どん二郎 技術【8年】

4月11日、情報に関する技術を未来に生かそう(情報に関する技術 )の例として、ネットで話題になった「どん二郎」を取り上げました。ネットの情報をもとに、調理し、実食することで、うま味調味料(化学調味料)について体験し、おいしい味について考えました。

タブレットを使って、「どん二郎」を検索しました。インターネットは、情報収集するための巨大な百科辞書(図書館)とし、自ら情報分析する大切さを体験しました。

STEAM教育の視点をもちながら、情報を深く分析する手法で、今年も出す予定の夏のレポート課題を充実させてください。

○おいしい味を求め、技を極める努力について、より深く考える。

奈良市には、化学調味料を使わないラーメン(醤油ラーメンなど)もあります。

醤油つながりで、去年度の県産材について学習した際、紹介した吉野の醤油樽(たる)板の製材も触れました。

さらに、現9年生がキャリア教育で去年学習した醤油蔵の話にも触れました。醤油造りにおいても、商品ごとに求める味の特性から「うま味調味料」を「少量使う」、「使わない」を考えぬいて使用されています。

調理実習では天然由来のグルタミン酸を使いましたが、二郎は、「ほぼ純粋なグルタミン酸の結晶であるグルエース」と言われているそうです。

〇生きる力

・どのように学ぶの?(主体的、対話的で深い学び)

「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶのか」

・他教科との横断的な学習

・カリキュラム・マネージメント

・体験学習

新学習指導要領「生きる力」を見据えて教科横断的な学習、複合的な取組(消費者教育)を心がけています。

登録日: 2019年4月11日 /  更新日: 2019年4月11日