中山研究室は東京大学・先端生命科学専攻の基幹講座のひとつである人類進化システム分野内に2017年に設立された研究室です。なお、人類進化システム分野は河村正二教授との共同運営です。
私達は、ヒト個体の形質測定実験、DNAの塩基配列および化学修飾状態の測定、分子生物学実験、集団遺伝学解析等を通して、現代のヒトの生物学的多様性の形成史を明らかにすることに取り組んでいます。特に、古代のヒト集団が経験した様々な環境への遺伝的適応と現代社会にみられるありふれた疾患との関係について興味をもって研究を進めています。詳しくは研究紹介のページを御覧ください。
研究のキーワード:ゲノム多様性、寒冷適応、飢餓適応、エネルギー代謝、肥満、東アジア人、集団遺伝学
新着情報
2025年5月11日 石田悠華(D3)が 日本生理人類学会論文奨励賞を受賞しました。
2025年5月11日 石田悠華(D3)が日本生理人類学会第85回大会(2024年6月:杏林大学)での優秀発表賞 を受賞しました。
2025年4月30日 研究室ウェブサイトをリニューアルしました。