赤崎小学校は、令和6年度で創立93年を迎える歴史ある学校です。
左の画像は、赤崎小学校の校章です。由来は、赤嵜神社の社紋である三ツ輪です。三つの輪と赤崎の赤、文房具をそれぞれの輪に配したといわれています。
下の写真は昭和8年頃に撮影された赤崎小学校の様子です。3月末の学校整理で「開校60周年記念誌」が見つかりました。その記事に基づき学校の歴史を紹介いたします。
学校沿革史(明治~昭和)
明治 5年 学制発布
明治 9年2月 赤崎小学 新設(現在の赤嵜神社社務所の位置)
明治 9年 城戸小学 新設
赤崎支小学 城戸支小学と改称
明治12年 教育令施行
明治13年 赤崎小学→赤崎小学校に 城戸小学→海城小学校と改称
明治14年11月 赤崎小学校・海城小学校は合併→西須恵小学校
明治20年 西須恵小学校→西須恵尋常小学校と改称
明治22年 校地を木戸から西ノ浜に移し、高等科を並置
明治23年 西須恵小学校→須恵尋常小学校と改称
明治26年 須恵尋常小学校→須恵尋常高等小学校と改称
高等科が分離する
明治44年 須恵尋常小学校 小野田尋常小学校がそれぞれ分教場となり昭和5年まで続く
昭和 6年4月 2つの分教場を赤崎の地に新築・移築し赤崎尋常小学校を創立
昭和 7年 電話開設
昭和 8年 校舎西側に運動場を新設 校旗を調製する
昭和21年 開校15周年記念式典開催 11月赤崎教育後援会設立・総会を開催
昭和22年 学校給食を開始する 学制改革により 赤崎小学校と改称する
赤崎小学校の歴史は、地域とともに成長を繰り返しています。
改めて、赤崎小学校は地域の皆様で作り上げたものだという実感がわきます。
赤崎小学校 校訓
「つよく あかるく むつまじく」(以下開校60年記念誌から抜粋)
・心身ともにたくましく健康で強い意志と、たくましい実践力をもつ子ども(つよく)
・明るく、素直な子ども(あかるく)
・お互いに協力しあい、思いやりのある子ども(むつまじく)
赤崎小学校 教育方針
・地域の特性や学校・児童の実態を踏まえての、全人的人格形成を指標する。
・教師が教えるという立場から、児童自らが学んでいく場を創造する。
平成3年に編纂された記念誌にも、令和の日本型学校教育に通じる教育方針があり、赤崎小学校の伝統の良さ、児童の特性を伸ばす教育方針が伝わります。
「りゅうみんネット」は、学校地域連携カリキュラムを中心に9年間の学びを仕組んだ独自の教育ネットワークのことです。
赤崎小 松原分校 本山小学校 竜王中学校で構成されています。
誇りと志をもち、自ら学び孝動し、
たくましく生き抜く児童生徒の育成
4校共通の学校教育目標です。令和6年度の学校教育は、この目標達成のために決めていきます。
いじめ防止基本方針
よい子の生活(校内)
よい子の生活(校外)
学校安全計画