長期社会体験研修

 長期社会体験研修では、一年間、県内の企業において業務に取り組み、各企業の組織運営や人材育成などについて研修を行ってきました。また、キャリア教育を推進するための授業や校内研修を、研究協力校において実践しました。今年度は3名(義務籍1名、高校籍2名)が各企業で研修しました。

研修先企業 群馬ヤクルト販売株式会社 

前橋市立桃川小学校

研修員 志村 由香利  

群馬ヤクルト販売株式会社で人材開発部に所属し、人材開発部の一員として、様々な部署で人材育成や健康社会の実現に向けた業務に携わりました。

研究協力校では、人と人のつながりを大切にする行動について話し合い、自分の生き方について目標を宣言することで、「人間関係形成・社会形成能力」の向上を目指す授業を行いました 

研修先企業 システム・アルファ株式会社 

県立前橋商業高等学校

研修員 引田 頼好  

システム・アルファ株式会社にて、実際の業務に携わりながら、商業科教師としての必要な専門的知識、特に情報技術に関する知識を習得することができました。

研究協力校では、キャリア教育における「人間関係形成・社会形成能力」の要素である「コミュニケーション・スキル」の育成に焦点を当て、その重要性を理解するための授業実践を行いました。

研修先企業 株式会社クライム 

県立太田工業高等学校

研修員 齋藤 早永

株式会社クライムの第3SI事業部でシステム開発業務に携わりました。実際のシステム開発や開発環境構築の経験を通じて、教科の専門知識を深めることができました。

研究協力校では、生徒たちが将来の職業に必要な資質・能力を考えることで「キャリアプランニング能力」の育成を目的とした授業を実践しました。