今年の目玉は…

1月19日。本校は2年前から小中一貫教育の取組の一つとして都祁中学校と連携し、「はるかのひまわり」を育てています(「はるかのひまわり」については、こちらをクリック)。この日は、朝の業前の時間帯に都祁中学校とオンラインでつなぎ、本校の1年生が育てた「はるかのひまわり」の種を中学校の生徒会に送りました。

下はオンラインで参加してくれた生徒会執行部の皆さん。この日のことは、都祁中学校のほうでもHPにアップされています。是非、クリックしてご覧ください。

去年の防災教育の目玉はドローン。ドローンが災害現場などで活躍していることを学びました(そのときの様子はこちらをクリック)。一方、今年の目玉はPHV(プラグインハイブリッド自動車)。PHVが停電時に電力供給できることなどを伝えながら、各教室にオンラインでクイズを出題し、将来、直面するかもしれない災害に向けた心構えについて学習しました。

最後に、わたし(校長)から、26年前の阪神淡路大震災が起きたときに2日間、停電して困ったこと、東日本大震災が起きたときに宮城県の多賀城市にある体育館で家族や友人を亡くした被災者と寝泊まりしながら、いのちの大切さを痛感したことを話しました。

「天災は忘れた頃にやって来る」と言います。今後、発生が予想される東南海地震に代表されるように、巨大地震がいつ起きるか分かりません。これからもできる限り防災意識を高めるとともに、万一のときに備えていくことが大切だと思います。

【本校HP内の参考となる資料やページ】
大規模地震発生時の対応について…奈良市において地震が発生した場合、本校でどう対応するかを載せています。
災害に備える~忘災から防災へ~…昨年ドローンを扱った防災教育を取り上げた学校通信です。最後のほうに書いた「焼そばU.F.O.」の話は、新型コロナウイルスによる臨時休校で、できずじまいでした。いつか話したいと思います。

登録日: 2021年1月19日 /  更新日: 2021年1月19日