詰将棋は、「王手」の連続で相手の玉を詰ませるゲームです。部誌「自在」に、部員オリジナルの問題がたくさん収録されていますので、詰将棋のルールがわからない方はこちらを参考にしながら解いてみてください。
相手が何もしなければ、次に玉を取れる状態にすることを「王手をかける」と言います。相手が何をしても玉を助けられない場合、「詰み」となり、勝利します。
自分が王手、相手が指す、自分が王手… これを繰り返して、最終的に「詰み」の局面を作ります。相手が最大の抵抗をして、一番長く生き延びるときの合計手数を、詰将棋の「手数」と言います。例えば、自分→相手→自分で詰む詰将棋は「3手詰」です。部誌では【3手】のように書かれています。
将棋の禁じ手(二歩、行きどころのない駒を打つ、打ち歩詰めなど…)は、詰将棋でも指せません。
相手は、盤上にない、残りの全ての駒を持ち駒として持っています。
詰将棋は、相手が最長の抵抗をした場合、最終的に自分の駒が余らないように作られています。「持ち駒に金があるけど、結局使わない系のワナかもしれない… 」と悩む必要はありません。じゃんじゃん打っていきましょう。
以上が、詰将棋の基本的なルールです。とりあえず解いてみましょう!