ミュオグラフィを用いた次世代石油・天然ガス探査の勉強会(第6回):CCSモニタリング
ミュオグラフィを用いた次世代石油・天然ガス探査の勉強会(第6回):CCSモニタリング
主催:東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構
開催日時: 令和7年3月28日(金) 13:30〜16:30
開催場所: オンライン(Zoomウェビナ−:100名定員)
参加費: 無料
参加申し込み(100名定員):3月26日(水)までに以下のサイトより登録して下さい。3月27日(木)にZoomのURLをお送り申し上げます。
https://forms.gle/DNyJW7dWKp59J1Yc6
開催趣旨:
宇宙線ミュオンの透過性を利用して物体内部の密度分布を可視化技術する技術(ミュオグラフィ)は、素粒子物理学を背景に持つ研究者により推進されてきており、これまで火山やピラミッドなどの内部透視技術として適用されてきた。近年、さらなる測定機器の小型化や高精度化などの測定技術の革新により、適用分野の拡大と新潮流の形成へ世界的関心が高まっている。今回は、最新のミュオグラフィ技術を紹介するとともに、二酸化炭素地中貯留(CCS)モニタリングに関連した講演を行う。本シンポジウムでは、本テーマに係る議論を深める目的で、関係者による講演ならびに総合討論を通して異分野間ネットワークを形成する場を設ける。
プログラム:
13:30-13:35
開会挨拶:
田中 宏幸 (東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構・機構長)
13:35-14:00
講演(1):最近のミュオグラフィの進展(仮)
田中 宏幸 (東京大学国際ミュオグラフィ連携研究機構)
14:00-14:25
講演(2):CCSモニタリングの現状と課題(仮)
新部貴夫 (石油資源開発株式会社)
14:25-14:50
講演(3):Sleipner CCSプロジェクトのデジタルデータを利用したミュオグラフィと弾性波探査の融合探査
松島 潤 (東京大学大学院新領域創成科学研究科)
14:50-15:10
休憩
15:10-15:35
講演(4):ミュオグラフィと弾性波探査のジョイントインバージョン」(仮)
児玉匡史(産業技術総合研究所)
15:35-16:00
講演(5):ミュオグラフィの室内実験(仮)
Hamid Basiri (東京大学大学院新領域創成科学研究科)
16:00-16:30
討論会
問い合わせ先:
■□ 松島 潤 (JUN MATSUSHIMA)
□■ 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 環境システム学専攻
■□ E-MAIL: jun-matsushima@edu.k.u-tokyo.ac.jp