3Ⅾプリンタ製のクランプを利用した本棚の組立 (技術)【7年】

2月~、今年度も、3Ⅾプリンタ製のクランプ(冶具)を使って、本棚の組立を始めました。

・作業の効率化

くぎ打ちは、最初のくぎを打つ時にずれたりします。そこで、二人一組で作業をするのが一般的でした。

クランプを使うと一人ででき、二人一組の時より、短時間でスムーズな組立作業ができます。

・質の向上(より正確な直角)

クランプで固定しないと、釘打ちの瞬間にずれてしまうこともありました。

クランプを使って、仮組でじっくり確認し、釘打ちもずれず確実に直角の精度を上げていけます。

直角に板をはさめなくても、高さ調整の目安に治具にクランプ治具を使っています。

この使い方は、生徒が気づいた使い方です。物があれば、新しいひらめきもでてくるものです。

・その他の3Dプリンタを授業や学校教育で活用する試行錯誤の実践


ファブ施設(Fab Lab)で、3Ⅾプリンタ製クランプ治具の展示


このクランプ冶具などの3Dモデルの配布について

登録日: 2020年2月21日 /  更新日: 2020年2月21日