度後半から活動を再開することができました。が、あくまでも今年度へつなぐための仮の取り組みとなりました。地区の取り組みも同様です。
さまざまな混乱は今なお続いていますが、福島の明日を担っていくこの子どもたちのために、我々の取り組みも着実にすすめていかなければなりません。スピードは決して速くはないけれど、少しずつ少しずつだけれど、この経験を活かし、これまで以上に各層の連携を強め、柔軟な実践を展開していくことが我々の責務であると考えます。
ブログを更新していくような気にはなかなかなれなかったのですが(それ以前から更新が途絶えていましたが)、あれから1年以上が経過し、歴史的な感動の瞬間と新しいスタートに際し、「たむら事務研ちょっとニュース」もリスタートすることにしました。
装いも(装いのみ)新たに、少しずつではありますが、田村事務研サイト全体に渡ってリニューアルしていく予定ですので、またよろしくお願いいたします。
田村市の第3回方部別研修会は、11月19日に大越行政局で開催されました。全体で行ったカリキュラム研修に引き続き、田村市学校事務検討・改善委員会と兼ねて実施しましたが、部会ごとの課題について協議・研究を深めました。以下それぞれの概要です。
■学校財務事務検討部会
はじめに、部会長から6月30日に開催された検討委員会の報告がありました。各学校への定着化へ向け、年度末の校長会議において周知していただきましたが、法的に位置づけられているということを踏まえて取り組んでいかなければならないとのことでした。
前回の部会で検討課題として挙がっていた項目について次のような協議をしました。
(1)財務事務の手引‥‥様式の検討をすすめ、メール等により会員の意見を聴く。
(2)監査要項‥‥基本的事項は要項により行い、活用しやすく内容に余裕を持たせた。 部会内で再度検討を行う。
(3)準公金会計取扱基準‥‥私費負担区分について部会内で検討を行っていく。
(4)その他‥‥支出負担行為兼支出命令票添付様式の一部変更。
添付書類の訂正方法を財務端末マニュアルへ記載するよう要請。
検討委員会の報告にもあったように、各学校での定着化をめざした取り組みが必要です。これまでの取扱いを一新することはたいへん困難なことではありますが、各学校での取扱基準が異なることのないようにすすめていきたいと考えています。
■就学援助事務検討部会
部会に先立って「就学援助事務」についてのカリキュラム研修がありましたが、検討部会員が講師となって説明を行いました。その研修会の折にいただいた意見や、改めて気づいた点などについて話し合いが行われました。
現在検討をすすめている特別支援教育奨励費については、要綱や要領の文言の修正を経て、概ね完成に近づいているところです。使用する様式についても、いくつかの参考例を基に修正を行いながら、使いやすいものを目指して検討しています。
年明け1月になると、早いところでは新入学児童の説明会が開催され、また就学援助制度の申請事務も始まります。学校によっては、就学援助費事務担当者が教頭や養護教諭である例もあるので、手引きを活用しながらスムーズに事務処理をすすめていければと思います。
■学校事務情報化部会
前回実施したアンケートの集計結果より、マニュアルへの質問、意見・要望事項の内容について、市教委担当者に回答・確認していただいたものを、再度部会内で確認しました。それらの内容については、各学校へお知らせできるようにしていきます。
マニュアルの修正・追加内容を再度確認しますが、今後は次のような日程ですすめる予定です。
(1)教委事務局から現時点での最終版をいただき内容確認。(11月中に・部員全員で)(2)気づいた点・意見などを報告。(12月17日までに・部員→部会長へ)
(3)部会長が集約して教委事務局へ報告。(12月中に・部会長)
(4)検討部会時に最終確認。(1月14日・部員全員で)
最終確認を経たマニュアルは、今年度中に共有フォルダに入れていただき、随時更新にも対応できるようにしたいと思います。
また、他の部会との連携として、文書受付処理について、パソコンで行う方法(文書のデータベース化)、手処理で行う方法、それぞれに利点があるのでは、という話題がありました。各学校の状況(パソコン環境等)も含め、引き続き情報収集していく必要があると思います。
今後も、他の部会・事務局と連絡を取りあいながらすすめていきたいと思います。
■学校備品管理検討部会
備品管理システムの入力作業について、理振法適用備品の整理について、その他備品管理に関する事務の検討・改善について協議をすすめました。
備品管理システムの入力については各自すすめるようになっていますが、1年前のアンケートでは未了の会員もおり、現時点での状況が不明であることから、再度アンケートを行って進捗状況や疑問点等を把握し、結果によっては入力作業完了の期限を設定した方がいいのではないかという意見が出ました。
理振法適用備品の整理については、今年度購入予定の新学習指導要領に伴う理科・算数備品が理振法適用となれば該当になりますが、市内では理振法適用分の台帳がない学校もあるため、どのように整理するのか(備品管理システムでの整理だけでよいのか、台帳を新たに購入して整理するのか)確認する必要があります。どのような種類の補助を受けて購入するかによっても変わってくるので、市教委での確認を待つことになりました。
その他、『備品整備要領』のデータ配布状況について市教委確認、所管換備品の確実な台帳入力(取得相手先欄に○○学校よりと入力)についてアナウンスする、などについて確認しました。
システム入力についてのアンケートは、11月26日付で既にメール配信されており、12月16日までに回収、1月の検討部会で結果について協議することになっています。
■学校文書事務検討部会
引き続き「学校文書事務の手引(説明・様式編)」の作成に向けて、内容検討を行っています。
(1)説明編について
章ごとにページを変えるなど全体のレイアウトや、文言の修正、字句や書式の統一など、分かりやすい手引を目指して細かい検討が加えられました。
(2)様式編について
地区事務研で提案されている様式や、他の部会で検討中の様式なども踏まえながら、現状に合った内容になるようこちらも細かく検討しました。
なおそれぞれ目を通して、気づいた点については逐次担当者へ連絡することとしました。担当ごとに修正したものを部員宛メール配信し、継続して検討していきます。
田村市の第3回方部別研修会は、11月19日に大越行政局で開催されました。全体で行ったカリキュラム研修に引き続き、田村市学校事務検討・改善委員会と兼ねて実施しましたが、部会ごとの課題について協議・研究を深めました。以下それぞれの概要です。
■学校財務事務検討部会
はじめに、部会長から6月30日に開催された検討委員会の報告がありました。各学校への定着化へ向け、年度末の校長会議において周知していただきましたが、法的に位置づけられているということを踏まえて取り組んでいかなければならないとのことでした。
前回の部会で検討課題として挙がっていた項目について次のような協議をしました。
(1)財務事務の手引‥‥様式の検討をすすめ、メール等により会員の意見を聴く。
(2)監査要項‥‥基本的事項は要項により行い、活用しやすく内容に余裕を持たせた。 部会内で再度検討を行う。
(3)準公金会計取扱基準‥‥私費負担区分について部会内で検討を行っていく。
(4)その他‥‥支出負担行為兼支出命令票添付様式の一部変更。
添付書類の訂正方法を財務端末マニュアルへ記載するよう要請。
検討委員会の報告にもあったように、各学校での定着化をめざした取り組みが必要です。これまでの取扱いを一新することはたいへん困難なことではありますが、各学校での取扱基準が異なることのないようにすすめていきたいと考えています。
■就学援助事務検討部会
部会に先立って「就学援助事務」についてのカリキュラム研修がありましたが、検討部会員が講師となって説明を行いました。その研修会の折にいただいた意見や、改めて気づいた点などについて話し合いが行われました。
現在検討をすすめている特別支援教育奨励費については、要綱や要領の文言の修正を経て、概ね完成に近づいているところです。使用する様式についても、いくつかの参考例を基に修正を行いながら、使いやすいものを目指して検討しています。
年明け1月になると、早いところでは新入学児童の説明会が開催され、また就学援助制度の申請事務も始まります。学校によっては、就学援助費事務担当者が教頭や養護教諭である例もあるので、手引きを活用しながらスムーズに事務処理をすすめていければと思います。
■学校事務情報化部会
前回実施したアンケートの集計結果より、マニュアルへの質問、意見・要望事項の内容について、市教委担当者に回答・確認していただいたものを、再度部会内で確認しました。それらの内容については、各学校へお知らせできるようにしていきます。
マニュアルの修正・追加内容を再度確認しますが、今後は次のような日程ですすめる予定です。
(1)教委事務局から現時点での最終版をいただき内容確認。(11月中に・部員全員で)(2)気づいた点・意見などを報告。(12月17日までに・部員→部会長へ)
(3)部会長が集約して教委事務局へ報告。(12月中に・部会長)
(4)検討部会時に最終確認。(1月14日・部員全員で)
最終確認を経たマニュアルは、今年度中に共有フォルダに入れていただき、随時更新にも対応できるようにしたいと思います。
また、他の部会との連携として、文書受付処理について、パソコンで行う方法(文書のデータベース化)、手処理で行う方法、それぞれに利点があるのでは、という話題がありました。各学校の状況(パソコン環境等)も含め、引き続き情報収集していく必要があると思います。
今後も、他の部会・事務局と連絡を取りあいながらすすめていきたいと思います。
■学校備品管理検討部会
備品管理システムの入力作業について、理振法適用備品の整理について、その他備品管理に関する事務の検討・改善について協議をすすめました。
備品管理システムの入力については各自すすめるようになっていますが、1年前のアンケートでは未了の会員もおり、現時点での状況が不明であることから、再度アンケートを行って進捗状況や疑問点等を把握し、結果によっては入力作業完了の期限を設定した方がいいのではないかという意見が出ました。
理振法適用備品の整理については、今年度購入予定の新学習指導要領に伴う理科・算数備品が理振法適用となれば該当になりますが、市内では理振法適用分の台帳がない学校もあるため、どのように整理するのか(備品管理システムでの整理だけでよいのか、台帳を新たに購入して整理するのか)確認する必要があります。どのような種類の補助を受けて購入するかによっても変わってくるので、市教委での確認を待つことになりました。
その他、『備品整備要領』のデータ配布状況について市教委確認、所管換備品の確実な台帳入力(取得相手先欄に○○学校よりと入力)についてアナウンスする、などについて確認しました。
システム入力についてのアンケートは、11月26日付で既にメール配信されており、12月16日までに回収、1月の検討部会で結果について協議することになっています。
■学校文書事務検討部会
引き続き「学校文書事務の手引(説明・様式編)」の作成に向けて、内容検討を行っています。
(1)説明編について
章ごとにページを変えるなど全体のレイアウトや、文言の修正、字句や書式の統一など、分かりやすい手引を目指して細かい検討が加えられました。
(2)様式編について
地区事務研で提案されている様式や、他の部会で検討中の様式なども踏まえながら、現状に合った内容になるようこちらも細かく検討しました。
なおそれぞれ目を通して、気づいた点については逐次担当者へ連絡することとしました。担当ごとに修正したものを部員宛メール配信し、継続して検討していきます。
今回のカリキュラム研修も、方部別研修会に合わせて市町ごとに実施しました。小野町は11月12日、田村市と三春町は11月19日に開催しました。
テーマは「就学援助」ですが、今回は就学援助制度・特別支援教育就学奨励事業を理解し、教育委員会と連携しながら保護者からの連絡・相談が適切に行えるようにと企画しました。就学援助事務処理要領や資料をもとに講義形式で研修をすすめ、その後小野町と三春町では自由協議、田村市では質疑の時間を設けたうえで全体協議を行いました。市町ごとの概要は以下のとおりです。
〇小野町
「学校事務の手引」を参考に講師が作成した資料を説明した後、自由に協議していただく形での研修となり、たくさんの意見などが出されました。
町のHPには就学援助制度の概要は掲載されているものの、広報などでは制度に関する記事が掲載されていません。他の自治体において保護者向け周知文書を作成した取り組みにより申請者が増えたという事例などを参考に、小野町でも保護者向けにお知らせなどを作成して、広く周知していくことができればという案も出るなど、中身の濃い研修となりました。
〇田村市
平成20年1月に開催された市教委主催就学援助事務説明会以来の研修となりました。
就学援助事務処理要領に沿って、事務内容の確認を行うことができました。また、講師から参議院企画調整室編纂の「子どもの貧困と就学制度」(リンクはPDFファイル)という資料が配布され、国庫補助制度廃止後の就学援助制度における自治体の違いなども、詳しく知ることができました。
研修の後、区域外通学児童生徒にかかる援助事務のすすめ方など、処理要領の改善についても意見をいただくことができました。
〇三春町
田村市方部から情報提供を受け、同様に「子どもの貧困と就学制度」の資料をもとに全体で研修しました。
その後の協議では、就学援助における学校事務職員の役割、支給項目や金額の課題、実務上の課題などについて話し合いました。当面はスポーツ振興センター給付金と同様に、現金支給から保護者預貯金口座への直接振込に移行できるように教育委員会事務局と協議をすすめることとしました。
11月19日、要田中学校を会場に第3回方部別研修会が開催されました。
前回からの継続で課題別に協議を深めましたが、次回はもう今年度のまとめになります。文書、財務ともに当初のねらいやその効果、計画等について再度確認し、できる限り原案を提示して今年度のまとめとすることを確認しました。
各班の協議概要は以下のとおりです。
〇文書管理事務研究班
・実践状況報告(全体)
資料をもとに桜中学校、要田中学校での実践状況について報告。要田中学校の文書管理状況を実際に視察し、ここまでの経過や課題等について具体的な説明を聴きながら、キャビネットやフォルダを手にしてそれぞれの現状と比較してみた。
・文書分類基準表
分類基準ガイドを基にして、前回に引き続き内容を検討。細かい点を合わせながら、できるだけ共通に利用できるよう見直したが、まだ4割程度という状況。
〇学校財務事務研究班
・三春町小・中学校学校財務事務取扱要綱
町条例規則等との整合性を確認。今後は予算委員会の運営等について手引を作成し、各校の実践上の課題解決方法について検討する。
・公費・私費負担区分表
各校アンケートの集約結果より、公費・私費の負担状況を確認。それらを基に具体的な物品名も例示した公費・私費区分を作成。例示にない物品についても適正に区分できるよう、代表的な品目に絞りその概念を伝えるような形式に改善する。
・三春町小・中学校校内会計システム
今回提示された案を基に、実際に教職員が理解・使用しやすい手引等に改善する。適正処理を確保した実用性のあるものを目指す。
・三春町小・中学校備品取扱規程・要領
前回の確認どおり町規則・条例との整合性を確認。備品の定義(金額・使途・耐用年数)等について整理し原案を作成。今後は機能別分類や高額備品の共有化について協議・検討する。
〇全体協議
各班の協議内容や進捗状況等を報告して、一定の共通理解を図りました。ここまでの報告書を作成し資料等を添付して、教育委員会と校長会へ報告します。
今回報告する原案は、事務職員の視点のみで作成されたものです。教育委員会事務局や校長会、教頭会等の指導も仰ぎながら必要な修正を加えなければならない点も少なくないと考えています。
次回・今年度最終の会では、全体で共通理解を図りながら論点を整理し、教育委員会担当者の指導・助言を受けることも視野に準備をすすめていくこととしました。
第2回目の方部別事務職員研修会が、11月12日・小野新町小学校で開催されました。
小野町では、数年前に町教育研究会の学校事務部会で作成した「備品管理システム」や「町予算管理システム」などのデータベースファイルが利用されています。今回は、転任や産休補充で初めて小野町勤務となった会員がいたため、入力方法など操作全般について研修しました。
データベースの研修は、地区事務研コンピュータ実技研修会でも毎年設定されていますが、普段利用していても初めて知るような機能が出てくるなどとても奥深く、操作の様子をそれぞれ食い入るように見ていました。
備品や予算の管理事務のほとんどが学習活動に直結しています。それらの事務が効率的にすすめられることによって、一層の有効活用にもつながっていくものです。
会員数6名と小規模ですが、他方部の実践などを参考に、子どもたちの学びを支援するという観点で、今後も教育委員会などとの連携を図りながら活動をすすめたいと考えています。
10月15日に町役場会議室を会場に第2回方部別研修会が開催されました。約4カ月ぶりの開催となりますが、前回の内容を見直しながら引き続き課題別に協議を深めました。
協議に先立ち、会長から地区事務研臨時役員会の報告がありましたが、次年度の県大会発表にあたり、三春町での取り組みについてもまとめるため、全体で協力していくことを確認しました。
〇学校財務事務研究班
研究のまとめに向けて、4領域それぞれの進捗状況について確認し、持ち寄った原案の審議を行いました。概要は次のとおりですが、まだまだ素案の状態でも今後全体での共通理解を図ったうえで、今年度のまとめの会では教育委員会担当者のアドバイスも受ける予定です。
・学校財務事務取扱要綱
三春町財務規則等との整合性について再度確認する必要がある。
・公費私費負担区分
町内アンケートの結果から、公費負担率の高い物品がある程度把握できたが、
負担区分としてどこまで表記するかは検討した方が良い。
私費負担軽減の目安として使用できるような内容にすべき。
具体的な例示とするだけでなく、概念を伝えることも必要なため併記する。
・校内会計システム
学校現場で実際に機能しなければならない。
理想で終わらないよう再度の見直しが必要である。
会計管理や執行についてはソフトの作成も併せて検討していく。
・備品取扱要領原案検討
財務規則との整合性を検討する。
機能別分類への移行も必要だが、数年の検討では困難。
現在の分類で統合へ向けた準備は行っていく。
〇文書管理事務研究班
引き続き文書分類基準表の検討をすすめています。文書管理システムは通年動いているため、年度中途で大きな変更を加えるのが難しく、また現実とのギャップなどにも大きく左右されてしまいがちで、案だけが一人歩きしかねないとも感じています。
できるだけ現実的な分類になるよう、実践を始めた学校の状況を参考にしながら、細かいところを合わせて、共通的に使用できるように見直しています。
なお、今後は次のようにすすめていく予定です。
・ファイリングシステム・マニュアル(小中学校用)の編集
メンバーが一部変更になったため、前年度まで検討していたマニュアル案が
宙に浮いた形になっていた。
改めてこのマニュアルの検討、編集をすすめていく。
・分類基準表の検討
引き続き細かく検討していく。
ファイリングシステムの実際の様子を見学する(要田中学校)。
なお、校長会や教育委員会の理解を得ながら一層の連携を強めるため、協議資料とともに報告するようにしていくことも確認しました。
小野町方部としては今年度最初となる方部別研修会は、10月15日、小野町多目的研修集会施設を会場に開催されました。
昨年度に引き続き、町教委の担当者にもおいでいただき、通常の町会計予算関係事務処理についての意見交換や、今年度の補正予算及び平成22年度予算編成についての説明を受けました。
今年度は、年度当初に町教委主催の会計事務担当者説明会が開催されず、また異動や産休補充により新たに小野町の会計事務を担当する方もおり、町会計予算の適正かつ効率的な執行のための有意義な研修となりました。
次年度以降も、町教委の担当者と具体的な意見交換ができるこのような研修の機会を設け、限られた予算を効果的に編成・執行するため共に連携し、子どもの学びの支援や保護者負担軽減につなげていきたいと思いました。
カリキュラム研修は方部別研修に合わせて実施されました。地区全体の計画に従って作成された資料をもとに、方部ごとにすすめるという形です。
今回は災害給付のうち「独立行政法人日本スポーツ振興センター」の災害共済給付制度についての研修でした。一般に養護教諭の担当する内容ではありますが、直接・間接を問わず関わる例が少なくないことから、制度全般・概要を理解して適切な事務処理ができるようにすることを目的としました。
研修資料は次のような内容でしたが、いずれも講義形式で研修がすすめられました。
・給付の対象となる「学校管理下」と災害の範囲
・加入手続きと共済掛金の額
・加入手続と共済掛金の額
・給付を受ける手続き
・学校の管理下の死亡・障害事例と事故防止の留意点について
〇田村市方部の研修から
関連資料として、「学校の管理下の死亡・傷害事例と事故防止の留意点」という資料が配布された他、講師を努めた方の学校で利用している、保護者向け説明用の通知文書なども見ることができた。
普段は主に養護教諭が担当する分野のため理解していない部分が多かったが、制度の内容に触れる良い機会となった。
〇三春町方部の研修から
免責の関係もあると思うが、「子育て支援医療助成」制度により児童の医療費負担が少なくなってきた昨今、制度への加入の是非、あるいは掛金額の少額化などの議論も出てくるのではないかという意見もあった。
事後のアンケートによると、内容の理解度は5割以上という結果でしたが、概要を理解するという目的はおおむねクリアできたかと思われます。少人数での研修となったため、質疑や意見なども出しやすかったようです。
また、担当する分野ではないが、事務職員として理解しておくべき内容も少なくないので、資料を参考に更に勉強しなければならないと感じた、学校では直接担当していないがたいへん参考になった、といった回答が多く寄せられました。
3方部に分かれての研修ではありましたが、同じ資料を用いてグループ感覚で研修ができて、たいへん良かったと思います。
田村市の第2回方部別研修会は、10月15日「田村市学校事務職員研修会全体研修会」として開催しました。
「学校経営における学校事務職員の役割」と題して、田村市教育委員会教育長様よりご講話をいただきましたが、大きく次の3点についての内容でした。
1 行政事務のスペシャリスト
2 ゼネラルスタッフ(学校運営への参画)
3 「共同実施」とは
〇行政事務のスペシャリスト
教員、教頭、校長として学校事務職員と関わってきてのエピソードや、県庁勤務時代の経験談などを聞かせていただきました。
学校事務職員の仕事内容は多岐に渡り、法律や法規に則って仕事をしているため、対応が冷たくなってしまうことも多いが、それのみにとらわれず、時には柔軟な対応が必要だというお話しもされました。
行政事務のスペシャリストとしての自覚を持ち、学校運営に参画しているという意識を持ってくださいと励まされました。
〇ゼネラルスタッフ、共同実施
資料をもとに「ゼネラルスタッフ」や「共同実施」に対するお考えなどについてもお話しがありました。
「サービススタッフ」という意識を払拭し、経営判断への助言、校務全般に渡る提言など、経営レベルでの役割を担えるような専門性を果たしていく必要があると思いました。同時に、きめ細やかな対応にも心がけなければなりませんが、一人職としての限界も感じないわけではありません。それぞれの学校にいることはもちろんですが、必要に応じて学校間で連携しながら共同的に事務をすすめる手段についても、改めて考えなければならないのかも知れないとも思いました。
学校事務はさまざまな機関や地域、教員と連携を図り、時には柔軟に対応しなければならないこともあるのだと再認識させられた思いです。常に行政事務のスペシャリストとしての自覚を持ち、勉強していかなければならないと強く感じました。
第3回主題別研究会も9月24日に開催されました。前回の研究会は7月でしたから、研究経過等に大きな進展はありません。研究班ごと資料を持ち寄り、また各校での実践状況などをもとに協議をすすめ、責任者を中心に年度末・第3年次のまとめに向けて取り組んでいるところです。
今回はそれぞれの協議内容・進捗状況等を簡単にお伝えすることにします。
■事務運営
先の県事務研修会の際、講師の先生がおっしゃった「教育目標達成へ向けた事務職員の積極的な関わり」について、予算での関わり、教育課程編成への関わり、校舎巡視や授業参加など、各校での具体的な事例を出し合いながら、協議をすすめました。
また、広報委員会が提供している「じむプランナー」を学校用に編集し直して利用したり、昨年の今頃は○○を購入した‥‥という記録から計画的な物品購入を促すよう工夫したり、という実践にはとても感心しました。それぞれの課題等も含め、校内会計システムや総合学習の予算執行の取組みなど、たいへん有意義な情報交換もできました。
それぞれの実践記録を持ち寄り、班全体で3年間のまとめをしていくことになります。
■文書管理
主に電子データの管理をどのようにすすめるのが良いかということについて、各校の現状などを話題にしながら協議をすすめました。
前回の協議から、ファイル名の付け方についてのルールづくりや、校内ファイルサーバ等のフォルダ体系見直しなどについても検討しています。特にフォルダ管理については各校の実情により大きく異なることがわかりましたが、さまざまな事例を逆に活かしながら情報管理のモデル案づくりをすすめています。
■予算運営
今回は、それぞれの学校で取り組んでいること、取り組んでみたいことについての情報交換を中心にすすめました。
行事毎に必要な予算について、公費・私費からどれだけ支出できるかを用紙1枚にわかりやすくまとめて全職員へ説明・配布したという報告や、教科毎に必要な消耗品について担当者から早めに希望書をあげてもらっているという実践例などから、教員との日常的・積極的な連携が大切だなと改めて思いました。
また、夏休みを利用して学校図書館の模様替えを行ったという報告がありましたが、さまざまな出費が伴っても、全職員で意見を出し合い協力して作業をした結果、たいへん使いやすい図書館に生まれ変わったとのことでした。
学校・地域によって予算の特性や違いはありますが、学校事務職員としてできること、やらなければならないことを考え、子どもたちが安心して学校に通えるよう、子どもたちにより良い学習環境を提供していけるよう、引き続き研究を推進していきます。
■財務事務
前回同様、研究のまとめに向けて、公費私費アンケート、学校財務・経理などを中心に話し合いをしています。
公費・私費アンケート調査については、集計や分析を行っているところですが、過去の結果との比較も踏まえて、公費・私費区分表の案を作成することにしています。
また、財務取扱要綱、予算委員会の設置状況についての実践状況や、三春町事務改善委員会の実践状況等を確認し、各学校での実践に結びつけながらまとめていきたいと考えています。
■施設管理
前回からの継続で、日常の取り組みや疑問点についての情報交換を行いました。
また、施設管理の一助となるように校舎施設管理書(マニュアル)を作成することとなりましたが、夏季休業中に施設管理マニュアル作成の作業を進めた部員が多くみられ、わかりやすい機械操作方法の写真付きマニュアルなど、資料提供もたくさんありました。
情報交換により、自校のマニュアルに足りない部分などがわかり、どのような項目を盛り込んでいけばいいのかという具体的な部分がわかるよい機会となりました。
研究もまとめの時期が近づいてきましたが、マニュアルの完成などしっかりと成果を残せるよう、それぞれ引き続き作業をすすめていきます。
本年度2コマ目となるカリキュラム研修は、9月24日、田村市船引公民館を会場に実施しました。
昨年度まで県中地域全体で行っていた事務研修会が、地区単位での開催となったことを受け、県中教育事務所総務社会教育課から職員をお迎えし、研修領域を「給与・旅費」として研修をすすめることとなりました。
会員から事前に集約した疑問点や要望事項などについて回答をいただきながら、担当するそれぞれの手当等についても補足・説明いただくという計画ですすめました。
当日は3名の担当者から交代で回答をいただいきましたが、新しい電算システムの導入により、今年度から記入方法が一部変更となった「給与マスター」の記入例などについての説明や、また質疑では育児短時間勤務についての事例説明などもあり、たいへん勉強になりました。
一方で、担当する手当等についての説明がほとんどなく、こちらで集約したいくつかの質疑に対する回答が大部分を占めてしまい、会員からは「少々物足りない」「テーマを具体的にするなどして深く掘り下げるような内容にしてほしかった」「中身の検討が必要」「1時間足らずの研修ではもったいない」等の意見も多かったようです。
もちろん「事例等を勉強できてよかった」という意見も少なくなく、今回の研修は勉強にはなったが何か物足りない研修となってしまった‥‥ということが、アンケートの結果からも伝わってきました。地区単位での研修の難しさもあったとは思いますが、企画する側ももう少し準備をしておけばよかったと反省しています。
その他にも「事務所主催で中身の濃い研修にしてほしい」「具体例の充実を望む」等の意見があり、研修の機会が大幅に少なくなっている昨今、教育事務所担当者を迎えての研修に対する期待の高さや研修意欲を強く感じるとともに、改めて官制研修の機会及び内容の充実が望まれると思いました。
福島県公立小中学校事務研究会事務研修会が、郡山市・ビッグパレットふくしまで開催されました。
午前は4つのテーマに別れての分科会が行われ、午後からは全体研修会として講演会が企画されました。
第1分科会は、田村市の小中学校における備品管理についての内容で、石森小・安藤さんが発表されました。「学校事務改善の一助とするために」の研修テーマに沿った、たいへん分かりやすく聞きやすい発表でした。
内容は、「田村市における教育委員会との連携による学校事務検討改善委員会の設置と活動について」と「備品管理システム整備までの経緯及びシステムの概要そして活用実践報告」の2つのテーマにまとめられていました。
前半は、田村市の合併当時の課題、検討・改善委員会の設置、その検討部会の取り組み、また地区事務研との関係、そして学校備品管理検討部会の取り組みと運用を開始した備品管理システムの各校での使用状況が報告されました。
引き続き、購入から廃棄までのさまざまな場面を想定し、実際のデータベースシステム画面で詳細な説明がなされました。
後半は、発表者の学校での実践報告でしたが、備品保管状況や保管場所一覧、照合の様子、取り組んでみての課題などのお話がありました。また、市内2つの学校の実践事例が紹介されたあと「子どもの学びを支援するということ」についてまとめられました。
この研修の成果は、参加者の感想などとともにまとめられています。感想は多数寄せられており掲載しきれないので、一部抜粋して紹介させていただきます。
(1)さっそく田村市の備品管理システムを導入したい。
(2)このような備品管理システムが全県下で活用できるようになってほしい。
(3)データベース化に取り組んでみようという意欲がわいた。
田村市の取り組みが少しでも事務改善の一助となり、子どもたちのさまざまな学びを支えていければと願っています。
夏休み返上でこの発表に奮闘された安藤さん、お疲れ様でした。
主題別研究については、前年度から引き続きすすめられていますが、3年次のまとめをすることとなっています。7月29日の研究協議の様子などを主題別に報告します。
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■事務運営
個人研究の進捗状況の報告をもとに情報交換をしました。午前のカリキュラム研修(学籍証明)で、「転出入の際に、保護者へのさまざまな説明を学校の誰もが、漏れなく説明できるようにするためにはどうしたらいいのだろうか。」という質問に関しての全体協議がありました。滝根中・佐藤さんから自校での実践例紹介があり、「教育計画の中の『学務領域』の運営計画を整備しておくことで共通理解が図られ、担当者がいない場合でも、説明漏れがなく対応できるようになる。」とのお話から、改めて運営計画の必要性を再認識し、部員全員で確認しました。
また、それぞれの学校で作成している、「一日入学の手引」や「学校生活のしおり」等の充実なども役に立つことなども話し合われました。
今後の目標は運営計画の作成はもちろんですが、それらを活用し、学校運営を円滑にしていくことではないかと考えています。
■文書管理
校外から入ってくる情報(主に文書)管理については、1・2年次の研究の中で行ったので、今年は校内で発生する情報(主に電子データ)をどのような形で管理すれば良いかということについて研究をすすめています。
日毎に電子データは作成されているのに、校内サーバーがないため個々のパソコンの中に保管され共有化されていなかったり、サーバーがあっても共通する約束事が緩いため共有しにくい状況になっていたりするのが現状のようです。情報の共有化をすすめ効率的に活用しなければならない時代であるのにです。
そこで、サーバー内のフォルダー体系を、文書分類表に沿ったものか校務分掌に沿ったものかを協議・検討しました。いずれも一長一短があり、学校の実情によって採られるものが異なってくるだろうと予測しています。
こうした協議を踏まえながら、データの一元管理に向けて、ファイル名の付け方のルール作りやUSBメモリの適正な管理方法など出し合い、研究テーマ「望ましい文書情報管理のシステム化」のモデル案作成に向けて取り組んでいるところです。
■予算運営
私たちの研究班では、「教育課程を効果的な予算計画で支えちゃおう! (Part 2)」をテーマに、児童生徒によりよい学習環境を提供していくため、教育課程と予算の関連について教員へわかりやすく提案する方法を探りながら、研究を推進しています。
今年度は研究3年次になります。2年次までの経過をふまえ、公費(市町から学校へ配当される予算)については、校内における具体的な配分方法を考え、それに基づいて実践してみたり、物品の購入伺いから支出に至るまでのシステム化を図り、定着させたいと考えています。私費(学校で集金している費目)については、それぞれの目的や必要性などを再検討していくことにしています。
どちらも教育課程と大きく関わるので、班員がそれぞれの学校で、できることから取り組んでいこう、ということになりました。
■財務事務
第3年次の研究活動をすすめるにあたって、次のような内容について確認をし、まとめに向けての協議を行いました。
・公費私費アンケートについて
・学校財務、経理について
・研究のまとめ方などについて
当面、公費私費アンケート調査の集計・分析を行い、過去の結果との比較をしながら、公費私費区分表の案を作成する予定ですが、研究のまとめに向けて、大きく次の3点について確認しながらすすめたいと考えています。
(1)財務取扱要綱、予算委員会の設置状況についての実践状況
(2)三春町の事務改善委員会の実践状況
(3)各学校の財務、経理の実践内容
■物品・施設管理
自校の備品・施設の管理把握のための日常の取り組みや疑問点について、資料を持ち寄り情報交換を行いました。
備品管理については、夏季休業を利用して備品照合作業をすすめている、空き教室を利用して教材備品の整理をする予定である、などの実践例が話題になりました。また、備品を整理していく段階で見つかった廃棄すべき備品について、特に処分方法に迷ってしまうもの(石の標本等)があり、作業がすすまないという具体的な事例もありました。
施設管理については、研究部員が作成した管理マニュアルの資料提供があり、それぞれ参考にしながら作成していくことを確認しました。次回の主題別研究会の折りには、全員ひとつでも資料を持ち寄って協議ができることを目標に、各校で作業をすすめることとなりました。
第2回事務職員研修会、午後は恒例のコンピュータ実技研修会でした。今回も小回りの利く程度の人数でと5つのコースに分かれて実施しましたが、以下班ごとに報告いただきました。
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○コース1 活用するための基礎修得
ワープロと表計算ソフトの使い方
コース1では、船引南中学校の渡邉さんを講師に、基礎習得を目的としたワープロと表計算ソフトの使い方について研修しました。参加者から事前にどんな事を研修したいか要望が出されており、それに合わせて研修がすすめられました。
宛名ラベル作りは、エクセルでデータベース形式の住所録を作成してあれば、専用のソフトを使わなくてもワードで「差し込み印刷」から「ラベル」を選ぶだけで簡単に作成できる事が分かりましたし、「新しいラベル」を自分で設定すればどんなサイズにでも合わせられるという事を知りました。
また、エクセルでの差引簿については、収入・支出がない場合に残額を表示しないようにする関数を使っての見やすい表の作成について教えていただきました。その中で一度の入力で別シートへも自動で入力されるようにするにはどうしたらよいかという話になり、マクロ機能などについても説明していただくなど、日頃の事務処理では活用した事のない機能も知ることができました。
・普段の自分のやり方では時間ばかりかかっていましたが、いろいろな機能を使えばこんなに短時間でよりよいものを作成できるということがわかり、とても勉強になりました。せっかく教えていただいたことも、使わないと忘れてしまいますので、夏季休業中に復習も兼ねて活用したいと思いました。
・普段の勤務では仕事に追われ、自分で問題を解決する時間を取ることができないので、夏季研修でコンピュータ研修をしていただけるのは本当にありがたいと感じています。
○コース2 伝えるための活用
簡単な案内地図のを作成
コース2は「伝えるための活用」ということで、案内地図の作成を行いました。普段使っているエクセルやワードを使って地図を作成するものでした。
まず、準備としてセルを方眼にしたり、グリッド線を表示させ、直線や曲線を描いていく中で地図にしていきます。さらに、線に影を付けたり、図を立体化することで、より分かりやすいものに変わっていく様を体験できるように工夫をしてみました。
参加者の方々の殆どが初めての地図作成ということで、簡単に案内地図が作製できることに驚いていたようです。特に、太い幅の線に少し細い白の波線を重ねることで鉄道を表す白黒の線ができたときは、「こんな方法でもできるんだ」と言った声も聞かれ、新しい発見をしたようです。
また、作成した地図を図として保存することで活用範囲が広まることから、実際に勤務する学校の道路案内地図を作成してみたい、使ってみたいといった感想も聞かれました。
今回の地図作成研修を通して、エクセルは計算か集計、ワードは文書作成という考えから、ソフトは道具として使うものなのだという考えに少しは変わったのではないでしょうか。そのような手応えを感じることができました。
何よりも嬉しかったことは、今回準備した資料を最後まで全員が揃ってできたことです。準備不足の内容もありましたが、そこは参加された方々の意欲でカバーしていただきました。このことに感謝しながら無事講師の務めを終えたこと喜びたいと思います。
来年も新しい発見と驚きが提供できるよう自己研鑽していきますので、引き続きのパソコン研修よろしくお願いします。
○コース3 課題を解決するための活用
ワードを利用した文書処理簿
コース3では、移中の宗像さんからワードを使用した往復文書処理簿の作成について講義を受けました。ワードはあまり得意ではなかったのですが、ページ書式の設定や入力支援機能、マクロなど基本的な操作も説明していただいたので、他の文書を作成する際にも使用できると思いました。その中でも私は全然知らなかったのですが、“ボタンイメージの編集”ができるというのは驚きでしたし、まだまだ知らない機能がありそうだと思いました。ワードでの作成なので、休業中などでも他の職員に収受をやっていただけるかも‥‥と思いましたが、パソコンの環境がまだまだなので、活用にはもう少し時間がかかりそうです。
今回の研修を忘れないよう、復習して自分のものとしていきたいです。
○コース4 課題を解決するための活用
エクセルの参照機能を使った文書管理
コース4は、岩江中学校の穴澤さんを講師とし、エクセルを使っての文書処理簿作成についての研修を行いました。
内容は、参照機能を使って文書管理するものを作成しようということで、時間短縮や入力間違いを防ぐために発信者や担当者を「リスト化」したり、日付や時刻などの「入力規制設定」、文書番号の「自動表示」、「ハイパーリンク機能」を利用しての添付ファイル管理の方法などを研修しました。
6人と少人数での研修だったため、全員の操作が終了するのを待って次にすすんでもらえたので、PCスキルアッププログラムのエクセル編での参加が初めてだった人も理解しやすかったと思います。
関数の計算式入力は、自分で活用するのはなかなか難しいと思いますが、ファイル同士のリンクの方法など、文書処理簿だけでなく他の様式の中でも活用できる機能を知ることができて、たいへん参考になりました。
便利な機能があることをわかっていても、なかなか使いこなすところまではいきませんが、研修に参加する度に新しい操作を覚えることができて、苦手ながらもそこからPCでの仕事が少しずつでも広がっていく、そんな有意義な研修でした。
○コース5 課題を解決するための活用
ファイルメーカーのリレーション機能で文書管理
コース5のデータベースでは、今回も桜中学校の橋本さんを講師にファイルメーカーPro8以降に対応した「文書管理システム」を使って研修を行いました。平成18年のコンピュータ研修の時に使った文書管理システムと比較すると、最新バージョンに対応した今回の文書管理システムは新たな機能がたくさん追加されており、参加した会員からは「すばらしい」という感動の声が出るなど、その成熟度に驚かされました。
後半は「文書管理システム」の構成や仕組みについての説明を受けました。とても難しい内容ではありましたが、ファイルメーカーというソフトの奥深さとさらなる可能性を知ることができました。エクセルで作成された文書分類があれば、対応するフィールドに大分類・中分類・小分類等をインポートするだけなので、比較的簡単に自校化できると思います。自治体単位で定められた文書分類があれば、統一した文書管理を行うことも可能でしょう。ただしファイルメーカーPro8以降でなければ動かすことができないため、市町ごとに教育委員会へ導入について働きかけるなど、自治体単位で整備されることが望まれます。
最後に、「おわりに」で講師の橋本さんが「文書管理において重要なことは、あっさりと処分するために、保存が始まる段階で処分する日を決める。最初の分類で悩むよりも、むしろいつ廃棄するかにこだわって整理することを前向きに検討することが必要だ。」と述べていました。パソコンの活用面だけでなく、今後の文書管理にあたってのヒントやポイントを考えることができた研修でした。
第2回事務職員研修会は、7月29日・田村市大越行政局を会場に開催されました。まずカリキュラム研修についての報告です。
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学校における証明事務の知識を深め、適正に事務処理が行えるようにすることと、就学制度を理解し、転出・転入などの事務がスムーズに行えるようにすることを研修の目的としました。
「学校事務の手引」をベースに、担当者が作成した資料なども交えながら、講義形式で研修をすすめました。最後の質疑などの時間では、転出入における就学援助費事務についての事例や、諸証明書交付申請書の作成などについて話題が出ました。
毎回行っているアンケートですが、今回の研修については5割以上の理解度を示しているという結果でしたので、知識を深めるという目的についてはおおむねクリアできたのではないかと思います。
「学校事務の手引」を利用して研修をすすめたのは効果的だったようで、手引を見直す機会にもなったようです。また資料や事例が参考になったようなので、今後もちょっと変わった事例などがあればMLなどを利用して会員へお知らせできるといいなぁと思っています。
アンケート集計をしていて「主査」の多いことに驚きました。経験年数を重ねられた方の割合が多い会員構成となっている現状でも、経験の浅い方への基本研修はもちろん大切です‥‥。研修内容や形態に工夫をしていかなければ、有意義な研修になりにくいのではないかとも感じました。
三春方部では、学校事務のさまざまな課題を町事務研として考えてきましたが、校長会のご協力もいただきながら、町内学校全体の課題として捉え「三春町小・中学校事務改善研究会」という名称の会合を教育長が招集する形ですすめることになりました。年間4回の会合を持ち、相互に連携しながら課題解決にあたっていく予定です。
第1回の今回は、まず全体で地区総会以降の経過等について確認しました。新しい体制でのスタートにあたり、これまでの「文書、財務、備品」それぞれの進捗状況や課題等について簡単な意見交換をしたあと、改めて今後のすすめ方などについて協議しましたが、2班に分かれて「文書、財務」を重点的に検討し、「就学援助、備品」については全体で継続的に対応することとしました。
各班の概要は以下のとおりです。
■文書事務研究班
文書分類基準表・文書取扱規程の完成を目指し、改めてこれまでの経過や状況等について確認しました。
文書の分類に関しては、各学校の状況と三春町の文書分類などを基にして作成した「分類基準ガイド(案)」が一応の完成をみたところで昨年度の活動を終えました。今年度は小学校・中学校それぞれの現状に合わせるような細かい検討を行い、再提案したいと考えています。
○桜中学校の取り組みから
すでに要田中学校では実践研究が始まっていますが、桜中学校でも町が取り組んでいる文書フォルダを利用してのファイリングを新たに始めることとなり、現在の進捗状況等について、プリントなどの資料により説明がありました。
町内の中学校は数年後に統合を控えており、文書を集約していく上でも、分類が統一されることが望まれています。各校の実践をもとに標準化を目指します。
○当面の取り組みの流れ
7月下旬までに:各班員が分類案を検討(項目の加除、分類(ガイド)変更等)
8月下旬までに:取りまとめて再分類、班員で再検討へ
9月下旬:第2案として全体へ配布、意見収集
10月中旬:第2回改善研究会で第2案配布
○文書取扱規程について
田村市の規程を参考に、各学校の規程等と比較・見直し・集約するなどして、三春町としての文書取扱規程の検討を行っていく予定です。
厳しい財政の中で、フォルダなどの一斉購入は極めて難しい状況です。町内で統一したフォルダを使用しての分類・管理を目指すとは言え、困難な現状も少なくありません。特別な予算措置が期待できない中では、現存のチューブファイル等による運営もやむを得ないのではないかと考えられます。
また、キャビネットの備品購入や設置場所の確保なども難しい状況にあります。現在ある書棚とボックスファイルを利用するなどの工夫も必要になってきますが、分類だけでも統一してすすめる方法も有りではないかという意見もありました。
■財務事務研究班
学校財務事務取扱要綱の制定を目指して取り組んできましたが、2月のまとめのように学校統廃合の時期に合わせて制度化を目指すよう、再度点検しながら実務に即した内容にしていきたいと考えています。
取扱要綱は、田村市の例などを参考に一定の案ができつつありますが、三春町の実態等にも合わせながら次回までに具体的な案を示す予定です。
また、公費私費負担区分案を作成するため、アンケート調査・分析を行う予定です。
これらをもとに校内会計システムを整備していく計画です。まずはそのモデル案を示す予定ですが、小・中の別により会計処理方法等にも違いがあることから、予め分けて考えるかどうか検討中です。アンケートの結果なども大いに参考にしたいと考えています。
■全体協議から
各班の報告の後、備品管理事務および就学援助事務についての全体協議を行いました。
【備品管理事務】
田村市で利用している新しいデータベースシステムを利用して効率的な備品管理をすすめたいと考えています。OSやアプリケーションなどコンピュータ環境整備について、引き続き町教委へ要望していきますが、備品台帳・データ管理のあり方についてもまとめながら、統合に向けた準備をすすめておく必要があります。
【就学援助事務】
支給完了まで数週間要してしまい、その間の現金管理など課題が少なくない実態等について情報交換しました。また、認定日や支給開始日の確認、民生委員への連絡、医療券・給食費・修学旅行費や校外学習費などにかかる各種報告等、実務の細かい確認などもできましたが、教育委員会と共通理解を図るとともに、取扱要領の改編も検討する必要があります。
その他、給与関係事務、旅費事務など、日常のさまざまな課題や悩みなども数多く話題になりました。一人職故にその場での解決が難しいのが現状で、こうした場が課題解決の絶好のチャンスです。定刻を過ぎ片づけをしながらも情報交換は続くのですが、OJTとして機能したらどれほど効率よくすすむことかと思わずにはいられません。
去る6月17日、本年度第1回目の方部別研修会が開催されました。
本年度の活動については、4月の地区事務研総会時にある程度の計画・方向性などを確認していますが、全体会そして部会ごとに目標やスケジュールなどの詳細を再確認し、今年度の活動を推進することになりました。
それぞれの計画等は次のとおりです。
■全体会
田村市学校事務検討・改善に向けた今後の取り組みについて全体会をもち、これまでの活動をそれぞれが見直してみるよう事務局より提案がありました。
はじめに「田村市学校事務検討・改善に向けた振り返りシート09」が配布され、5つの各部会で検討された事項について、自校化にむけた課題と問題点、今後の改善・定着化にむけた検討課題等を、それぞれがシートへ書き込むかたちですすめられました。
振り返りシートは、現在庶務の方でまとめられていますが、課題・問題点は学校により様々かと思われます。その結果次第ですが、検討が必要なものは今後も引き続き担当部会で話し合いがすすめられていくことになります。
学校においては、各部会で検討・改善された事務内容等の自校化へ向けて、今後も根気強く計画的に取り組んで行きたいと考えています。
■学校財務事務検討部会
今回の検討部会では、今年度の事業計画の確認を行いました。主な事業計画は次のとおりです。
(1)田村市学校財務取扱要綱の見直し。
(2)田村市立小・中学校財務事務の手引の見直し。
(3)田村市立小・中学校準公金会計の取扱基準の見直し。
(4)その他、財務事務に関する事務の検討改善。
また、以前田村市内各校から報告いただいた様式を参考に、市内の小中学校で統一した様式を作成することとし、収入・支出調書、物品修繕請求書兼契約(購入)伺書の検討を行いました。これ以外の様式も検討・作成して各校へ配布し、10月15日までに集約する予定です。
今後は、各規程や手引きなどの見直しを行い、特に今年度は私費負担区分表の見直しを行う予定です。また、財務に関しての規程等について、各学校における校内での定着化状況を把握し、改善に向けて検討していかなければと考えています。
■学校事務情報化部会
昨年度末、部会でアンケートを作成し、各学校へ依頼しました。そのアンケート結果について検討しました。
部会で作成した各マニュアル(サイボウズマニュアル・財務端末マニュアル)についての意見・その他要望等について、部会内だけでは回答・対応できないものもありましたので、それらを教育委員会の当部会担当者へ提出し、ひとつひとつ細かく確認していただくことになりました。後日改めて共通理解を図りたいと考えています。
なお、各マニュアルの修正・追加内容を再度確認し、最終的にはサイボウズ内のフォルダに掲載していただくよう働きかけていきます。
アンケートの中に、「備品管理システムの操作マニュアルを作成してほしい」「文書のデータベース化を」という要望等がありました。こちらも、部会内だけで検討できる事案ではないので、各部会へ働きかけ、また各学校からも情報収集しながらすすめて行く必要があると感じました。
■就学援助事務検討部会
現在、特別支援教育奨励費の事務処理要領について、検討をすすめているところです。「特別支援教育就学奨励費交付要綱」や、就学援助費の事務処理要領と照らし合わせながら、文言の修正や表記の統一などを図っています。
また、必要となる様式についても、特別支援教育諸学校や他県で使用しているものなどを参考にしながら作成しているところです。
今年度中に、特別支援教育奨励費関係について、就学援助費と同様、サイボウズファイル管理に掲載し、市内全校で利用できるように準備をすすめていく予定です。
すでに掲載されている就学援助費の事務要領や手引きについても、随時見直しを図っていきたいと考えています。
■学校備品管理検討部会
備品管理システム及び備品管理事務の手引の検討・改善、学校備品等の有効活用についての検討、理振法適用備品の整理・台帳の検討、その他備品管理に関する事務の検討・改善について協議をすすめました。
備品管理システムについては、今後も継続して利活用を図り、不具合が見つかったらその都度検討して対応することとしました。
理振法適用備品の整理等については、新学習指導要領に伴う理科・算数備品の予算措置について市教委で確認していただくこととしました。それらが理振法適用となった場合、台帳様式やラベル表示等についての詳細を調べる必要があるため、今後の大きな課題となりそうです。
その他備品管理に関する事務については、閉校した学校より譲渡された備品の整理についての話がありました。所管換であることを明確にして整理すること(○○小より所管換等)を確認しました。
8月に行われる県事務研研修会で、田村市備品管理システムの実践についての発表が行われる予定ですが、その講師を務める安藤さん持参の資料をもとに発表内容について協議しました。部会員全員で発表をサポートしていくことを確認しました。
■学校文書事務検討部会
今年度の計画と学校文書事務の手引き(説明・様式編)の作成・検討について話し合いました。施行までおおむね次のようにすすめる予定です。
(1)様式編をまとめて部員にメール配信、7月中に訂正箇所等集約。
(2)様式編、説明編をサイボウズで市内全事務職員に配布、8月中に集約。
(3)修正案を9月中旬に部員へメール配信し、部員全員で最終確認。
(4)検討改善委員会、教育委員会での承認、管理規則改正、平成22年4月1日施行予定。
手引きの内容については次のような検討を行いました。
(1)説明編について、配布された資料の誤字・脱字等を中心に確認。
(2)旅行伺(命令)復命書様式について、A4片面、上段に伺い・下段に復命、通勤手当 の調整を入れた様式を検討していたが、県路程の変更等のため9月完成は困難。
・現在の「旅費大福帖」の様式を使用できるよう、管理規則の一部改正等を検討予定。
・様式そのものについては、できあがり次第差し換えていくようにすすめる。
(3)日程的に余裕がないことから、できあがった様式から検討改善委員会、教育委員会
へ検討・確認を依頼、管理規則の改正を検討していただく。
なお、6月30日開催の改善検討委員会においてこれらの計画説明を行い、併せて「学校文書事務の手引き」について検討いただくため、9月以降改善検討委員会を開催していただくよう要望することにしました。
今年度も「つたえよう今を とどけよう夢を」をテーマに、以下の4つの活動を中心に1年間活動していきます。
メルマガあぶくまClipの配信
「あぶくまClip」は、昨年6月よりメール配信となった会員向け会報です。
各種研修会報告や事務局・各委員会からの連絡はもとより、昨今の気になる情報や、知れば納得!パソコンテクニック、Webや文房具の紹介、ほっと一息つけるコラムなど、毎号見逃せない情報が満載です。
今後も、会員の皆さんの目や心にとまる(クリップされる)情報をお届けしていきたいと考えています。
じむPlannerの作成
「じむPlanner」は、作成・報告が必要な文書の締切日などをカレンダー形式にまとめた事務処理予定表で、毎月21日前後に本会Webサイトに掲載しています。
地区内の事務職員未配置校の教頭先生方から「仕事をする上でたいへん参考になっています」とのお話もいただいています(事務職員未配置校では、主に事務を執るのが教頭または養護教諭という例が多いようです)。
仕事上のワンポイントアドバイスに加え、文書を作成するときに欠かせない時候の挨拶なども載せていますので、皆さんも是非ご覧になってみてください。
会報特集号の発行
「特集号」は、年度末に発行している紙ベースの会報です。一年間の地区事務研活動報告に加え、会員一人一人が、それぞれおもいおもいの原稿を寄せて製本されます(印刷丁合・製本作業は、2月末に広報委員で行います)。
テーマは特に定めませんが、仕事に関する内容や日々の雑感など様々です。さまざまな実践についての詳細な資料に触れることができたり、日常の他愛ない話題の中からも、仕事に対する思いや姿勢などを改めて感じられたりする場面が少なくなく、会員それぞれに得るものがたくさんあるように思います。
今年度は発刊23年目になります。田村地区事務研で長い間続いてきた意義を、全会員で共有できればと思っています。
Webページ運営と活用促進
本会運営のWebサイト「田村事務研On-Line」、およびブログ「たむら事務研ちょっとニュース」の更新がスムーズに行えるよう、今後も全会員で協力しながらすすめていきたいと思います。
各種研修会報告をはじめ、日々の実践報告、研究成果物や様式等がアップされていますので、時々のぞいてみてください。
なお、お気づきの点などありましたら、お気軽に連絡ください。皆さんからの感想もお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
なお、お気づきの点などありましたら、お気軽に連絡ください。皆さんからの感想もお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
[渡邊広報委員長]
研修委員会と同様に「研修・研究ガイドライン」をもとに活動を推進していきたいと考えています。
今年度は、主に次のような活動を計画しています。
主題別研究
「身近なところの改善・定着化」〜学校経営に参画し教育を支援する学校事務をめざして〜のテーマのもと3年次計画ですすめてきましたが、いよいよ最終年になります。各部門代表者を中心に、研究のまとめに向けて研究を推進していきます。
2月の研修会時には研究協議を予定しています。該当部門の方々よろしくお願いいたします。
方部研究
各方部での研修・研究が重要になってきている中、今年度も各方部の研究内容等の把握と地区間の共有化を目指し、方部別研究報告書等の作成を考えています。
服務関係制度改正への対応
改正関係文書を一覧形式にまとめて、会員へ提示していきたいと考えています。
年度末人事様式集への対応
特殊事例については継続的に集約していきます。
また、引き続き全県で活用できる標準的な様式となるよう、改善を重ねていきたいと思っています。
研究成果物等
引き続き、集約と活用等について考えていきます。
改訂したガイドラインも2年目になり、策定から推進へと切りかえて行かなければならないと思っています。
皆様からも推進に向けてのご教示、よろしくお願いいたします。
[宗像研究委員長]
昨年度改訂された「研修・研究ガイドライン」のカリキュラムに沿って、今年度は各領域から次の項目について研修を行うこととしました。
以下、研修の概要です。
学籍証明
証明事務や転出・転入事務を理解し、適正に行えるようにする。
コンピュータ研修
基礎的な内容について、全体のレベルアップを図る。
給与・旅費
県中教育事務所との共催による実務研修を実施する予定。(詳細未定)
災害給付【方部】
災害給付の概要・手続き事務を理解する。
就学援助【方部】
保護者や子どもの立場に立って対応し、制度の活用を促すことができる。
教育と環境
教育条件整備の基本を学び、教育環境の充実を図る。
文書・情報【方部】
文書管理事務に関する知識を取得し、改善を図る。
公務災害
公務災害補償を適正に受けられるよう、実務能力を高める。
企画研修
時節に合った研修を企画する予定。(詳細未定)
開催日数削減のため、昨年度より研修枠が1コマ少なくなっておりますが、中身の濃い充実した研修を企画運営していきます。
なお、より良い研修にしていくためにご意見・ご要望があればお聞かせください。
[佐藤研修委員長]
4月15日に田村地区事務研究会総会を開催しました。前年度の活動を振り返り、今年度の取り組みや予算の審議を行い、またそれらを推し進めるための組織を編成して、平成21年度・田村地区事務研も新たなスタートを切ることになりました。
平成19年度より組織や活動の見直しをすすめてきましたが、併せて「研修・研究ガイドライン」も改訂され、活動も安定しつつあることから、役員等の「チェンジ」を図り一層の活性化を目指していきたいと考えております。
本年度もご支援・ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
<会長 小野町立小野中学校 橋本清一>
今年度会長としてお世話になることになりました。みなさんと共に活動させていただきますのでよろしくお願いします。
一昨年度、地区事務研組織の見直しを行い、新しい体制で活動を進めてきましたが、各委員会と事務局の業務分担もほぼ整理がついたようですので、今年度は委員会や事務局の人数整理をしながら、事務研活動を推進していきたいと思います。
新「研修・研究ガイドライン」に基づいた研修も2年目を迎えることになりますが、会員の更なるスキルアップにつながるものになるよう、更に検討を加えながら活動を行っていきたいと考えています。
研修機会の確保が難しくなってきている昨今、事務研活動も様々な工夫が必要になると思います。今後の学校事務のあり方を考えながら、必要な研修は確保する、というスタンスで事務研活動を進めたいと思います。
<前会長 田村市立大越中学校 坪井孝幸>
地区事務研会長として15年間、役員の皆様・会員の皆様一人ひとりに支えられながら何とか務めることができました。今は、感謝の気持ちでいっぱいです。長い間本当にありがとうございました。
さて、春は四季の中で何かが始まる期待を抱く季節です。私たちにとって人生の節目にあたる時期でもあります。卒業式、入学式、入社式、旅発ちのときであり、別離と出逢いの交差するときでもあります。
それらの節目の時間を正確に覚えていなくとも、春に良いことがあった記憶はおぼろにあるでしょう。春は四季の中で良いことがあるらしい‥‥。
橋本会長さんを中心とした新体制がスタートしました。春とともに当事務研が更に活性化し飛躍するものと期待しております。
なお、総会後は引き続き研修会となり、方部別研修、主題別研究などについてグループ別に活動計画を立てました。なかなか時間が確保できないため、各委員会の組織編成や活動計画については、お昼を食べながら協議をするなど、一日フル回転でした‥‥。
また、夜は地区中学校長会長様をお招きして会員歓送迎会も開催しました。親睦を深めることはもちろん、活動に対する率直な意見交換も、今後の活動に大いに活かされるものと期待しています。
学校事務の手引のご購読ありがとうございます。
みなさんのお手元に「学校事務の手引(平成21年版)」が届いた頃かと思います。
過日開催された研修会のアンケート、学校事務の手引に関しても心温まるメッセージばかりありがとうございました。
たくさんの期待とは裏腹に、今後、次期手引の発刊はかなり危ういものとなっていますが、過日の専門委員会・手引Gの話し合いでは、現行手引の電子データを完成させて、みなさんに無料配布できるような方向性もあるよねということで一致しました(そんな将来がないことを願っていますが)。
今回の手引購入は約2,800部です。今後も購入する方がいることを考えると、誰に何をを言われようとも、これまでの先輩方の英知の結集をそう簡単に中断するわけにはいきません。次の手引Gメンバーに想いを託し、手引の発刊をどんな形でも良いから継続させていきたいと思っています。
また、過日の研修テーマ・履歴書などもそうですが、自分たちの守備範囲の仕事はもちろん、守備範囲外の仕事についても勉強するということで、得することはあっても損をすることはないと思っています。
田村事務研には9年前からお世話になっていますが、他の支部と何が違うのか? それはみなさんの守備範囲の広さだと痛感しています。「事務の○○さんに聞くと何でも教えてくれるんだよね」という職員の声によって、自分も少しは頑張らないとと何度となく思わせていただきました。
特にコンピュータ関連もろもろは知っていると本当に感謝されます。今は田村事務研の一員であることを誇りに、学校教育発展のために同じ土俵でできる限り踏ん張って行きたいと思います。
若い方から経験豊富な方まで研修にどん欲なみなさんに感謝します!
【手引訂正情報】
実は手引の任免−81の「転出なさる方へ」に訂正箇所があります。
1の(1)の4番目、特別支援学級担任の辞令記載例
・誤:「‥‥担任を解かれる」
・正:「‥‥担任を解く」
何度も確認を行ったはずなのに一つだけ修正が漏れてしまいました。お手数でも手引の修正もお願いいたします。
[伊藤]
ToDo事項や出張予定などの情報が、毎月提供されたら助かるだろうなぁ‥‥。そんな会員の要望に応えるように、月間カレンダー形式で印刷・配布されるようになったのが「じむPlanner」です。
それがいつの頃からかPDF形式でメール配信されるようになりました。電子メールを利用して毎月配信されたらさらに便利だろうなぁ‥‥という夢まで叶ってしまったのです。現在はメール配信ではなく、エクセル形式ファイルとPDF形式ファイルとを当事務研Webサイト「田村事務研 On-Line」にアップロードしておりますので、必要に応じてダウンロードのうえ利用できるようになっています(平成18年1月分以降)。
この「じむPlanner」を編集・公開しているのが広報委員会です。月ごとに担当を決め、それぞれの発行月に合わせて編集をすすめておき、翌月分を委員間で何度も校正をしながら練り上げ、給料日を目安に提供するという手順ですすめています。
約50人が同じことをそれぞれ自分の手帳などに書き込まなくても、ある程度の内容がまとめられたものが配布されれば、大幅な効率化と情報の共有化とを図ることができるのですから、共同ですすめる事務の好例ではないかとも考えられます。
提供の仕方こそ変わっても、7〜8年に渡りずっとそのスタイルを変えずに編集してきました。すっかり定着したレイアウト故に、このスタイルを変えるのはたいへん難しいと感じたのですが、一層の活用を願ってこの4月号分からついにリニューアルしました。デザインを一新というよりはカラフルになっただけ‥‥の感もないわけではないのですが、まずは田村事務研らしい色合いをぜひお試しください。
今後この色が変わっていくのかいかないのか、写真は月替わりになるのかならないのか、広報委員会でも謎のベールに包まれていたりするのですが、それは今後のお楽しみということで‥‥。
本会会報が創刊されたのは、昭和61年春に広報委員会が発足して会報の名称を会員から募り「あぶくま」と決定した6月のことでした。「田村の地域に広がる雄大な阿武隈の山並み‥‥高柴山・大滝根山・片曽根山等、各町村の山々をイメージした」という考案者の意図をその第1号でお知らせしています。
地域にしっかりと根付く活動を展開していこうという思いにピッタリということで採用されたわけですが、それに合わせて当時の広報委員長がロゴデザインを行いました。このあぶくまロゴに今なお変わらないそうした思いを感じていただけたら幸いです。
実際の山並みの様子は、当ブログのタイトル画像のとおりなのですが、不思議なことにおおむね一致していると思いませんか?
実はこのロゴ、この山並みを眺めたり写真などを参考にしたわけではなく、その時はあくまでもイメージだけでデザインしたものだったのです。事実、その当時はまだダム開発が始まっていませんでしたから、この方向・この高さ・この場所から望むことは一般にはできませんでしたし、別の所からではこうは見えないのです‥‥。
ですから、この写真を見てはっと気付いたときはたいへん驚きました。そういえばかなり似ているなぁと思いながら改めてロゴを見て、そのピッタリ具合にさらに驚いた次第です。不思議なものです。
さらに言えば、ロゴに描いた山並みの裾野に広がるのは、満々と水を湛える現在のさくら湖のようでもあります。少々無理があるでしょうか‥‥。
さて、広報委員会では、今年度から会報をテキストベースのメールマガジン形式に変更して配信しています。ですから、このロゴは年度末に発刊される特集号にのみ利用されることとなり、少々淋しい思いがないわけではありません。
しかし、こうしてほんとうの「あぶくま」の山並みのもとで我々の取り組みをリアルタイムで広くご紹介できる時代になったのですから、それはそれで喜ばなければなりません。その一方で、年に一度はロゴに思いを馳せながら「温故知新」の如く1年を・これまでの歩みを、自らの行動をも振り返って、学校事務職員としての資質向上に努めなければならないと考えております。
本年度の活動は間もなく終了となります。次年度も引き続きご指導、ご協力、そして一層ご支援くださいますよう、よろしくお願いします。
去る2月5日、全体研修の方式で「任免履歴」をテーマにカリキュラム研修を行いました。具体的な内容は「異動時の事務引継ぎ」と「履歴書の整理」についてです。
「異動時の事務引継ぎ」については、お二人の会員を講師に、これまでの異動経験からの感想や実践例などをお話しいただきました。
瀬川小学校の佐藤さんからは、前任者が準備したひと月ごとの事務処理内容をまとめたファイルで助けられたことや、個人別ファイルでの整理方法の紹介など、これまでに産休補充などの期限付職員として勤務されてきた経験からのお話しをいただきました。
岩江中学校の穴澤さんからは、複雑な諸集金などの説明は図で一目瞭然にする、異動後の質問は電話よりメールにした方がお互いの時間的負担が少ない、日頃から早目の事務処理を心がけるなどのアドバイスや、管外・小中間異動を経験しての感想や教育事務所間・小学校中学校間の違いなどをお話しいただきました。
「履歴書の整理」については、船引南小の伊藤さんに講師をお願いしました。
事前に会員から集約した質問事項と特殊事例をもとに「Q & A」を作成し、訂正方法や給与改定時の記載など、記入例で回答を確認しながらのわかりやすい説明でした。
年度末という時期的なこともあり、どちらの内容も会員の関心が高く、研修後のアンケートでは、「どちらも大変わかりやすい説明だった」「期限付職員ならではの悩みや要望がよくわかった」「他校の状況を知りたかったので、とても参考になった」「履歴書整理について、疑問に思っていたり、長年勘違いしていた部分が確認できてよかった」などの感想が寄せられました。
私たちにとって、人事異動は誰もが経験することですが、学校一人職であることや、学校独自の事務処理があったりと、前任者・後任者ともに大きな不安をかかえての事務引継ぎ・異動となります。今回、会員の経験談を聞くことができたことは、日頃の事務処理の意識が高まり、異動時の事務引継ぎへの心がまえを養うことができたものと受け止めています。
また、履歴書整理については、これまで詳しい説明を受ける機会がなく、自信を持てずに「学校事務の手引」などを頼りに整理を行っている状況でしたが、今回会員からの質問事項を事務所管理課の方々がじっくり協議のうえ回答してくださったことで、安心して処理することができるようになったものと思います。
作成された資料などを、今後の事務処理の中で大いに活用していただけると企画した側もたいへん嬉しく思います。講師の皆さん、短い期間でのご準備ありがとうございました。